ランニング日記:トレイルランニング紀行@万座1日目

連休の今週末は、群馬県・万座温泉へ。鏑木さんプロデュースのイベント、トレラン紀行に参加。先週の安達太良山のようなトレーニングキャンプとは異なり、トレイルを楽しみ、トレイルの途中の景色や風景、地元の歴史に触れ、おいしい食べ物や気持ちよい温泉を楽しむというイベント。当方も昨年7月の万座でのトレラン紀行以来、毎回参加させていただいていて、このトレラン紀行で知り合った方々とのつながりでトレイルランニングにはまっていった。

今回も宿は充実した温泉と設備の日進館さん。新宿からバスにゆられてゆられてゆられて、そろそろ車酔いしそうな頃にようやく到着すると雨がぽつりぽつりと落ち始める。

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今回は30名ほどの皆様がご参加だが、今までにいろんなイベントでご一緒した方も多く、初めてお目にかかる方も共通の知り合いがいたりと、この一年でトレランでいろんな人と出会うことができたなあ、と感慨深い。

夕方4時過ぎから走ることになったので急いで出発。バスで草津白根山のレストハウスに向かい、本白根山を少し登って、白根探勝歩道を下っていく。

しかしバスを降りるとすぐに叩き付けるような大雨。早速、レインウェアを身につける。上半身はTNF Triumph Anorak。シームの処理に不具合があるとのことで先日リコールされているのだが、薄手のHyvent-Dの2層構造のプルオーバーは非常に軽量でコンパクト。この日の強い雨もばっちり撥水・防水している。下には半袖のシャツを着ているので腕には素肌が触れて蒸れを多少は感じるが、走っていても暑苦しいほど蒸れる感じはしない。無論、薄手なので藪こぎや岩場のクライミングを繰り返せばダメージを受けそうだが、トレランのレインウェアとしてはかなり優秀。

下半身は関西、芦屋川のこだわりアウトドアショップ、Sky High Mountain Worksさんの独自企画による、 Pants。これは防水性はないが撥水性に優れた薄手のナイロン素材で作られたパンツで、腰と裾にドローコードがある以外はポケットもサイドジッパーもないシンプル、軽量な作り。こちらも撥水性が十分に機能した。下にはショートパンツをはいているので、汗をかいた足には直接生地が触れるがさほど不快な感じはしない。防水性はないので、シームなどから浸水した可能性はあるが、上半身に比べると足の濡れはまだ許容できる。トレランで行動し続ける間の雨具としては十分機能するといえる。

というわけで来月の () にはこれらをレインウェア兼防寒具として持っていくことにしようかと考えている。

強い雨なので足下のトレイルも濁流と化している。木段、木道は滑りまくり。シューズは軽量で足裏感覚があるシューズを試してみようと投入した / X-talon 212。非常に軽量でアッパーも薄くて地下足袋にゴム底をつけたような感じだが、走ってみるとあまり違和感はない。最近はTNF / Single Trackに慣れているせいか、特にトレイルがごつごつしていると感じるようなことはなかった。ソールはスパイクのようなパターンになっているのだが、今日のような濡れた木段ではかえって接地面が少なくなってしまって滑りやすく感じた。

道具の具合を確認しつつも大雨に降られて大騒ぎしながら一行は白根探勝歩道を駆け下りて車道へ。ここからは有志で日進館までの舗装路を駆け上がる。川のように雨水が流れる車道をレインウェアに身を包んで駆け上がっていく。

夜は温泉に入った後、皆様で食事。JUKUCHO閣下が大杯で乾杯してからわいわいと食事をしていると、鏑木さん、大内直樹さんによるカラオケタイムがスタート。当方も調子に乗ってお二人と尾崎豊「15の夜」を熱唱。その後は男塾のカラオケ大王、@n2n2nori さんを始めとする皆様で大盛り上がり。最後は「サライ」で締め。トレラン紀行も新しいステージに入った感じ。

その後は場所を移して大内さんの先月のアメリカワイオミング州で行われた 100の報告、男塾きっての国際派ランナー、た☆てーの氏によるMiwok 100の報告など。やはり北米のトレイルレースというのはUTMBとはまた違ったアットホームな感じがあるようで、一度出てみたいと思った。まだUTMBにも出ていないのだが。。

その後もわいわいがやがやと盛り上がって12時過ぎに部屋に戻って寝る。そしてそのころ、長野県・王滝村ではおんたけウルトラトレイル100Kがスタートしたのだった。

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