[trail] 神流マウンテンラン&ウォーク ランニング日記:40キロ

昨日の。ランニングの方は5時間47分7秒で男女総合63位。240人くらいのエントリーだった。今回は膝の痛みも出ず、後半の気持ちのよい下りも思い切って駆け下りることができたのがうれしかった。以降は下りで満足に走れないことが続いていたので、これで復活できたのかも、と思った。

ただ、鏑木男塾・乙女塾の皆様(鏑木さんのトレラン紀行で知り合った皆様)も今回は大健闘。皆さんに比べればもう一つ及ばなかったが、これからはストレッチなどの身体のケアを怠らないようにして、冬の間、じっくりとトレーニングをしていけばまた春には満足のできるレースができるかもしれない。無論レースといっても、出せる結果には限りがあるので、走ったりハイキングをしたりしながら、山のフィールドを楽しむことを続けていこう。

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参戦の備忘録は下に続きます。IMG_0928.jpg

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土曜の午後に、高崎駅から1時間ちょっとのシャトルバスに揺られて神流町・万場に到着。前日に降り続いていた雨も上がっている。バスでは男塾のAさんと四方山話をしながら。

受付を済ませ、鏑木さんのトレランクリニックに出席。早めに会場に入ったので最前列に座った。鏑木さんの講演中に、なぜか腕で膝を押して登るのを披露させていただく。

夜はウェルカムパーティ。泊まる宿ごとにテーブルに着けるようになったいたのだが、これはなかなかいいアイディアだと思った。一人で参加する場合、始めて参加する場合は、立食のパーティではなかなか周囲の人と話しづらく、とりあえずそそくさと食事を済ませて宿に戻ることになりがち。今回はテーブルでいろいろな人と話せたほか、地元群馬のジャズバンドも入って大いに盛り上がった。地元の皆さんが用意された料理に大満足、ついついお酒も進んだのは前のエントリーの通り。

明けて翌日。気温はさほど低くない。装備は先週の信州戸隠トレイルランレースと大体同じだが、下はのロングタイツに替えた。頭には先日買ったORのオッドジョブハット。本当は普通にビーニーキャップを考えていたのだが、前日のパーティで小粋な栓抜きの付いたオッドジョブハットが割と受けたので、レースもこれで臨むことに。

肝心のレースは、今日はあまりがんばらず、自分のペースで膝が痛くならずに走れればいいと思っていたので、最後尾に近いところからスタート。4キロ弱のロードを走るが、沿道には地元の皆さんがたくさん応援に出てくださっていた。声援に応えながら、いよいよ登山口に到着。ここから9キロ、標高差で800mほどをひたすら西御荷鉾山山頂へと登っていく。厳しい登りとは聞いていたが、先週の瑪瑙山への登りを経験するとこれもありかな、と感じた。所々、両手で地面をつかんだ方がいいような急で足場が取りにくい場所もあったが、いいペースで登り切る。

ここから西へ向けてはトレイルと林道を行ったり来たりしながら進む。気持ちのいいコースだが、緩やかに登っているのでそれほど飛ばせるわけではない。足を止めてしまわないように、確実に進むように心がける。

持倉集落への下りが始まるところからはいよいよ下り基調。下りのトレイルは岩場も少なく、気持ちよく駆け下りることができる。うしろから様々なレースで大きなバックパックを背負いながら軽快に駆け抜けていくYさんがやってきたので、力試しのつもりで負けずに駆け下りる。結局負けずに駆け下りることができたが、その後、力及ばず抜かれたしまった。レース後、Yさんとは立ち話少々。オッドジョブハットをほめていただいた。

後半は鏑木さんからも聞いていたとおり、とにかく気持ちよく走れた。なにより、自分にとっては信越五岳100キロ以降、あまり満足できる走りができていなかったのが、今回はひとまず気持ちよく走り通すことができたのがうれしかった。

改めて、このすばらしいコースを整備し、このレースにつなげてくださった地元の皆様、関係者の皆さん、ランナーの皆さん、そして鏑木さんに感謝します。

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