日程発表・2017年のSkyrunner Japan Series / スカイランナー・ジャパン・シリーズ

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蔵王スカイレースがアジア選手権になり、新カテゴリー「SKY SPEED」も登場。年代別の「マスターズシリーズ」も新設されます。2017年のSkyrunner Japan Series / スカイランナー・ジャパン・シリーズ(SJS)スカイランニング日本選手権の対象レースと日程が発表されました

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Skyrunner-Japan-Series-logo-768x744Skyrunner Japan Series / スカイランナー・ジャパン・シリーズ(SJS)世界シリーズ戦にあわせて「SKY」カテゴリーから名称を改めた「SKY CLASSIC」と「VERTICAL」の2種目から構成。SKY CLASSICは昨年と同じ5大会で、VERTICALは昨年の5大会に高社バーティカルキロメーター(5月27日)と野沢温泉バーティカルキロメーター(7月15日)が加わって7大会で構成されます。

毎年のチャンピオンを決めるスカイランニング日本選手権は今年が3回目。ユースカテゴリーが上田バーティカルレース、VERTICALとSKY CLASSICが蔵王スカイレース、蔵王バーティカルレースであるところは昨年と同じ。今年は標高差100mを一気に駆け上がる新カテゴリーの競技として「SKY SPEED」を新設。真田バーティカル100が新カテゴリーの日本選手権となります。SKY ULTRAは一昨年と同じ美ヶ原トレイルラン&ウォーク(80km)が日本選手権となります。

また、富士登山競走が「ジャパンカップ」と位置付けられるのも昨年と同じです。

さらに大きなニュースとしては蔵王スカイレース/Zao SkyRace®、蔵王バーティカルレース/Zao Vertical Race「2017年スカイランニング・アジア選手権」として開催予定であることがアナウンスされました。日本で初めての国際的なスカイランニングのイベントとなる今年の蔵王の両レースは9月9-10日に開催されます。

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2016年蔵王スカイレースで優勝した松本翔。

年間を通じた「2017年 SJSランキング」はSKY CLASSICカテゴリーとVERTICALカテゴリーについてそれぞれ集計。各選手について成績のよいレースでの獲得ポイントで競います(SKY CLASSICは全5戦のうち3戦、VERTICALは全7戦のうち4戦)。獲得ポイントについては優勝者に100点を与え、以下順位が下がるについて点数が下がっていくISFのランキングと同様の方式で算出されること、各カテゴリーの最終戦ではポイントは20%増しになること、は昨年までと同じです。さらに今年からの新しい点はマスターズシリーズとして40代・50代・60代のそれぞれ男女別の年間ランキングが新たに集計され、年間チャンピオンにはウィナービブが与えられます。

あわせて、2017年のユース世界選手権(Skyrace Comapedrosa<7月38-30日、アンドラ>)、来年2018年の世界選手権の日本代表選考基準、2018年のJSA強化指定選手の選考基準もあわせて発表されています。

スカイランナー・ジャパン・シリーズ(SJS)

Sky Classic(50km未満)

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(*蔵王スカイレース/Zao SkyRace®、蔵王バーティカルレース/Zao Vertical Raceは「2017年スカイランニング・アジア選手権」として開催予定)

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