ハイキング日記:春の奥武蔵・伊豆ヶ岳から名栗へ 18.78キロ

週末は大いに山歩きを満喫。いろいろと発見のあった週末だった。

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土曜日は久々に一人静かに山を歩く。正丸駅から旧正丸峠に上がってからヶ岳。高畑山から天目指峠を経て子の権現の手前で南の竹寺方面へ向かい、名栗へ。さわらびの湯で一風呂浴びてから帰京。先週のロゲイニングの学びで地図と地形を見比べたり、自分の位置を確認して次の登りや下りの様子を予想したり。新しい楽しみも発見した。

というわけで備忘録は「続きを読む」で。

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金曜日の夜はやや遅くなってしまったほか、何となく気分が盛り上がらず、帰宅して何もせずに寝てしまう。1時過ぎに起き出し、やっぱり山に行こう、とパッキングを始めているうちに空が明るくなってきた。少し仮眠してから家を出る。

このところの専らのアウトドア活動はトレイルランなのだが、やっぱりのんびり山を歩くのも楽しい。テントを張って泊まればなお楽しい。一人歩くのもまたいい。というわけで、久々に自由になった土曜日に、最近気になっていた奥武蔵、秩父方面に行ってみた。

結局朝が遅いので正丸駅についたのは10時近く。既にハイカーの姿はまばらだが、歩き始める。旧正丸峠、川越山、正丸峠と進む。この日は天気もよくて気分がいい。このあたりのトレイルは手入れされた林の中の道ででこぼこもなく歩きやすい。この日は、走らないつもりで、ミッドカットのトレッキングブーツ、KEEN Pyrenee bootsを履いていったのだが、あまりにいい感じのトレイルだとつい少し走ってしまう。

伊豆ヶ岳山頂手前の男坂の大きな岸壁をしばし眺める。立ち入り禁止なのだが、必死によじ登っている人もいる。

正午頃伊豆ヶ岳山頂着。ここまであまり人を見なかったが、山頂は大いに賑わう。遅い朝の出発だったが、ここで出立の早いハイカー達に追いついたようだ。このあとはたくさんハイカーを見かける。とはいっても奥多摩や丹沢と比べると少し人は少ないか。トレイルランナーは見かけず。若いハイカーのカップルがゆっくり登り坂を歩いていたほかはほとんどが中高年の5−6人のパーティ。

ここから尾根伝いに歩いて行くが、今回は地図と地形を見比べながら歩く。持っていたのは5万分の1の山と高原地図だが、これでも等高線を南北の方向と合わせながら見ていくと、自分がどこにいるのか、地図にある尾根や鞍部がどのあたりにみえてくるか予想したり、坂が急か緩いか、などいろいろなことが読み取れる。さらにコンパスで方向を確認すれば、遠くにみえるピークや尾根を地図上で確認できる。

お恥ずかしながら、今まで山と高原地図をこのようにみることはなかった。トレランではもちろん、一人でハイクするときも赤線で示されるトレッキングコースをたどり、分岐を確認するくらいで、坂の緩急とか地形の特徴を意識することはあまりなかった。いわば道路地図を読むような感覚だった。今後もトレランではいちいち現場で地形を確認しながら走ることはあまりないだろうが、今回のような地図を読む山歩きはしていこうと思った。

天目指峠の東屋で湯を沸かして食事。車道のそばであまりいい場所ではなかった。吾野駅に向かうか名栗にむかうか迷ったが、やはり風呂で汗を流そうと名栗のさわらびの湯を目指す。距離はさほどでもないが、3時過ぎには下山。

その後は、三鷹のHiker's Depotで同店特製のハイカーズサコッシュを購入。これは便利なはず。

Hiker's Depot – Hiker's Depot HIKER SACHOCE "BB" style/ハイカーズデポ ハイカーサコッシュ"BB"スタイル

さらにその後、御徒町のアートスポーツ本店に。「激走モンブラン」のDVDが入荷したと聞いたので朝のうちに電話して取り置きをお願いしていたのだ。入手して帰宅したらもう9時過ぎ。後片付けをして食事をして、日曜日のトレランレースの準備をしているともう12時近く。DVDをみる時間もなく寝る。

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