[DC] コース発表、時計回りで前半はロード、後半はトレイルが増えた形に・2014年ウルトラトレイル・マウント・フジ/Ultra-Trail Mt. Fuji #UTMF

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本日3月24日に2014年のウルトラトレイル・マウント・フジ/Ultra-Trail Mt. Fuji(UTMF)のコースが発表されました。コースは再び周回の向きが変わって2012年の第一回大会と同じ時計回りに。前回2013年と比べると前半の一部がトレイルからロードに変更、後半に新しいトレイルのルートが追加。は169km、9478mD+となります。STYは91.5km、4715mD+で富士山こどもの国から天子山地を経て河口湖へと向かいます。

ウルトラトレイル・マウント・フジ/Ultra-Trail Mt. Fujiは4月25日(金)-27日(日)開催です。

2014年のコースの注目点

  • 時計回りとなり、難所の天子山地は後半に:2012年の第一回大会は時計回り、昨年の第二回大会は反時計回りでしたが今年は時計回りとなりました。運営上は難所の天子山地が序盤にくる反時計回りの方が好ましそうですが、先日の富士山勉強会でも取り上げられていた富士山自然休養林(太郎坊−水が塚で幕岩を経由)を使わないこととしたことが影響したとのことです(下参照)。
  • 御殿場口太郎坊〜水ヶ塚は舗装路に:昨年は自然休養林内を通り幕岩、四辻を経由するコース上で富士山頂に最も近づくトレイルのコースが取られていましたが、今年は第一回大会と同様に富士山スカイラインのロードがコースとなりました。公道を使うことによる交通規制の時間を短縮するために前半にこのパートが来るように時計回りにしたとのこと。
COURSE MAP RACERS ULTRA TRAIL Mt FUJI

御殿場口太郎坊〜水ヶ塚は富士山スカイラインの舗装路に

  • 本栖湖をトレイルで周回:過去二回は本栖湖畔は青少年スポーツセンターのエイドを通るだけでしたが、今回は竜ヶ岳を下りてから時計回りで本栖湖をトレイルで一周。パノラマ台から烏帽子岳を経由して本栖湖畔に下りるパートが加わる形になりました。エイドステーションも青少年スポーツセンターから本栖キャンプ場に変更されています。
COURSE MAP RACERS ULTRA TRAIL Mt FUJI

本栖湖をトレイルで周回

UTMF/STYのコース概要図(大会ウェブサイトより)

Utmf map l

UTMFのコース概要図。

Utmf elevation l

UTMFの高低図

Utmf time table

UTMFの各エイドのタイムテーブル

Sty map l

STYのコース概要図。

Sty elevation l

STYの高低図

Sty time table

STYの各エイドのタイムテーブル

事前の予想とは違った点

一方、昨年秋あたりから当サイトが耳にしていたコースに関する構想からは違っていた点もありました。

  • 河口湖から霜山へは林道を経由:コースが反時計回りの2013年は最終盤に長い林道(西川新倉林道、白滝林道)が続きました。この林道を使わずに霜山経由のトレイルで河口湖に向かうというアイディアがあったようですが、このアイディアは実現せず。コースが時計回りとなったことから渋滞を避けるためにも長い林道を最初に持ってくる必要があるのかもしれません。
  • 忍野村村内に下りない:杓子山前後で一旦忍野村の中心部に下りてから石割山へ向かう、というプランは見送られた模様。

見どころは?

長時間にわたり、険しい登り下りが続く天子山地が後半に回ったことで、レース後半に山岳コースに強い選手にとっては実力の見せ所ができたといえるでしょう。しかし、一方でこどもの国までの前半は比較的走りやすいコースになったため、序盤のスピードもかなり上がりそう。上位をねらうには序盤でもある程度ハイペースについていって離され過ぎない力も問われるでしょう。昨年のUTMF以上に、自分の実力と周囲の様子を見極めてスマートなレースをできるかどうかが重要になりそうです。

一方、上位ではない圧倒的多数のランナーにとっては、やはり序盤の走りやすさに夢中になって西富士中学校(104.4km)から先のトレイルで足がついていかずに大幅減速、というのが避けたいパターン(2012年の当サイト岩佐のパターン)。169kmに備えて当日までにどれだけ脚作りができたかを正直に理解したランナーだけが、天子山地から先を楽しむことができるでしょう。

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