[DC] UTMBには9ポイントが必要、エリート枠も明確に・2016年のエントリー要項が発表になったウルトラトレイル・デュ・モンブラン/Ultra-Trail du Mont-Blanc® #UTMB

UTMB2016registration
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ウルトラトレイル・デュ・モンブラン/Ultra-Trail du Mont-Blanc®)の来年2016年のエントリーの要項が発表されました。

2015年からの大きな変更としては、エントリー資格として必要なポイント数が昨年に続いて引き上げられました(UTMBで8ポイントから9ポイントへ、50kmのOCCがポイント不要から1ポイントへ)。2016年大会の抽選で外れた場合の次回への特典(2回連続落選の場合の優先権と次回抽選での抽選券2枚)は2015年大会と同様であることが発表されました。

また、有力選手についてはITRA(国際トレイルランニング協会)の算出するパフォーマンス・インデックスにより、エントリーフィー免除、エントリー有料などの区別を設けて優先エントリーが認められることが明文化されました。

UTMB-Logoウルトラトレイル・デュ・モンブラン/®(UTMB)は168kmのUTMB、100kmのCCC、119kmのTDS、50kmのOCC、そして300kmのチーム参加イベントのPTLが毎年8月の最終週に開催されます。今年2015年は8月24日〜30日に開催されます。

UTMB2016registration

UTMB大会サイトに発表された2015年大会のエントリーに関する詳細。

開催日

  • 2016年8月22日(月)〜28日(日)

エントリー期間

  • 168kmのUTMB、100kmのCCC、119kmのTDS、50kmのOCC:2015年12月16日(水)〜2016年1月5日(火)にプレエントリー。プレエントリーの数が各レースの定員を上回った場合はその後抽選が行われる。
  • PTL(300kmを二人以上のチームで走るイベント):は2015年12月16日から22日までにプレエントリー(昨年までの先着順受付から変更されました)。

参加資格

UTMB、CCC、TDS、OCCについては、大会が作成するリストにあるレースで、2014年1月1日から2015年12月31日に開催されるものを完走することで以下の所定のポイントを獲得することが参加資格となります。 2015年大会と比べると必要となるポイント数が増えており、エントリーのハードルが上げられています。

  • UTMB: 9ポイントを最大3レースの合算で獲得すること【2014年は7ポイント、2015年は8ポイント】
  • CCCおよびTDS: 3ポイントを1つまたは2つのレースの合算で獲得すること【2015年と変わらず、2014年は2ポイント】
  • OCC: 1ポイント【従来はポイントによるエントリー資格はなかった】

なお、2013年のUTMB, CCC, TDSの完走者は、それぞれのポイントをエントリーに必要なポイントにカウントすることができます。

PTLについては2人か3人のチームでエントリーしますが、従来同様に「最低一人がこれまでUTMBかPTLを完走していること」という条件に加え、これに代えて「最低一人が公認資格(山岳ガイドなど)を保有していること」、「山岳での耐久レースなどの経験が3年以上あり、UTMB大会主催者が事前に適格と認めたこと」という条件のいずれかを満たすことでもよいとされています。

抽選

  • 抽選の日時: UTMB, CCC, TDS, OCCはについては2016年1月13日(水)10:00(日本時間同日18:00)に抽選結果が発表されます。PTLについては2015年12月29日(火)10:00(日本時間同日18:00)に抽選結果が発表されます。
  • グループエントリーと抽選:複数のランナーがグループでエントリーし、抽選で当選または落選が一緒に決まるグループエントリーの仕組みが設けられていますが、グループでも個人でも当選の確率に変更はない、とされています。後述の前回までの落選に伴う優先権などの特典はグループの全員に適用されることはなく、TDSとUTMBにそれぞれエントリーするグループの場合はUTMBにエントリーするランナーが当選しない場合グループの全員が落選となります。グループエントリーで当選する確率は個人のエントリーよりずっと低くなるといえるでしょう。

抽選によらない有力選手のエントリー枠

前回大会でもITRAの作成するランキングに基づく有力選手枠があるとされていましたが、2016年大会についてはパフォーマンス・インデックスにより、エントリーフィー免除、エントリー有料などの区別を設けて抽選なしの優先エントリーが認められることが明文化されました。次の条件に該当するランナーは2016年1月5日までに大会に連絡を取り、それぞれ手続きを進めることとされています。

  • UTMBの場合
    • エントリーフィー免除:男子で850点以上、女子で750点以上
    • エントリー有料:男子で750点以上、女子で650点以上
  • CCC, TDS, OCCの場合
    • エントリーフィー免除:男子で800点以上、女子で700点以上
    • エントリー有料:男子で700点以上、女子で600点以上

ちなみに本稿執筆時点で日本のランナーで850点を超えているのは上田瑠偉/Ruy Ueda(863点)、原良和/Yoshikazu Hara(856点)、宮原徹/Toru Miyahara(850点)の3人。800点を超えているのは東徹、近藤敬仁、平澤賢市、大杉哲也、奥山聡、鏑木毅、小川壮太、野本哲晃、松本大、奥宮俊祐、小原将寿、田畑幸司のみなさん。女子では700点以上が山ノ内みなみ/Minami Yamanouchi(701点)、650点以上が今泉奈緒美、落合尚美、佐藤光子、大石由美子、上宮逸子の皆さんです。

 前回までの落選に伴う特典

落選に伴う次回以降の優先参加権、優先での優遇については前回までと同様の仕組みです。ただしPTLの抽選での落選には特典はありません。

  • 2014年、2015年の両方で抽選で落選した場合の特典: 2014年と2015年の大会へのエントリーで両方とも抽選に落選し、TDSへの振替参加をしていない場合は2016年の大会には抽選なしで優先参加権が得られます(昨年と同じ)。ただし、優先参加権が得られるのは落選した2回と同じレースで、2016年のエントリーに必要なポイントも満たしている必要があります。
  • 2015年大会のエントリーで落選した場合の特典: 必要なポイントを満たして2015年大会と同じレースにエントリーした場合、2016年大会での抽選券が2枚になります(昨年と同じ)。
  • 2016年大会の抽選で落選した場合の翌年以降の特典: 2016年大会と同様の特典が得られます。すなわち、2015年と2016年に両方とも落選した場合は2017年大会への抽選なしでの優先エントリー権、その他の場合は2017年大会での抽選券が2枚になります。
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