新年を迎えて・DogsorCaravan.comへのアクセス数で振り返る2016年のトレイルランニング・スカイランニング

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2016年の大晦日となりました。冬晴れのいいお天気が続く中、雪山に、あるいはいつもの山にお出かけの方もおられるかもしれません。この記事では当サイトの記事へのアクセスが集中した出来事を通じて、今年のトレイルランニング・スカイランニングでの出来事を振り返ってみたいと思います。

(写真・今年のUTMB®︎、55kmのOCCを辛くも完走した当サイトの岩佐。)

アクセス数の多かったイベント

まずは今年の当サイトの記事の中でアクセスが集中したイベントから。

1月・UTMF開催日発表、トレイルランニング・フォーラム

二つの出来事の間に直接の関係はありませんが、同時期だったためアクセスが集まりました。2016年の年明けには9月にウルトラトレイル・マウントフジが開催されることが発表されました。結局9月開催された大会は風雨のために短縮・中止されることに。次回の大会は2018年の春に時期を改めることとなり、2017年中は大会が開催されないことがすでに発表されています。

9月23日開催、2016年のウルトラトレイル・マウントフジ/Ultra-Trail Mt. Fujiの開催日が発表に

2016.01.06
日本におけるトレイルランニングの競技団体の必要性を訴えている当サイトでは、国内の関連する動きを追っています。今年1月には「日本トレイルランナーズ協会」が開催するイベントをレポートして注目を集めました。競技団体の組織化や事業化に関してはその後目立った動きに乏しいのが現状です。

イベントレポート・トレイルランナーが集って語り合う。トレイルランニング・フォーラム 2016

2016.01.11
また1月に香港で行われたHong Kong 100は大会終盤に香港を襲った寒波により大会が切り上げて中止になるという出来事があり、その過程で日本から参加した選手の安否確認が遅れたことが話題になりました。

9月23日開催、2016年のウルトラトレイル・マウントフジ/Ultra-Trail Mt. Fujiの開催日が発表に

2016.01.06

3月・トル・デ・ジアン開催権を巡る争いが表面化?

早春には日本でも人気の200マイルのトレイルランニング大会、トル・デ・ジアン Tor des Geants(イタリア)に関する話題を紹介しました。これまで大会を全面的にバックアップしていた地元の自治州政府が、トル・デ・ジアンの前週にほぼ同じコースを逆回りする「4K」という大会を開始すると発表。大会スポンサーも二分されることになりました。結局9月には予定通りに二つの大会が一週間ずらして開催。その後、4Kの方は2017年は大会を行わないことは発表しています。

トル・デ・ジアン Tor des Géantsの開催権をめぐる争いが表面化、州政府が新大会を立ち上げ

2016.03.01

4月・ハセツネ30k、失格

ハセツネ30kは秋のハセツネCUPの姉妹レースで、コースは林道・舗装路のパートが多く、この大会である程度の成績でフィニッシュすると秋のハセツネCUPに優先エントリーできる特典があることで知られています。今年のハセツネ30kではトップでフィニッシュした選手が男女ともに必携装備品を携帯してなかったことから失格になるというハプニングがありました。

奥宮俊祐、松岡宏美が優勝、装備不携帯による失格も・2016 ハセツネ30kリザルト

2016.04.04

5月・東海自然歩道FKT

日本のトレイルランニングのリビング・レジェンド、石川弘樹さんが東京・高尾から大阪・箕面までの東海自然歩道を一気に走るFKT(最速走破記録)に挑戦し、17日と10時間でフィニッシュ。当サイトでは出発前のインタビュー、毎日の経過速報、フィニッシュ後のインタビューをお送りして注目を集めました。レースとは異なる形でのトレイルランニングの一つの形を、石川さんが自ら日本で実証してみせました。必要な荷物は背負いつつも途中で商店に立ち寄って買い食いが普通という日本流スタイルに慣れた目からは、アメリカ流のサポーテッド(サポートあり)FKTがどのように映るか、この辺りも石川さんの期待した反応ではなかったかと思われます。

石川弘樹 / Hiroki Ishikawa 東海自然歩道・最速走破記録(FKT)樹立後インタビュー #TokaiNatureTrailFKT

2016.05.25

7月・アンドラ・ウルトラトレイル、スカイランニング世界選手権

7月には欧州へ。ピレネー山脈の中で1週違いで開催されたアンドラ・ウルトラトレイルとスカイランニング世界選手権・Buff Epic Trailを相次いで取材しました。

アンドラ・ウルトラトレイルでは日本の山本健一さんが2位になる活躍。日本からも当サイトのレポートを通じて多くの声援が山本さんに送られました。UTMBを凌ぐ本格的な山岳トレイルランニングレースへの関心が高まりました。

リザルト:山本健一 / Kenichi Yamamotoが快走して2位入賞・アンドラ・ウルトラトレイル / Andorra Ultra Trail Vallnord 2016

2016.07.19
スカイランニング世界選手権・Buff Epic Trailには日本からも代表選手団が参戦。日本は国別表彰で3位となる活躍ぶりで、スカイランニングにおける日本の存在感を示した形となりました。

スティアン、クリステルが優勝、上田瑠偉が10位、小川ミーナが12位・Buff® Vertical Kilometer® / スカイランニング世界選手権・初日 バーティカルキロメーター

2016.07.23

スティアンが二冠、マイテ・マイオラが女子優勝。松本大が8位、上田瑠偉が12位。BUFF® Epic Trail 42k / スカイランニング世界選手権・2日目 リザルト

2016.07.26

8月・トランスジャパンアルプスレース(TJAR)

富山湾から静岡市・大浜海岸まで北・中央・南アルプスを縦走するというスケールの大きな大会を今年も当サイトでは毎日のダイジェストをお届けして注目を集めました。今やトレイルランニングのコミュニティだけではなく、日本中の関心を集める一大イベントとなっています。今回は4連覇を果たした望月将悟さんがついに5日を切る大会記録を更新したことでも話題になりました。

ダイジェスト・Day 8 最終日は8人がフィニッシュ、25人が完走して閉幕したトランスジャパンアルプスレース #TJAR2016

2016.08.14

8月・

当サイトにとっては夏の恒例となっているシャモニーへのUTMB取材旅行。今年も快晴で暑すぎるほどの天候の中で開催されました。日本のアスリートでは上田瑠偉さんがCCCで2位に入る快挙。170kmのUTMBでは丹羽薫さんが女子8位で表彰台に立ちました。大会全体をみてもUTMBではルドビック・ポムレ、カロリーヌ・シャヴェロというベテランがレースを制したこと、ティム・トレフソン、ザック・ミラーといったアメリカの若手が上位を占めたことが話題になりました。

上田瑠偉が準優勝、ミシェル・ランヌ、ミンミ・コトカが優勝・CCC 2016リザルト UTMB® 2016

2016.08.27

ルドビック・ポムレ、カロリーヌ・シャヴェロが優勝・UTMB® 2016リザルト

2016.08.31

9月・UTMF

5回目の開催となったウルトラトレイル・マウントフジは雨のために100マイルのUTMFが短縮されて40キロあまりの道の駅・麓でフィニッシュ、雷雨の中をスタートしたSTYは大会が中止という結果となりました。悪天候という不運の中で大きなトラブルもなく大会を終えられたという点では、大会運営の努力が実ったことは間違いありません。しかし、コースから魅力的な自然の中のトレイルがだんだん減り、序盤に大幅なランナーの渋滞を招いた交通規制は昨年のまま、海外からの有力選手の参加とそれに伴う大会への注目度は低迷、といった大会をめぐる状況には変わりがありませんでした。再び春に開催時期を改める次回2018年の大会に期待が高まります。

大雨で44kmに短縮して開催、STYは途中で中止に。ウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji 2016リザルト

2016.09.25

<ライブ配信 9月18日日曜日17:30から> ASICS presents グザビエ・テベナールと語ろう!~グザビエ・テベナールと荒木宏太のパネルトークショー~

2016.09.17

10月・ハセツネCUP

日本を代表するトレイルランニング大会で、事実上の日本選手権とされるこの大会は今年も新たなヒーローを生み出しました。今年はUTMFの他にも海外の著名レースへの出場を優先する選手が多かった中で、男子は初出場の川崎雄哉さん、女子は昨年3位の高村貴子さんが優勝。

川崎雄哉、高村貴子がともに初優勝・第24回ハセツネCUP・日本山岳耐久レース 2016 リザルト #Hasetsune

2016.10.11

12月・日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー(TROYJ 2016)

当サイトが主催して今年一番のパフォーマンスをみせたアスリートを選ぶ日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー。4回目の今年は一般投票の結果を重視した選考の結果、稲葉賞(本賞)は大杉哲也さん、吉住友里さんと関西在住の二人が選ばれました。小さな賞ではありますが、他にはまだ類のない賞として関係者の間では話題のこの企画、来年はさらに工夫を重ねて開催したいと思っています。

受賞者発表・2016年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー Trail Runner of the Year in Japan, 2016

2016.12.27

当サイトのお送りしたライブ速報

今年も国内外のトレイルランニング大会の現場からTwitterやFacebookを使って写真や動画とともにリアルタイムで大会の様子をお伝えしました。上の記事にある他では次の大会についてお伝えしました。

当サイトでは国内外のトレイルランニング大会の取材へ招待、ご協賛を歓迎しています。どうぞお気軽にお問い合わせください。

フランソワ・デンヌ、ドン・リーが優勝・2016 Vibram® Hong Kong 100 Ultra Trail Race リザルト

2016.01.24

小原将寿、大石由美子が勝利・奥三河パワートレイル 2016 リザルト

2016.04.26

吉住友里が女子優勝・総合5位、男子は大瀬和文と大杉哲也がタイで優勝・比叡山インターナショナルトレイルラン 2016 リザルト

2016.05.29

宮原徹が二連覇、吉住友里が女子新記録で優勝。2016年 上田バーティカルレース・太郎山登山競走 リザルト #UedaVK #上田VK

2016.05.04

上田瑠偉、渡部春雅が優勝・経ヶ岳バーティカルリミット 2016 リザルト

2016.05.22

リザルト:上田瑠偉が二連覇、女子は浅原かおりが優勝・菅平スカイライントレイルランレース 2016 #菅平42k #Sugadaira42k

2016.06.13

宮原、吉住、松本、高村の4人が日本選手権チャンピオンに・Zao Skyrunning 2016 リザルト

2016.09.05

西米良スカイランニングクエスト 2016 リザルト #西米良スカイ #skyrunning

2016.10.25

宮原徹、吉住友里が揃ってチャンピオンに。2016年スカイランニングアジア選手権・MSIG Lantau Vertical Kilometer #skyrunning #LT50

2016.12.03

松本大が優勝、日本勢で5つの金メダル獲得。2016年スカイランニングアジア選手権・MSIG Lantau 50 #skyrunning #Lantau50

2016.12.05

レースレポート

今年も国内外のトレイルランニング大会に出場した皆さんからレポートを寄稿していただきました。中でも異色だったのは井上聡さんの四国八十八ヶ所通し打ちのレポート。大きな反響を呼びました。

集中、そして今この瞬間に感謝。松永紘明のウルトラトレイル・タイモーシャン / Ultra Trail Tai Mo Shan参加レポート

2016.01.08

早春の瀬戸内を快走で制した一日。東徹さんのくだまつ笠戸島アイランドトレイル・レースレポート

2016.02.29

悔しさ半分、安堵感半分。いいのわたるのビブラム・ホンコン100 / Vibram® Hong Kong 100 Ultra Trail® Race 参加レポート

2016.02.09

タイの風景や人々に触れる100km・山ノ井茂雄さんのThe North Face 100 Thailand参加レポート

2016.02.12

香港の中でも自然に満ちあふれるランタウ島で優勝。原良和さんのトランスランタウ / Translantau・レースレポート

2016.03.26

巨大なアリゾナの自然の風景に圧倒される50マイル・田坂洋範さんのアンテロープ・キャニオン・ウルトラマラソン / Antelope Canyon Ultra Marathon 参加レポート

2016.03.30

名古屋から金沢への250km、さくら道国際ネイチャーラン優勝の重見高好さんの参加レポート

2016.04.20

海外レースで初勝利・上田瑠偉さんのゴージ・ウォーターフォールズ / Gorge Waterfalls 100K 参加レポート

2016.04.23

日本の頂点を決めるマラソンを走る。東徹さんのびわ湖毎日マラソン・レースレポート

2016.04.02

「大西洋の真珠」でスーパーテクニカルな50km。星野由香理のウルトラスカイマラソン・マデイラ / Ultra SkyMarathon® Madeira 2016 レースレポート

2016.06.26

ブルーマウンテンズの眺めに癒される。松永紘明のウルトラトレイル・オーストラリア / Ultra Trail Australia参加レポート

2016.07.07

1200キロを走ったお遍路の20日間・井上聡の四国八十八箇所通し打ちレポート

2016.07.06

伝統の100マイルレースを走る。柳原尚史のウエスタン・ステイツ / Western States参加レポート

2016.08.19

4人のチームワークで100kmを完走、青木光洋のオックスファム・トレイルウォーカー・ホンコン Oxfam Trail Walker Hong Kong 参加レポート

2016.12.16

今年もよろしくお願いいたします

トレイルランニングのオンラインメディアとして国内外の話題をご紹介する当サイト、.com(ドッグスオアキャラバン)は今年も新たなチャレンジをしながら運営していきます。読者の皆様、ご関係者の皆様のご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

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愛知県豊根村の茶臼山高原から、設楽町を経て湯谷温泉(新城市)まで四谷千枚田や鳳来寺山を結ぶ70km。おにぎりやしし汁、地元の皆さんの声援が雰囲気を盛り上げるエイドステーション。今年の奥三河パワートレイルは現在エントリー受付中です。
Okumikawa_2016-Kazufumi_Oose
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