[DC] 原良和さんインタビュー「HOKA One Oneは長距離ウルトラ/トレイルの最も信頼できるパートナー」

昨年のウルトラトレイル・マウント・フジ/UTMFで本命視されていたジュリアン/Julien Chorierセバスチャン/Sebastien Chaigneauなど世界のトップ選手と互角のレースを繰り広げ、鮮やかな優勝を飾った原良和/Yoshikazu Haraさん。その後も台湾での24時間マラソンで優勝するなどの活躍を続けている原さんが、今シーズンから今注目のシューズブランド、HOKA One Oneとスポンサー契約を結ぶことが決まりました。今シーズン初のトレイルランニングレースとなるはずだったニュージーランドから戻った原良和さんに近況と今後の抱負についてインタビューしました。

Sponsored link


当サイトの原さんに関するインタビューや紹介記事については以下のリンクからご覧ください。

ニュージーランドのタラウェラ・ウルトラマラソンを観戦して

D/C: 今回のタラウェラ・ウルトラマラソン/Tarawera Ultramarathonは故障からの回復の途中なので出場は見送って、レースを観戦されたと聞きました。

: 今年の年明け当たりに傷めたのですが、ちょっと回復が長引いています。今後の予定を考えて出場を見送りました。当日は季節外れのサイクロンに見舞われてコースが大幅に短縮されたのですが、私はエイドを回りながらレースを走った妻(原朋子さん)を応援していました。悪天候でのトレイルレースを目の前でみることができたのはいい経験になりました。

Tarawera Ultramarathonの会場での原良和さん・朋子さんご夫妻。Photo courtesy of Yoshikazu Hara

Tarawera Ultramarathonの会場での原良和さん・朋子さんご夫妻。Photo courtesy of Yoshikazu Hara

新しい生活に向けて

D/C: 3月末で現在の病院のお仕事はお辞めになるとのことでしたが、新しい生活に向けた準備も順調でしょうか。

: 病院での仕事の引き継ぎを進めているところです。4月以降の新しい生活についていえば、自身のトレーニングやランニングに関するイベントといったことはまだ全く考えていません。今月からHOKA One Oneのアスリートとなりましたので、HOKAのスタッフの皆さんと一緒に考えていきます。私らしいひと味違った活動ができればいいですね。時間に余裕ができれば私自身の気持ちの整理のためにも、これまでのランナーとしての歩みを文章でまとめてみたいと思っています。

D/C: 新しい生活に向けてワクワクした気持ちですか、それとも不安ですか。

: いや、今までと特に変わりはないです。あえていえば不安の方が大きいかな。身近にお手本となる方がいるわけでもないので、これから全て手探りで進めていくことになります。

今年の目標

D/C: 今年の目標として考えておられることはありますか。

: あまり考えるとしんどいので、はっきりとした目標は立てないです。昨年は安定して走れた期間というのは実はあまり多くなかったので、今年は走れる期間を長くしたいですね。昨年は、特に大きなレースのあとは走れるようになるまでの疲労回復に予想外に時間がかかりました。今年は試行錯誤すると思いますが、もっと走れる時間を増やしたいです。

: 今年はウルトラトレイル・マウント・フジ(UTMF)ウエスタン・ステイツウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)、そして台湾の24時間走(Soochow International Ultramarathon)といったレースを予定しています。今年は周囲からも期待していただいていますので、昨年(2013年)並の結果は出せればいいなと思います。昨年以上の結果を求めて追い込む、というのは今の自分にはちょっと厳しいところです。無理せず取り組むつもりです。

HOKA One Oneについて

D/C: 3月から原さんはHOKA One Oneとスポンサー契約を結ばれたとのことです。HOKA One Oneのシューズとの出会いはいつですか?

: 昨年のUTMFです。初めての160kmのトレイルを走るためにどんなシューズがいいだろうか、といろいろ探すうちに知ったのがHOKA One Oneでした。実際に足を入れてみたところ私の足の形にぴったりフィットしてすぐに気に入りました。HOKAのシューズのクッションの威力を感じるのは10時間を超えるような長いレースですね。長いレースの後半を走る時にHOKAを履いていると足にかかる衝撃を和らげてくれることを実感します。ただ、ハイスピードで走るための反発力は強くありません。私の場合は10時間を超えるような長距離のレースではそれほどスピードは必要としませんから、HOKAが魅力的ですね。HOKAがトレイルランニングやウルトラマラソンというスポーツにかける熱意にとても期待しています。

優勝した2013年のUTMFで終盤の富士小学校のエイドにトップでやってきた原良和さん。シューズはHOKA One One / Bondi Speed。Photo by Koichi Iwasa / DogsorCaravan.com

優勝した2013年のUTMFで終盤の富士小学校のエイドにトップでやってきた原良和さん。シューズはHOKA One One / Bondi Speed。Photo by Koichi Iwasa / DogsorCaravan.com

D/C: 原さんがUTMFで履くシューズはどのモデルになりますか。

: 当日のコンディションによりますが、UTMFは全体に走れるパートが多いので、もし昨年のような走りやすいコンディションであればBondi 3ですね。ウェットなコンディションならRapa Nui Trailを考えています。

IMG_9609プロフィール:原 良和(はらよしかず) 1972年8月生まれ。京都大学で陸上部に所属してランナーとしてのキャリアをスタート。2012年サロマ湖100kmウルトラマラソン6時間33分32秒は同年世界ランキング3位。2013年はウルトラトレイル・マウントフジで優勝したほか、12月の台湾・東呉大学24時間走(Soochow International Ultramarathon)を273.65kmで優勝。妻の朋子さんも実力あるウルトラマラソンランナーで四万十川ウルトラマラソンでは2012年、2013年と連続で夫妻でそれぞれ男女の優勝を飾ったことで話題になった。2014年春からはHOKA OneOneのサポートアスリートとして、ランニングにより力を入れていく。1児の父。

この記事が気に入ったらDogsorCaravanをBuy Me a Coffeeで直接サポートできます!

Buy Me a Coffee

Sponsored link