今年のハセツネ、神流、熊野古道が来年2017年IAUトレイルランニング世界選手権・日本代表選考レースに。

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今年2016年のIAUトレイルランニング世界選手権が10月にポルトガルで開催され、その日本代表選考が奥三河70k、比叡山50k、OSJ奥久慈の結果により行われることはすでに当サイトでお伝えしています。そして早くも来年2017年の世界選手権については、今年2016年秋に開催される、ハセツネカップが日本代表選考レースとなることが発表されました。

来年2017年のIAUトレイルランニング世界選手権はイタリア中部で開催のTrail Sacred Forestsの50kmに

Trail_Sacred-Forests_coverウルトラマラソンの国際競技団体である国際ウルトラランナーズ連盟/International Association of Ultrarunners(IAU)はその競技の一種目であるトレイルランニングについても世界選手権を開催しており、今年2016年は10月29日(土)にポルトガル北部・ブラガを拠点に開催される85kmのトランス・ペネダジェレス / Trans Peneda-GerêsがIAUトレイルランニング世界選手権となることが昨年12月にすでに発表されています。

IAUでは来年2017年の世界選手権について、イタリア中部、トスカーナ州のバディーヤ・プラタリア / Badia Pratagliaで開催されるトレイルランニングの大会であるTrail Sacred Forestsの中のレースである、トレイル・ルンゴ / Trail Lungo(50km / 2,800mD+)とすることを発表しています。この大会は今年2016年は9月16日に開催されます。2015年、2016年のIAUトレイル世界選手権が80kmのレースであったのに比べ、50kmのレースが世界選手権となっているのが2017年の特徴です。

日本代表選考レースは国内ではハセツネ、神流(50k)、熊野古道の3大会に

来年2017年の世界選手権(イタリア)に向けての日本代表選考レースは日本国内で開催される以下の3大会、および今年10月の世界選手権(ポルトガル)となります。なお、代表の選考にあたっては、複数の選考レースに出場することは妨げにならないとされています。

  • ハセツネ・カップ 日本山岳耐久レース(71km):2016年10月9–10日にあきる野市で開催。日本のトレイルランニングにおいて、有力選手が集まってその頂点を争う事実上の日本選手権とも見なされている大会で、これまで多くの名勝負を生み、ハセツネでの活躍をきっかけに世界的なトレイルランニング大会で活躍するようになった選手も多いことで知られています。コースはあきる野、奥多摩の周回コースで、無数の急激なアップダウンの連続がある難コース。
  • 神流マウンテンラン&ウォーク(50km):2016年11月13日に群馬県神流町で開催。万場宿などで知られる神流川の流れる山あいにある神流町で行われ、地元の皆さんを上げての歓待ぶり、前夜祭の郷土食で知られています。代表選考レースとなるのは50kmのスーパーロングのレース。こちらも西御荷鉾山への登りの厳しさの後に長い林道が続くタフなコースですが、ふかふかのシングルトラック、長い下りの後の持倉集落からの眺めとエイドのもてなしがうれしい大会です。
  • 熊野古道トレイルランニングレース(50km):2016年12月4日に三重県熊野市紀和町で開催。熊野古道伊勢路の通るエリアの名所や旧跡、古道をつなぐコースで開催されます。
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神流マウンテンラン&ウォーク

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熊野古道トレイルランニングレース

2017年の日本代表選考基準も発表に

JUA-logoJUA(日本ウルトラランナーズ協会)は昨日5月24日、来年2017年の世界選手権大会に派遣する日本代表選手の選考基準を発表しました

代表選考レースとなるのは今年10月から12月に開催される国内の3つのレースと、今年10月のIAUトレイル世界選手権(ポルトガル)。国内の3レースの男女優勝者と世界選手権の男女それぞれ総合6位以内かつ日本選手中最上位選手は「優先内々定者」となります。その中から辞退者があって内定者が3人に満たない場合は以下の順で補充。男女最大4名ずつ(少なくとも3名)の内定者は今年12月下旬にJUAから発表される予定です。

  • 補欠から補充する場合の順番
    1. ハセツネカップ・日本山岳耐久レースの2位
    2. 熊野古道トレイルランニングレースの2位
    3. 神流マウンテンラン&ウォーク(50km)の2位
    4. IAUトレイル世界選手権(ポルトガル)の総合7位以下の日本選手最上位
    5. ハセツネカップ・日本山岳耐久レースの3位
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