ランニング日記:寒かった東京マラソン2010 42.195 キロ

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本日は東京マラソン2010。朝から冷たい雨で、結局晴れたのはフィニッシュして午後になってから。途中はみぞれのようなものも混じる厳しいコンディション。当方は3時間7分38秒(グロスタイム)でフィニッシュ。寒さのせいもあってか、非常に苦しい展開でフィニッシュしてからもしばらくは普通に歩けなかった。

しかし、充実した運営体制、手厚く配置されたボランティアを含めスタッフの皆さん、途切れることのない沿道の熱い声援、そして東京のど真ん中の車道を走り抜ける爽快さ、いずれをとってもやはり日本一、世界のメジャーレースに匹敵するゴールドラベル(今回からお墨付きがついたとか)にふさわしい充実した大会だ。運営に携わられたたくさんの皆さん、沿道で声援を送ってくださった皆さん、テレビで観戦した皆さん、そしてともにレースを走った選手の皆さん、寒い中お疲れ様でした。充実した一日になりました。

以下、多少の備忘録。

(スタートまで)

雨の朝。でもレースといえば電車やバスに乗って遠くまで行くのが普通なのに、東京マラソンは買い物気分で新宿西口に行けばいいのだからありがたい。

しかし、準備をして渋谷駅に着いたところで、Garmin FR310XTを忘れたことに気づく。ラップをはじめとするデータがとれないのは辛いので引き返す。幸い時間に余裕があった。

新宿西口はランナー多数で待ち合わせをしたりナンバーカードを胸につけたり。当方も準備をしておいたうえにきていたジャケットを脱ぎ、バッグに入れてから手荷物預かりに並ぶ。さすがにやや混雑していたが、手続き自体はスムーズ。8時半頃にはスタート場所のBブロックへ。

ウェアリングは上はTシャツの下にファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュのスリーブレスのシャツ。腕にはフラッドラッシュアクティブスキンのアームカバー。下はSKINSの白カモ柄のロングタイツに黒のショートパンツ。スタートまではゴミ袋で作ったポンチョで雨をしのぐ。

(スタートから27キロくらいまで)

スタートはやや混雑したが、新宿のガード下をくぐって靖国通りに出ると全車線がマラソンに確保されているので、思ったほど渋滞しない。寒い身体を温めるつもりで快調に走る。1キロ3分55秒−4分くらいのペースを維持。日比谷公園から品川もまずは快調。どんどん走る。沿道には応援の人も多数で気分が盛り上がる。

中間地点は有楽町のガード下の手前あたり。1時間29分30秒くらい。まずまず。スタートで多少タイムロスがあったことを考えれば、このままのペースで行ければ3時間以内、すなわちサブスリーも行けるか、と思ったのだが。

銀座に入ると応援の人並みはさらにヒートアップ。冷静に見渡せば身震いするような光景だったはずだが、それを感じる余裕がない。ここまで給水などは全く取っていない。時折雨足が強まり、みぞれのようなものが顔に当たる。

日本橋あたりでパンツのポケットに入れておいたパワージェル+VESPA Hyperのカクテルが入ったソフトフラスクを取り出すのだが、手がかじかんで取り出すのに一苦労。グローブはしていたのだが、雨に濡れて冷たい。ここからジェルを35キロあたりまで4,5回にわけて摂取。先月の勝田で失速したのは補給不足のせいかもと思っての対策だったのだが。このあとも結局給水などは全く取らず、フィニッシュまでに口にしたのはパワージェルのみだった。

人形町から浅草、雷門まではゆるいアップダウンがあるが、このあたりはトレラン魂でペースを落とさず張り抜ける。

浅草橋あたりで鏑木乙女塾・男塾塾長(?)のMさんが見つけてくれて声援を受ける。ややバテ気味だったが気合いを入れて加速。今までレースで声援を受けることはなかったが、やはり気合いが入るものだ。

(27キロ過ぎから:やっぱり減速)

雷門の手前あたり、27キロ過ぎあたりから、1キロ4分20秒くらいまで減速。雨も厳しく、ここはこのくらいのペースでしのいで最後にがんばれば何とかなるかもと思っていた。

再び大変な声援が渦巻く銀座4丁目を東へ。歌舞伎座前の35キロあたりで男塾・乙女塾関係の皆さんの熱い応援があったようなのだが、当方に余裕がなく、気づかずに通過。

大腿部の後ろ側、ハムストリングスの張りが気になってきたので、思い切って途中で立ち止まってストレッチを試みる。しかし全然曲がらない。ストレッチはあきらめて再び走り始める。

37キロあたりから1キロ4分40秒くらいにさらにスピードが落ち始め、40キロからはキロ5分まで落ちた。ただ、このあたりは佃大橋をはじめ橋を渡る際にゆるい登りがあり、周囲のランナーも見るからにスピードが落ちている中ではかなり善戦したつもりだったので。自分ではここまでペースが落ちている自覚がなかった。

35キロ以降はペースを維持しようとして、心拍数もかなり上がっているのだが、このあたりまでペースダウンを抑えるのがやっとだった、ということになる。

ビッグサイトに到着してようやく3時間7分38秒でようやくフィニッシュ。3時間5分を切った勝田マラソンには及ばなかった。今回はハムストリングスの消耗が激しくフィニッシュしてからも歩くのに苦労しながら手荷物を受け取って着替え場所へ。これまでのレースでもあまりないほど消耗したレースだった。

着替えてから移動しようとすると、同じくレースに出ていた留学時代の同士で往年の長距離ランナーJK氏に遭遇。どうもほとんど同じタイミングでフィニッシュした模様。一緒におにぎりを食べてりんかい線車内で雑談。今度是非飲もうと話して帰途につく。

(結局、終盤の失速を防ぐにはトレーニングが必要)

こうしてラップを確認してみると、今回の東京マラソンも先月の勝田マラソンも内容はほとんど一緒だとわかる。すなわち、30キロ過ぎまではサブスリーを十分狙えるキロ4分以内のペースで行けるのだが、35キロを過ぎるあたりから減速してしまい、最後の数キロはキロ5分まで落ちてしまって大損というもの(GARMINによると、勝田より今回の東京の方が少し長く走ったことになっており、フィニッシュタイムの差もこれで説明できるくらい)。

結局、今のままでは多少工夫しても3時間5分くらいが限界で、壁を破るには後半に失速しないパワーをつける必要があるということだろう。となるとスピード練習というよりは、スタミナをつけるLSDのようなトレーニングが必要なのか。このあたりはもう少し研究しよう。

何はともあれ、自分としては今年のロードレースのシーズンはこれで一段落か。またトレイルを楽しみ、鍛えて秋のフルマラソンで成果を発揮できればいいな。

再び、レースにかかわった皆様、応援してくださった男塾・乙女塾の皆様、twitterで温かいメッセージをくださった皆様に感謝。ありがとうございました。来年もまた何らかの形で東京マラソンを楽しみたいと思います。

_Users_Koichi_Desktop_ tokyomarathon Garmin Connect -Player for Tokyo Marathon 2010

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  • akiraaoki

    東京マラソン、お疲れ様でした。
    そして3時間7分、おめでとうございます。
    勝田マラソンとは比べ物にならないほどの悪条件の中、このタイムは、素晴らしいと思います。
    好条件なら(快晴、それでいて気温が高くなく、適度に乾燥している程度春の陽気)、“余裕でサブスリーの身体”に出来あがってるのではと思います。
    まぁ、全てのレース・イベント・講習会が、シャモニーへの序曲に過ぎないと思いますが、自分で自分を褒めてあげても良い記録じゃないでしょうか。
    まぁ、上を目指す人は妥協しないんでしょうが、ファンランナーの僕から見ると、毎回確実にステップアップしてるようで羨ましく思います。

  • aokiさん
    過分のお言葉、ありがとうございます。しかし、やはり水曜日の上級セミナーのダメージは残っていてやっぱり辛いですね。このあたりのコントロールをもっとできないといかんですね。
    ただ、自分の中ではロードのレースやトレーニングは、より山を長く多く楽しむための手段と思っているので、もっと楽しむ要素を持ちたいですよね。

  • 寒い中お疲れ様でした。途中霙になったときは、相当過酷な状況だったと思います。
    30km手前でチェックしていたのですが、さすがに人数が多すぎて、残念ながら見つけることができませんでした。
    LSDであればいつでもお付き合いしますよ。

  • hogeさん
    寒い中、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。ブログも拝見しましたが、これだけ人が多いレースでは普通のレースではないようなこともあるんですね。
    hogeさんに付き合っていただくならLSDなんてもったいない、是非ペース走で引っ張ってください。あるいは鏑セミ上はいかがですか?