[hiking] 三連休で南アルプス白峰三山ソロハイク・その1

7月の三連休も猛暑。おんたけウルトラや野沢温泉のウルトラトレイルレースは過酷なレースとなりそう。

当方としてはこれらのレースの応援か、あるいはどこぞでひとりトレーニングをするかと思ったが、この暑さではどうも調子も上がらない。そこで、高いところで涼んでこようと南アルプスへ。

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久しぶりにトレイルランではなく、幕営でのソロハイク。パッキングに悩みつつも出発。



金曜日の夜から移動して12時半ごろ甲府駅へ。午前4時発の広河原行きバスがあるのだが、果たしてどうやって時間をつぶしたものやらと思っていたが、三連休とあってか同行の士は多い。悩むまでもなくバス停のすき間をみつけ、マットを広げてしばし横になってウトウト。どんどん人は増え、数台のバスが連なって広河原へ。約二時間で到着。

装備を整え、朝食におにぎりを食べて6時半ごろ出発。これくらい早朝に出発できれば涼しくて気持ちがよい。雲一つなく稜線も雪渓も隅々まで見渡せる。

コースは大樺沢沿いを遡上。早朝とは思えない混雑だが、沢の流れが美しい。


二俣からあえて白根御池小屋へ。コーラを買ってから草すべりを一気に登り詰めるともう標高2900mくらい。アルプスらしい見晴らしが広がる中に、これから進む稜線上のトレイルがくっきりと見える。肩の小屋を経由して北岳山頂には正午前には到着。


富士山、鳳凰三山、仙丈ヶ岳、遠くに飯田市街、さらに中央アルプスが吊り下がっている様子は圧巻。アルプスらしい素晴らしい見晴らし。

午後1時前には、北岳山荘に到着。すでにテン場も埋まりはじめているのでさっさと設営。

本日は、出来るだけ軽装でと考え、ウェアはIcebreakerのメリノウールのTシャツ。汗に濡れるとメリノウール特有の匂いがするが、行動を止めればスッキリと乾き匂いもない。ショートパンツにトレランシューズというスタイル。

幕はLocusGearのフロアレスシェルター、Kufhu CTF3。簡単に張れて美しい。そして軽量。ちなみに本日の北岳山荘のテン場は大にぎわいだが、ほとんどはモンベル、アライなどの国内メーカーの自立型ダブルウォールテント。シェルターは皆無。


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