丹羽薫 / Kaori Niwa UTMB®︎ 2016 レース後インタビュー

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8月26日金曜日から28日日曜日に開催されたUTMB®︎で、女子8位で表彰台に上った / さんに日曜日の表彰式の直前にシャモニーでインタビューしました。【当サイトの都合でインタビューの公開が遅れたことをお詫びします。また技術的な理由でインタビューの音声がやや聞き取りづらくなっています。重ねてお詫びします。】


丹羽薫 / Kaori Niwaさんは昨年のUTMFで4位、Transvulcaniaで9位と国際的なトレイルランニングレースで活躍。国内でも蔵王温泉で優勝、八ヶ岳、美ヶ原で2位になり、当サイトの2015年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー稲葉賞を受賞しています。今年も7月にスペインで行われたスカイランニング世界選手権・Buff Epic Trail 105kで12位になったばかり。

その丹羽さんが今回初挑戦のUTMBで女子8位、29時間17分41秒でフィニッシュ。過去のUTMBにおいては2009年に間瀬ちがやさんが9位、鈴木博子さんが14位となっていますが、丹羽さんのような29時間台でのフィニッシュは日本人女性の成績としてはこれまでになかった画期的なもの。今年から女子の表彰対象が上位5人から男子と同じ上位10人に拡大されたため、丹羽さんは日本人女性で初めてUTMBの表彰台に上りました。

インタビューでは、スタートから8位でフィニッシュするまでの出来事を詳しく伺いました。前半のクールマイユールまでは快調に走れ、「このままなら女子トップ5に入れるのでは」と思えるほど。しかし、二日目の土曜日の昼近くになると強い日差しで体感気温は一気に上昇。シャンペまでは水場を見つけては頭からかぶりながら進んだといいます。無理にペースを上げずに進んだものの、それまで保っていた集中力は切れ、睡魔に襲われます。シャンペからトリアンまでの約20kmの間が一番苦しいパートでしたが、一人の女子選手に抜かれたことで「このままではどんどん抜かれてしまう!」と目が覚めたといいます。トリアン(141km)のエイドで十分補給してからはすっかり復活し、当初の予定通りのペースでフィニッシュを目指すことができました。最後の登りが始まるコル・デ・モンテ(155km)では鏑木毅さんの声援を受けて、一層気合が入って、登りのペースも上がったと話してくれました。

丹羽さんにUTMBのコースの印象を聞いてみたところ「思った以上に走れるコース」という返事。テクニカルな山岳コースが好みで得意とする自分にとってはチャレンジングな大会、思っていた以上に走る力が必要だったと振り返りました。

今月には日本でUTMFに出場するという丹羽薫さんとのインタビューは下から。今回のUTMBについての当サイトのリザルト紹介記事はこちらからご覧ください。

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