[WS100] Trip to Western States, Day 6-7 レース後、Squaw Valleyに戻って

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Western States Endurance Run()に出るための旅。5日目(6月23日土曜日)のレースの本番については改めて振り返りますが、例年とは異なる天候のパターンに翻弄されつつ、いろんな方に予想外の激励やサポートをいただき、Foresthill(62マイル、約100キロ地点)までは悪くないペースで推移。後半は崩れるが、最後の20マイル(32キロ)でペーサーについてもらうことになり、全歩きになるのを回避。翌日の午前6時半ちょっと前に、25時間27分でフィニッシュすることができたのでした。

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(写真はランナー仲間のサポートのために来られていて、なぜか途中から当方も応援していただくことになったサブリナさんによるもの)


(レース直後)

フィニッシュ直後は呆然としながら毛布にくるまって椅子に座るだけ。途中から応援していただいたサブリナさんと、サブリナさんの尽力で急遽夜中からペーサーをしてくださったシャマルさんがいろいろ世話を焼いてくださるのに身を任せるだけ。

サポートされているランナーのフィニッシュまでまだ時間があるということで、ペーサーをしてくださったシャマルさんと一緒にサブリナさんたちが宿泊されているフィニッシュ地点近くのホテルの部屋でシャワーをお借りする。

身体の状態としては決定的なケガやトラブルはないが、左脚の脛の下の方の外側がひどく痛む(UTMFの時と同じだがUTMFの時は右脚だった)。歩くのにも苦労するが、足を引きずりながら歩いていると、周囲のひとたちから次々に「おめでとう」と声をかけられるのがなんだかおかしい。

再びフィニッシュ地点のPlacer High Schoolのスタジアムに戻り、フィニッシュする選手の様子を眺めたり、芝生の上に寝そべったり。

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寝転がっていると、誰かにつつかれたので驚いて身体を起こすと、女の子が英語と日本語が表示されたiPhoneの画面をこちらに向けている。日本語の意味を聞いているのかと思ったら、そこに書いてあることを当方に伝えたかったらしい。「レース中のあなたの活き活きした楽しそうな態度に私たちはとても印象づけられました」とかいうようなことが書いてあった。そばにその女の子の家族がいてそんな言葉をかけられた。今回、カメラを向けられたり、応援を受けたり、エイドに入るときはできる限りの笑顔で、前向きな言葉をかけながら、と心がけていた。それは周りの人たちへの感謝を示すためだが、何よりそうすることで長く厳しいレースの間、自分の気持ちをポジティブに保っておきたかったからだ。そんな自分の態度を好意的に受け取ってくれた人たちがいたことがうれしかった。

フィニッシュラインは制限時間の午前11時が近づくにつれて盛り上がる。ランナーの家族やランニング仲間に囲まれながら次々にフィニッシュしてくるのを観ていると、何か心が熱くなる。もちろん日本のレースでも、UTMBでも同じようなシーンはあるのだが、今回はランナーが走るのをペーサーやクルーはもちろん、エイドのスタッフの方、コース上のボランティアの方々まで大変なエネルギーを注いでいることを目にしたので、こんなシーンにも特別な意味が見えてくるのかもしれない。

フィニッシュから少し落ち着いて何か食事をしておこうと、フィニッシュ会場の片隅のブッフェコーナーに。アメリカンブレックファストをしっかりといただく。胃の調子は十分なようだ。

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その後、午後1時過ぎから表彰式とバックルの授与式。今回のWS100のレース結果について別途まとめたいが、男子は昨年鏑木さんに次ぐ6位で、途中で鏑木さんと激しく競り合ったというTim Olsonがコースレコードを更新して14:46という驚くべきタイムでフィニッシュ。気温が低かったのは、例年猛烈な暑さで有名な途中の渓谷(キャニオン)がさほど気温が上がらなかったというよい側面があり、これもあっての好記録のラッシュだったのかもしれない。

当方も制限時間内のフィニッシャーに与えられるブロンズ・バックルを頂戴した。こうなると、やはりいつか24時間以内のフィニッシャーに与えられるシルバー・バックルを手にしたくなる。

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セレモニーが終わると、あれほど賑わっていたPlacer High Schoolからは一気に人がいなくなった。みればフィニッシュゲートやいくつかあったメーカー関係のブース、マッサージテント、救護テント、ブッフェなどは表彰式の間に要領よく片付けられてしまっていて跡形もない。強者どもが夢の後。大半の人はこのフィニッシュ地点のAuburnの町で家族や仲間と一緒に疲れを癒すのかもしれない。当方はクルマをはじめ全ての荷物がスタート地点のSquaw Valleyに残してあるので、バスで15−6人のランナーたちと一緒にSquaw Valleyへ戻る。1時間半ほどかかったはずで、けっして乗り心地はよくないスクールバスだったが、Squaw Valleyにはあっという間に戻ってきた。

夕方のSquaw Valleyはいい天気だが吹く風が冷たい。空いているレストランを探して、肉がたっぷりのハンバーガーと地ビールのSierra Nevedaで夕食。うまいのだが、なかなかのどを通らない感じ。それでもアルコールが効いてきてホテルの部屋に戻ってあっという間に爆睡。


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  • 素晴らしいチャレンジ!そして完走おめでとうございます!勇気をたくさんいただきました。いつの日かレースでお会いできるよう、私も走り続けて行こうと思いました。
    取り急ぎお祝い申し上げます。