DC Weekly 2024年10月7日 Ultra Pirineu、Smarna Gora、富士山麓、Inthanon Skyrace、常陸の国、おごせ・ときがわ、Forestrail

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真 Inthanon Skyraceの男子トップ5。Photo © Antton Guarest / SWS)

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先週末開催のイベント

10月2日水曜日 – 5日土曜日

Otter African Trail Run (42k)

南アフリカのストームズリバーマウス・レストキャンプで、距離42km、累積標高差2,400mのハイキングコースで行われたイベントです。メインイベントとなる制限時間9時間の「The Race」じゃ土曜日に行われました。前日までの穏やかな天候から一転し、現地は気温が38℃に達する猛暑となり、選手を苦しめることになりました。男子はロビー・シンプソン Robbie Simpson (GBR) が4時間21分で前年に続いてこのレースを制しました。シンプソンは序盤にレースをリードしたものの、8km地点のチェックポイントの手間でコースをロスト。レースに戻るまでに4分を失い、チェックポイントではトップに2分弱遅れての4番手となっていました。その後もシンプソンは順位を落とし、リードを広げられますが、最終盤になって一気にスパートをかけます。ラスト1kmの地点で先頭に立ち、後続に3分差をつけての勝利となりました。女子はビアンカ・ターボトン Bianca TARBOTON (RSA) がこちらも昨年に続いての優勝でしたが、厳しいコンディションとなったにもかかわらず自らの昨年のタイムより4分速い4時間48分での勝利でした。

リザルトはこちら

女子トップ6

  1. ビアンカ・ターボトン Bianca TARBOTON (RSA) – 4:48:41
  2. レベッカ・ワトニー Rebecca WATNEY (RSA) – 5:06:19
  3. サマンサ・ライリー Samantha REILLY (RSA) – 5:13:26
  4. メグ・マッケンジー Meg MACKENZIE (RSA) – 5:32:20
  5. エミリー・ジョック Emily DJOCK (USA) – 5:33:15
  6. キャサリン・ウィリアムソン Catherine WILLIAMSON (GBR) – 5:45:02

男子トップ6

  1. ロビー・シンプソン Robbie SIMPSON (GBR) – 4:21:36
  2. ジャック・バイス Jacques BUYS (RSA) – 4:24:39
  3. ケイン・ライリー Kane REILLY (RSA) – 4:25:30
  4. ムブイシ・ゴゴ Mvuyisi GCOGCO (RSA) – 4:38:18
  5. アドマイア・ムゾパンブワ Admire MUZOPAMBWA (RSA) – 4:42:02
  6. ジャック・デュ・プレシス Jacques DU PLESSIS (RSA) – 4:45:38

10月3日木曜日 – 6日日曜日

Nice Côte d’Azur by UTMB (100m, 100k, 50k, 20k)

フランスのニース・コートダジュール地方で開催されるUTMBワールドシリーズの大会。100マイルレースではコートニー・ドウォルター Courtney Dauwalter (USA) が21時間35分で女子優勝、総合2位となる快挙を成し遂げました。男子はクリストファー・クレメンテ Cristofer Clemente Mora (ESP) が21時間22分14秒で男子優勝となりました。当サイトでは別途このレースのリザルトを詳しくお伝えしていますが、その記事を公開後に行われた20Kのレースには今年のUTMB男子優勝のヴァンサン・ブイヤール Vincent Bouillard (FRA) が登場して優勝しています。

コートニー・ドウォルターが圧倒的な勝利、Nice Côte d’Azur by UTMB 2024 リザルト

2024.10.06

10月4日金曜日 – 6日日曜日

Ultra Pirineu (100k, 42k, 21k, 19k, VK)

スペイン・カタルーニャのバガ Bagà をメイン会場とし、カディ・モイシェロ自然公園の山岳エリアをコースとするスペインの秋の大きなイベントです。100kmのUltra Pirineuの男子はドミトリー・ミチャエフ Dmitry Mityaev (AIN) が10:27で優勝しました。スタートから60km過ぎまではトップから4分遅れで様子を伺うかのように進んでいましたが、その後はペースを上げていきます。84kmのチェックポイントで初めて先頭に立つと、最後の一山でリードを広げて後続に約8分差をつけての勝利でした。2016年からこの100kmを欠かさず走っており、2019年に続いて2度目の優勝、2017年と2021年、2022年の2位と合わせれば5度目のトップ3入りとなりました。2位には今年のTransgrancanariaで4位のアベル・カレテロ Abel Carretero (ESP) 、3位は同じTransgrancanariaで優勝したラウル・ブタチ Raul Butaci (ROU)が続きました。

100kmの女子では2016年にこのレースで優勝しているヘマ・アレナス Gemma Arenas Alcazar (ESP) が後半までレースをリードしましたが、80kmを過ぎて順位を落とします。入れ替わって先頭に立ったジュリー・ルー Julie Roux (FRA) が12:30で今年のチャンピオンとなりました。8分差でエカテリーナ・ミチャエワ Ekaterina Mityaeva (AIN) が続き、アレナスはミチャエワに3分差で3位でした。

42kmのMarató Pirineuロバート・プケモイ Robert PKEMOI (KEN) が3:30、フリア・フォント・ゴメス Julia Font Gomez (ESP) が4:05で男女それぞれで優勝。日本の甲斐大貴 Hiroki KAI (JPN) が4:12で男子24位でした。21kmのMitja Pirineuイウ・ネット・プイグ Ïu Net Puig (ESP) が1:27、エミリー・メニュエ Emilie Menuet (FRA) が1:46で勝利しており、日本の近江竜之介 Ryunosuke Omi (JPN) は1:35で男子20位でした。

リザルトはこちら

ULTRA PIRINEU 100 Men

  1. ドミトリー・ミチャエフ Dmitry Mityaev (AIN) – 10:27:38
  2. アベル・カレテロ Abel Carretero (ESP) – 10:35:23
  3. ラウル・ブタチ Raul Butaci (ROU) – 10:44:00
  4. リュイス・ルイス・オレル Lluís Ruiz Oller (ESP) – 10:51:27
  5. マルク・ベルナデス・オレ Marc Bernades Ollé (ESP) – 10:53:49
  6. マレク・カウシディス Marek Causidis (CZE) – 11:05:24
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ULTRA PIRINEU 100 Women

  1. ジュリー・ルー Julie Roux (FRA) – 12:30:35
  2. エカテリーナ・ミチャエワ Ekaterina Mityaeva (AIN) – 12:38:20
  3. ヘンマ・アレナス・アルカサル Gemma Arenas Alcazar (ESP) – 12:41:11
  4. バージニア・ペレス・メソネロ Virginia Pérez Mesonero (ESP) – 12:51:33
  5. モンセ・マルティネス・ゲレロ Montse Martínez Guerrero (ESP) – 13:51:12
  6. ヌリア・ピカス・アルベッツ Núria Picas Albets (ESP) – 13:53:09

MARATÓ PIRINEU 42K Men

  1. ロバート・プケモイ Robert PKEMOI (KEN) – 3:30:49
  2. アレックス・ガルシア・カリーヨ Alex García Carrillo (ESP) – 3:41:49
  3. セルジ・ガルシア・テロネス Sergi Garcia Terrones (ESP) – 3:42:13
  4. ジェニス・ポルケラス・シモ Genis Porqueras Simo (ESP) – 3:44:14
  5. ダニエル・カスティーヨ・フェルナンデス Daniel Castillo Fernandez (ESP) – 3:45:31
  6. イバン・モレノ・トラ Ivan Moreno Torra (ESP) – 3:46:02

24 甲斐大貴 Hiroki KAI (JPN) – 4:12:15

MARATÓ PIRINEU 42K Women

  1. フリア・フォント・ゴメス Julia Font Gomez (ESP) – 4:05:00
  2. ロサ・ララ・フェリウ Rosa Lara Feliu (ESP) – 4:06:31
  3. オイハナ・コルタサル Oihana Kortazar (ESP) – 4:17:16
  4. エレノア・ワイマン=デイビス Eleanor Whyman-Davis (GBR) – 4:20:53
  5. イネス・アストライン・モレノ Inés Astrain Moreno (ESP) – 4:25:42
  6. マルタ・ペレス・マロト Marta Pérez Maroto (ESP) – 4:29:53

MITJA PIRINEU 21K Men

  1. イウ・ネット・プイグ Ïu Net Puig (ESP) – 1:27:21
  2. ラウル・ラウス Raoul RAUS (BEL) – 1:28:11
  3. ファビアン・ベネロ・ヒメネス Fabián Venero Jiménez (ESP) – 1:28:46
  4. キリアン・アレール Killian Allaire (FRA) – 1:29:12
  5. ロジェル・コメヤス Roger Comellas (ESP) – 1:30:07
  6. リュイス・プイグベルト・パラシオス Lluís Puigvert Palacios (ESP) – 1:30:41

20 近江竜之介 Ryunosuke Omi (JPN) – 1:35:02

MITJA PIRINEU 21K Women

  1. エミリー・メニュエ Emilie Menuet (FRA) – 1:46:35
  2. クラウディア・コラル・オダル Claudia Corral Hodar (ESP) – 1:46:59
  3. ナタリア・ゴンサレス・バラチナ Natalia González Barrachina (ESP) – 1:48:17
  4. ガブリエラ・ラサル・グラタコス Gabriela Lasalle Gratacós (ESP) – 1:49:18
  5. カロディラ・カベストレ・サウン Carrodilla Cabestre Sahún (ESP) – 1:49:47
  6. シェイラ・アビレス・カスタニョ Sheila Avilés Castaño (ESP) – 1:50:05

100 Miles Sud de France (170km, 95km, 55km)

フランスのピレネー・オリエンタル県で開催されました。100マイルではホセ-マヌエル・ゴメス José-Manuel GOMEZ (FRA) が24:38、ファニー・エステラ Fanny ESTELA (FRA) が30:57でそれぞれ首位でフィニッシュしました。

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リザルトはこちら

10月4日金曜日 – 5日土曜日

Šmarna Gora (10km)

スロベニアの首都リュブリャナ近郊で開催される伝統あるマウンテンランニングの大会は翌週末のイタリア・キアヴェンナのValsir Mountain Running World Cupの最終戦を前にしたレースとなっていて、多くの有力選手を集めました。10kmの距離に710mの標高差があり、最初の4kmにテクニカルな登りが集中するというコースで、当日は気温10℃で、霧雨の中でのレースという選手にとってはタフなコンディションとなりました。

女子のレースはW杯で現在3位のスカウト・アドキンがリードして始まりました。しかし、すぐ後ろにはジョイス・ンジェルが迫ります。二つ目のチェックポイントでは、ジョイス・ンジェルがアドキンに40秒のリードで首位を走っていました。最後はジョイス・ムソニ・ンジェル Joyce Muthoni Njeru (KEN) が49分43秒で優勝、30秒差でスカウト・アドキン Scout Adkin (GBR) が2位、フィラリエス・キサング Philaries Jeruto Kisang (KEN) が3位になりました。このレースで勝ったンジェルはW杯ランキング首位をキープして、1週間後のファイナルを迎えます。

女子優勝のジョイス・ムソニ・ンジェル Joyce Muthoni Njeru (KEN) Photo © Šmarna Gora / WMRA

女子優勝のジョイス・ムソニ・ンジェル Joyce Muthoni Njeru (KEN) Photo © Šmarna Gora / WMRA

女子リザルト

  1. ジョイス・ムソニ・ンジェル Joyce Muthoni Njeru (KEN) – 49分43秒
  2. スカウト・アドキン Scout Adkin (GBR) – 50分13秒
  3. フィラリエス・ジェルト・キサング Philaries Jeruto Kisang (KEN) – 52分52秒

男子はパトリック・キプンゲノとフィレモン・キリアゴが不在のレースでした。しかし、リチャード・オマヤ・アトゥヤ Richard Omaya Atuya (KEN) が序盤からリードし、大会新記録となる41分30秒で優勝しました。ポール・マチョカ Paul Machoka (KEN) が42分5秒で2位、マイケル・セレロ・サオリ Michael Selelo Saoli (KEN)が42分31秒で3位となりました。

男子リザルト

  1. リチャード・オマヤ・アトゥヤ Richard Omaya Atuya (KEN) – 41分30秒(新記録)
  2. ポール・マチョカ Paul Machoka (KEN) – 42分05秒
  3. マイケル・セレロ・サオリ Michael Selelo Saoli (KEN) – 42分31秒
男子トップ3、優勝のオマヤ・アトゥヤ(中)、2位のマチョカ(右)、3位のセレロ・サオリ。 Photo © Šmarna Gora / WMRA

男子トップ3、優勝のオマヤ・アトゥヤ(中)、2位のマチョカ(右)、3位のセレロ・サオリ。 Photo © Šmarna Gora / WMRA

全体のリザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

10月5日土曜日 – 6日日曜日

Arkansas Traveler (100m)

米国アーカンソー州で開催される100マイルのウルトラランニングのイベント。男子はブレンダン・コンネル Brendan Connell が15:08、女子はアシュレイ・ノーデル Ashley Nordell が20:39でそれぞれ優勝しました。

リザルトはこちら

10月5日土曜日

富士山麓トレイルラン(18k/9.5k)

山梨県富士河口湖町の小海公園芝生広場をメイン会場に足和田山、紅葉台などを通るロングコース(約18km)、ショートコース(約10.6km)の二つのレースが行われました。ロングコースでは乾碩 Suguru INUI が1:35で2位に10分近い差をつけて男子優勝。大畑匡孝 Masataka OHATAが2位、長嶋茂樹 Shigeki NAGASHIMA が3位でした。ロングコース女子は能津遊来 Yuki NOZUが2:13で優勝。仲野聡美 Satomi NAKANO が2:15で続き、小林瑠里子 Ruriko KOBAYASHI が3位でした。ショートは石倉和志 Kazushi ISHIKURA が0:53:42で男子優勝。森香樹 Koki MORIが0:55:55、三浦慶将 Keisuke MIURA が1:00:21でトップ3入りしました。ショート女子は森野夏歩 Kaho MORINOが1:02:56で制し、中原日奈子 Hinako NAKAHARA (1:15:56)は2位、土屋和嘉子 Wakako TSUCHIYA(1:18:48)は3位でした。

ロングコース 男子

  1. 乾 碩 Suguru INUI 1:35:04
  2. 大畑 匡孝 Masataka OHATA 1:44:57
  3. 長嶋 茂樹 Shigeki NAGASHIMA 1:48:06
  4. 根津 一夫 Kazuo NEZU 1:52:32
  5. 塩入 央尚 Hironao SHIOIRI 1:53:20
  6. 小林 大起 Daiki KOBAYASHI 1:54:40

ロングコース 女子

  1. 能津 遊来 Yuki NOZU 2:13:58
  2. 仲野 聡美 Satomi NAKANO 2:15:03
  3. 小林 瑠里子 Ruriko KOBAYASHI 2:17:50
  4. 小山 美奈 Mina KOYAMA 2:23:26
  5. 青木 玲子 Reiko AOKI 2:25:29
  6. 関谷 真子 Masako SEKIYA 2:25:55

ショートコース 男子

  1. 石倉 和志 Kazushi ISHIKURA 0:53:42
  2. 森 香樹 Koki MORI 0:55:55
  3. 三浦 慶将 Keisuke MIURA 1:00:21
  4. 吉井 弥一郎 Yaichiro YOSHII 1:01:16
  5. 山崎 修平 Shuhei YAMAZAKI 1:01:24
  6. 渡邉 聡志 Satoshi WATANABE 1:04:38
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ショートコース 女子

  1. 森野 夏歩 Kaho MORINO 1:02:56
  2. 中原 日奈子 Hinako NAKAHARA 1:15:56
  3. 土屋 和嘉子 Wakako TSUCHIYA 1:18:48
  4. 田中 那歩 Naho TANAKA 1:19:42
  5. 畑 由花 Yuka HATA 1:19:46
  6. 中川 香織 Kaori NAKAGAWA 1:21:18

リザルト速報はこちら

INTHANON SKYRACE (31km)

タイのチェンマイ県のドイインタノン国立公園でタイでは初めてとなるMerrell Skyrunner World Seriesのシリーズ戦が開催されました。大会直前まで豪雨の影響で開催が危ぶまれましたが、世界各地から集まった選手が31kmで2,500mD+の累積高度を登るというSKY30に挑みました。

女子ではアナスタシア・ルブツォワ Anastasiia RUBTSOVA (RUS) が総合4位となる3:40でフィニッシュして女子優勝となり、今シーズンのワールドシリーズで4度目の勝利となり、ランキング首位の座を固めました。2位には27分差でチェコのマルセラ・ヴァシノヴァ Marcela Vasinova (CZE)、3位にはエチオピアのアベラシュ・ムラタ・アマナ Aberash Mulata Amana (ETH)が入りました1

Inthanon Skyraceの女子トップ5。Photo © Antton Guarest / SWS

Inthanon Skyraceの女子トップ5。Photo © Antton Guarest / SWS

男子はスカイランニングのレースには初挑戦のグー・ロンチャオ Rongchao GU (CHN)がスタートから首位を守り切り、3:23で優勝しました。30秒差の2位にユーリー・シュタンコフ Iurii Shtankov (RUS)が続き、3位はスペインのラウル・クリアド Raul Criado (ESP)となりました。

スカイランナーワールドシリーズは10月26日に韓国で開催される 2 Peaks Skyraceへと続きます。

Inthanon Skyraceの男子トップ5。Photo © Antton Guarest / SWS

Inthanon Skyraceの男子トップ5。Photo © Antton Guarest / SWS

女子リザルト

  1. アナスタシア・ルブツォワ Anastasiia RUBTSOVA (RUS) 3:40:39
  2. マルセラ・ヴァシノヴァ Marcela VASINOVA (CZE) 4:07:20
  3. アベラシュ・ムラタ・アマナ Aberash Mulata AMANA (ETH) 4:14:25
  4. ヴァニャ・クノップス Vanja CNOPS (BEL) 4:20:57
  5. タン・ジンヤン Jingyan TANG (CHN) 4:27:09
  6. セブレ・ドゥゴ・ベリソ Seble Dugo BERISO (EST) 4:49:07

男子リザルト

  1. グー・ロンチャオ Rongchao GU (CHN) 3:23:09
  2. ユーリー・シュタンコフ Iurii SHTANKOV (RUS) 3:23:38
  3. ラウル・クリアド・サンチェス Raul CRIADO SANCHEZ (ESP) 3:34:23
  4. ケベデ・アベラ・ディンケ Kebede Aberra DINKE (ETH) 3:47:14
  5. ペーター・フラノ Peter FRANO (SVK) 3:47:36
  6. ギヨーム・コース Guillaume CAUSSE (FRA) 3:48:04

リザルトはこちら

Cuyamaca 100k

米国のカリフォルニア州サンディエゴ郡のランチョ・クヤマカ州立公園の山岳エリアで開催された、100km、2,560mD+のコースを走る大会です。男子は46歳のグレッグ・ミラー Greg Millerが11:02、女子はキャサリン・カストロ・ビリカナ Catherine Castro Villicana が12:49でそれぞれ優勝しています。

男子トップ6

  1. グレッグ・ミラー Greg Miller – 11:02:40
  2. ジャーマン・ベルドゥスコ German Verduzco – 11:16:44
  3. マイケル・クライン Michael Klein – 11:51:34
  4. サム・チョウクリ Sam Choukri – 12:06:10
  5. ゲイレン・ファリス Galen Farris – 12:39:19
  6. アンディ・グラハム Andy Graham – 13:00:09

女子トップ6

  1. キャサリン・カストロ・ビリカナ Catherine Castro Villicana – 12:49:11
  2. カラ・オリビト Kara Olivito – 13:05:15
  3. ジェイミー・ボールドウィン Jayme Baldwin – 13:21:45
  4. ヘザー・ヒギンズ Heather Huggins – 13:53:47
  5. アンジェラ・グレイノルズ Angela Greynolds – 14:01:52
  6. アリソン・ナッシュ Alison Nash – 14:43:45

リザルトはこちら

10月6日日曜日

トレイルランカムイシリ(25k, 10k)

北海道の石狩郡当別町、道民の森神居尻地区で開催される大会。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

常陸の国トレイルラン大会(30km, 14km, 9km)

茨城県石岡市で開催。距離30.3kmのロングは成田力 Tsutomu NARITA が2:52、村松里恵 Rie MURAMATSU が3:36で男子女子それぞれで優勝。距離14.2kmのミドルは綿引理久 Riku WATAHIKI が1:18、福田萌瑛 Moe FUKUDA が1:35で優勝。8.9kmのショートコースの男子優勝は宮口穂高 Hodaka MIYAGUCHI(0:47:48)、女子優勝は奥村友美 Tomomi OKUMURA(1:02:21)でした。リザルトはこちら

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ロング 男子

  1. 成田 力 Tsutomu NARITA 2:52:14
  2. 鈴木 遼賀 Ryoga SUZUKI 3:01:06
  3. 伊藤 竜二 Ryuji ITO 3:11:48
  4. 松田 征洋 Masahiro MATSUDA 3:13:38
  5. 山守 寛典 Hirofumi YAMAMORI 3:14:31
  6. 市村 裕紀 Hiroki ICHIMURA 3:16:46

ロング 女子

  1. 村松 里恵 Rie MURAMATSU 3:36:59
  2. 片山 彩華 Ayaka KATAYAMA 3:52:34
  3. 芦田 瑞恵 Mizue ASHIDA 3:59:33
  4. 嶋林 優子 Yuko SHIMABAYASHI 4:00:15
  5. 古塩 千裕 Chihiro FURUSHIO 4:22:06
  6. 福島 一恵 Kazue FUKUSHIMA 4:29:05

ミドル 男子

  1. 綿引 理久 Riku WATAHIKI 1:18:45
  2. 加藤 大士 Hiroshi KATO 1:21:56
  3. 鷹野 透 Toru TAKANO 1:26:02
  4. 奥村 健二 Kenji OKUMURA 1:27:37
  5. 笠原 大聖 Taisei KASAHARA 1:29:34
  6. 石神 諒 Ryo ISHIGAMI 1:32:26

ミドル 女子

  1. 福田 萌瑛 Moe FUKUDA 1:35:51
  2. 鈴木 もも乃 Momono SUZUKI 1:42:09
  3. 石神 勢津子 Setsuko ISHIGAMI 1:51:58
  4. 日野 真子 Shinko HINO 1:58:42
  5. 塚野 明子 Akiko TSUKANO 2:00:42
  6. 松沼 しのぶ Shinobu MATSUNUMA 2:02:26

ショート 男子

  1. 宮口 穂高 Hodaka MIYAGUCHI 0:47:48
  2. 北野 武志 Takeshi KITANO 0:49:25
  3. 小野 康平 Kohei ONO 0:53:59
  4. 村上 真 Makoto MURAKAMI 0:58:33
  5. 車田 陽登 Hiroto KURUMADA 1:00:43
  6. 星野 健 Ken HOSHINO 1:01:24

ショート 女子

  1. 奥村 友美 Tomomi OKUMURA 1:02:21
  2. 樋口 恵 Megumi HIGUCHI 1:05:44
  3. 門井 美由紀 Miyuki KADOI 1:14:15
  4. 冨田 純子 Junko TOMITA 1:14:37
  5. 庄司 わかこ Wakako SHOJI 1:18:10
  6. 勝田 維 Yui KATSUTA 1:20:47

トレニックワールド in おごせ・ときがわ 50km & 30km

埼玉県越生町、ときがわ町で開催されました。ロング50kmでは

間野幸浩が6:02で男子優勝。カリオ チサトが7:09で女子優勝。ミドル30kmは山岸正季が3:00で男子優勝、佐光菜々子が3:36で女子優勝という結果でした。

ロング 男子

  1. 間野 幸浩 6:02:55
  2. 大森 耕志 6:08:20
  3. 佐藤 航 6:28:33
  4. 細山 雄一 6:29:26
  5. 野川 毅 6:33:07
  6. 佐藤 大紀 6:33:46

ロング 女子

  1. カリオ チサト 7:09:17
  2. 山本 陽子 7:25:31
  3. 泉 佳代 7:35:03
  4. 後藤 満美 7:47:26
  5. 山岡 利恵子 7:52:03
  6. 島 優子 7:56:15

ミドル 男子

  1. 山岸 正季 3:00:11
  2. 飯田 陽仁 3:07:39
  3. 加藤 義裕 3:10:25
  4. 森 智彦 3:15:09
  5. 畑中 俊彦 3:16:54
  6. 百瀬 優 3:22:20
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ミドル 女子

  1. 佐光 菜々子 3:36:53
  2. 田中 さゆり 3:53:24
  3. 渡島 直子 3:56:00
  4. 上田 亜希子 4:12:25
  5. 大坪 泰子 4:21:19
  6. 山中 美麗 4:21:34

リザルトはこちら(50km30km)。

クロスパーク勝沼・トレイルラン!#2(10km, 5km)

山梨県甲州市のモトクロスコース「クロスパーク勝沼」に設けられた10kmと5kmのレースが行われました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Forestrail Shinjo-Hiruzen(67km, 38km, 16km)

岡山県の新庄村と真庭市蒜山の山岳エリアで開催されるトレイルランニング大会。67kmの「あさなべ・みひらやま縦走コース」ではスズメバチのためにレース中にコースが変更されるハプニングもありました。黒河輝信(7:02:37)、上宮逸子(8:43:36)が男女それぞれで優勝しています。「ひるぜん高原コース」の38kmは森岡紘士が3:21、井筒智子が4:03で優勝。16kmのグリーナブルショートコースは男子が上岡和幸、女子が福島舞がトップで完走し、タイムはそれぞれ1:22、1:27でした。リザルトはこちら

あさなべ・みひらやま縦走コース 男子

  1. 黒河 輝信 7:02:37
  2. 高村 颯 7:36:04
  3. 吉井 将晃 8:01:46
  4. 田中 元司 8:37:26
  5. 三村 直矢 8:38:58
  6. 酒井 槙佐也 8:44:26

あさなべ・みひらやま縦走コース 女子

  1. 上宮 逸子 8:43:36
  2. 細川 由美 8:56:05
  3. 大原 愛恵 9:48:28
  4. 中塚 裕美 10:35:50

ひるぜん高原コース 男子

  1. 森岡 紘士 3:21:53
  2. 前川 裕 3:29:30
  3. 山本 祐輔 3:32:29
  4. 平田 明寛 3:53:07
  5. 湯原 大輝 4:01:56
  6. 松岡 亮 4:02:48

ひるぜん高原コース 女子

  1. 井筒 智子 4:03:20
  2. 森岡 未来 4:19:09
  3. 玉井 佐代美 5:00:12
  4. 本所 広美 5:05:32
  5. 高橋 香 5:17:59
  6. 石井 里佳 5:21:12

グリーナブルショートコース 男子

  1. 上岡 和幸 1:22:17
  2. 植木 啓太 1:24:05
  3. 渡部 昌史 1:24:34
  4. 堅田 真一 1:24:54
  5. 高橋 駿 1:27:15
  6. 小椋 直樹 1:28:39

グリーナブルショートコース 女子

  1. 福島 舞 1:27:42
  2. 本郷 沙穂 1:36:07
  3. 宮田 美香 1:43:16
  4. 川辺 彩子 1:48:15
  5. 新井 千紘 1:49:51
  6. 金谷 寛子 1:49:55

KONAN TRAIL(33.7km)

高知県香南市で33.7kmの距離で累積獲得高度1,320mD+のコースを走ります。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Kinabalu Climbathon(26km)

マレーシア、ボルネオ島のキナバル山。山頂まで往復するアジアを代表する山岳マラソンが7年ぶりに開催されました。

今週末開催のイベント

10月11日金曜日 – 12日土曜日

Kodiak Ultramarathons by UTMB (100M, 100K, 50K, 21K, 10K)

米国カリフォルニア州レイクビッグベアで開催されるUTMBワールドシリーズの大会で、来年はアメリカの「メジャー」として開催されます。開催地はロサンゼルスから約2時間の距離にある山岳リゾートで、100マイル、100km、50km、21km、10kmの5つのレースが行われます。コースは高地砂漠や高山帯などを含みます。

10月11日金曜日 – 13日日曜日

LAKE BIWA 100

滋賀県南部の山岳エリアを鈴鹿山脈、湖南アルプス、比叡山系、比良山系とたどるワンウェイの169km、10,500mD+のコースを走るトレイルランニングイベント。丹羽薫さんのプロデュースで開催される本格的な山岳コースでの100マイルレースとなります。

Trans Jeju by UTMB (100k, 50k, 20k, 10k)

韓国の済州島で開催されるUTMBワールドシリーズのイベント。ユネスコ世界遺産に登録されている漢拏山(ハルラサン)国立公園の変化に富んだ火山地形や、クレーターからの絶景を楽しめるコースで開催されます。レースは100K(107km、標高差4,252m)、50K(58km、標高差2,306m)、20K(20km、標高差508m)などが開催されます。

Gran Trail Peñalara (104k, 61k, 11k)

スペイン、マドリード近郊のシエラ・デ・グアダラマ国立公園の美しい山岳エリアで開催される大会で、104kmと61kmのほか、11kmの夜間レースが予定されています。

10月12日土曜日 – 14日月曜日

OSJ Koumi 100

長野県小海町の松原湖高原スケートセンターをスタート・フィニッシュ地点とする周回コースを走る100マイルのトレイルランニング大会です。この大会は、八ヶ岳の麓の美しい自然を舞台に、35km・1,020mD+のコースを5周する約175kmを36時間以内に完走することを目指します。

10月12日土曜日 – 13日日曜日

烏帽子スカイラン(バーティカル、スカイ)

長野県上田市と東御市にまたがり、標高2,066mの烏帽子岳でつながるコースで開催され、初日の土曜日は上田市の市民の森公園を会場に7.2km、1,200mD+のバーティカル、二日目の日曜日は東御市の袮津御堂ヴィンヤードを会場に34km、18km、3kmなどのスカイレースが行われます。バーティカルは今シーズンのV GAMES JAPAN、34kmはスカイランナージャパンシリーズの一戦で、いずれもスカイランニング中日本選手権のレースともなっています。

Kilometro Verticale Chiavenna-Lagunc (3.2km), Val Bregaglia Trail (23km)

イタリア北部、キアヴェンナで開催される山岳ランニングイベントで土曜日のバーティカルレース、日曜日の23kmのトレイルレースがそれぞれWMRAのValsir Mountain Running World Cupのレースであり、今シーズンのW杯を締めくくるイベントとなります。

Indiana 100

米国インディアナ州アルビオンのChain O’Lakes State Parkを拠点とする大会で、100マイル、75マイル(120km)、50マイル(80km)のレースがラインナップされています。

Oil Creek 100

米国東部、ペンシルベニア州タイタスビルのOil Creek State Parkで開催される100マイルのトレイルランニング大会です。50kmのループコースで100マイルの他、100K、50K、25Kのレースも併せて開催されます。

Autumn 100

イギリスのオックスフォードシャー州ゴーリング・オン・テムズでCenturion Runningが主催して開催される大会。テムズ川沿いのトレイルをコースとする累積標高差約1,500mD+の100マイルのコースで、4つの25マイル(約40km)の往復するセクションで構成されています。

10月13日日曜日 – 14日月曜日

ハセツネカップ・日本山岳耐久レース(71k)

東京都あきる野市を拠点に奥多摩山域を巡る71.5kmのコースを走る日本のトレイルランニングのクラシック・イベントで、今回は32回目の開催です。

10月13日日曜日

NORTH ONTAKE ULTRA&FULL (100km、42km)

岐阜県下呂市飛騨小坂で開催される100kmと42kmのトレイルランニングイベントは今年が初開催です。御嶽山の北麓をコースとし、コースの半分以上が標高1000mを超え、コース内の最大標高差は約1,300mという高地のトレイルランニングレースとなります。

霧島登山マラソン(9k)

宮崎県西諸県郡高原町で開催される山岳マラソン大会で、今年で22回目を迎えます。霧島の自然を舞台に高千穂峰山頂を目指す9kmのコースを走ります。

前週末の主大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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