[DC] ライアン・サンデス、ヌリア・ピカスが勝利/The North Face TransGrancanaria 2014 リザルト

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まれに見る劇的な展開でした。3月1日に北アフリカ・モロッコ沖のカナリア諸島グランカナリア島(スペイン)で開催されたトランスグランカナリア/The North Face TransgrancanariaUltra-Trail World Tour(UTWT)のシリーズ第二戦となる125kmのレースはを制したのは男子のライアン・サンデス/Ryan Sandes(Salomon, 南アフリカ)と女子のヌリア・ピカス/Nuria Picas(Buff、スペイン)でした。今年のウルトラトレイル・マウントフジ/UTMFに参加予定の選手も活躍しました。

男子

男子のレースは序盤からセバスチャン/Sebastien Chaigneau(The North Face、フランス)、ジュリアン/Julien Chorier(Hoka One One、フランス)、アルノー・ユリア/Arnau Julia Bonmati(Buff、スペイン)、ティモシー・オルソン/Timothy Olson(The North Face、アメリカ)といった当初から注目されていた選手に地元のカナリア諸島在住のジェライ・デュラン/Yeray Duran(スペイン)などが集団でリード。コース中盤、Tejeda/67.6k付近からはセバスチャン、ジェライ・デュランがリードする中を数分差でティモシー・オルソン、ジュリアンが追う展開に。

しかし、ここまでで10位圏内の後続集団で夜間のパートを走っていたライアン・サンデスが徐々にペースを上げ始めます。Tejeda/67.6kでは6位だったライアンはRoque Nublo/78.8kでトップから5分の4位で余裕の表情。一方、レースをリードしていたセバスチャンアルノー・ユリアは調子を落とし始めてリタイアすることになります。

終盤では先行するティモシー・オルソンと追い上げるライアン・サンデスの競り合いとなり、Arteara/108.6kでとうとうライアンがトップで通過、続くティモシーと6分差の驚異的な追い上げ。そのままライアン・サンデスがトップでフィニッシュして優勝しました。二人は2012年のWestern Statesでも終盤に優勝をかけて激しい競り合いを演じておりその際はティモシー・オルソンが優勝。今回はライアンが借りを返した形になりました。

 

2位に入ったのはジュリアン。中盤に苦しそうな表情でペースを落としてトップ集団からは遅れたものの、終盤に向けて立て直す彼らしい粘り強い展開で、最終盤でティモシー・オルソンを抜いて2位となりました。

3位のティモシー・オルソンに続いて4位は地元カナリア諸島のジェライ・デュラン。昨年のこの大会で3位でしたが優勝したセバスチャンからは1時間もの差がありました。昨年よりもさらに各国から実力ある選手が集まった今年、4位に入ったのは注目すべき結果だといえます。

5位はアントワーヌ・ギュイヨン/Antoine Guillon(WAA Equipment、フランス)で序盤は10〜20位あたりで自分のペースを守って走りながら、後半に消えていく選手を一人一人交わしていくという王道の走りを今回もみせて最後には5位という結果。6位のSondre Amdahlはノルウェーのランナーで昨年のCCCで10位という成績ですがこれまで知られていなかったランナー。7位のハビエ・ドミンゲス/Javier Dominguez Ledo(Vibram、スペイン)は昨年のUTMB3位、8位のシリル・コワントル/Cyril Cointre(WAA Equipment、フランス)は昨年のUTMF10位、9位にディラン・ボウマン/Dylan Bowman(Pearl Izumi、アメリカ)、10位にキャセイ・モーガン/Casey Morgan(Salomon、イギリス)が入りました。

女子

序盤の急登の10kmではトル・デ・ジアン連覇のフランチェスカ・カネパ/Francesca Canepa(Vibram、イタリア)がリードしますが、その後は昨年UTMB2位のヌリア・ピカス/Nuria Picas(Buff、スペイン)がリード。その後もレースが進むにつれて快調にリードを広げて、結局2位のフランチェスカ・カネパに44分の差をつけて優勝しました。3位には昨年このレースで優勝しているフェルナンダ・マシェール/Fernanda Maciel(The North Face、ブラジル)が入りました。

リザルト

(男子)

  1. ライアン・サンデス/Ryan Sandes (Salomon Running-Red Bull、南アフリカ) – 14:27:42
  2. ジュリアン・ショリエ/Julien Chorier (Hoka One One、フランス) – 14:36:28
  3. ティモシー・オルソン/Timothy Olson (The North Face、アメリカ) – 14:39:03
  4. ジェライ・デュラン/Yeray Duran (スペイン) – 15:06:54
  5. アントワーヌ・ギュイヨン/Antoine Guillon (WAA Equipment、フランス) – 15:17:30
  6. Sondre Amdahl (ノルウェー) – 15:28:35
  7. ハビエ・ドミンゲス/Javier Dominguez Ledo (Vibram、スペイン) –15:46:06
  8. シリル・コワントル/Cyril Cointre (WAA Equipment、フランス) – 15:47:08
  9. ディラン・ボウマン/Dylan Bowman (Pearl Izumi、アメリカ) – 15:59:13
  10. キャセイ・モーガン/Casey Morgan (Salomon、イギリス) – 16:00:31

(女子)

  1. ヌリア・ピカス/Nuria Picas (BUFF、スペイン) – 16:44:55
  2. フランチェスカ・カネパ/Francesca Canepa (Vibram、イタリア) – 17:29:18
  3. フェルナンダ・マシェール/Fernanda Maciel (The North Face、ブラジル) – 17:31:57
  4. Ildikó Wermescher (Mammut) – 18:50:45
  5. Uxue Fraile (Salomon) – 19:21
  6. ネレア・マルチネス/Nerea Martinez (Salomon、スペイン) – 19:21
  7. Magdalena Ostrowska-Dołęgowska – 20:27:02
  8. Ester Alves – 23:03:10
  9. Laureda Tirepied – 23:10:44
  10. Helen Allison – 23:40:48

レースリザルト、レースレポート

  • 日本から参加した礒村真介さん。

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