国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。
(写真 Grand Raid Ventoux by UTMBのコースから。Photo ©collectif-com-l.vidal)
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先週末開催のイベント
4月25日金曜日 – 27日日曜日
Mt. FUJI 100 (100mile, 70k, 40k)
日本最大級の国際的なトレイルランニング・イベントとして100マイルの「FUJI100mi」、約70kmの「KAI70k」、今年から新たに開催された40kmの「ASUMI40k」の三つのレースが開催されました。昨年に続いて今年もWorld Trail Majorsのレースでした。DogsorCaravanでは大会前に注目のアスリートのインタビューをお送りしたほか、大会当日はライブレポートもお届けしました。結果についてはリザルト記事をご覧ください。
Grand Raid Ventoux by UTMB (124k, 83k, 47k, 26k)
フランス・プロヴァンス地方の象徴的な山、モン・ヴァントゥ Mont Ventoux で開催されました。
100Mカテゴリー (124km、累積標高6500mD+)の男子はフランス勢が上位6位までを独占。マチュー・シモン Matthieu Simon(FRA)が12時間33分で優勝しました。2位にはルドヴィック・ポメレ Ludovic Pommeret(FRA)が12時間39分、3位はアレックス・モラン・プラデル Alex Molin Pradel(FRA)が12時間55分で続きました。女子はドイツのイダ=ソフィー・ヘーゲマン Ida-Sophie Hegemann(GER)が15時間57分で優勝。2位はフランスのローラ・ベルエール Laura Berruer(FRA)が17時間30分、3位にはスイスのサラ・アマン Sara Ammann(SUI)が18時間00分で入りました。
100Kカテゴリー (89km、4600mD+)の男子はベン・ディーマン Ben Dhiman(USA)が7時間35分で勝利。バティスト・シャサーニュ Baptiste Chassagne(FRA)が7時間44分、ティボー・ガリヴィエ Thibaut Garrivier(FRA)が8時間00分で続きました。女子はフランスのロール・パラダン Laure Paradan(FRA)が9時間14分で優勝。ノルウェーのマリ・クラケッグ・フェンレ Mari Klakegg Fenre(NOR)が9時間19分で2位、フランスのカミーユ・ブリュヤス Camille Bruyas(FRA)が9時間46分で3位となりました。
50kカテゴリー (49km、2200mD+)ではアデリーヌ・マルタン Adeline Martin(FRA)が4時間19分で優勝。カナダのサラ・ベルジュロン・ラルーシュ Sarah Bergeron Larouche(CAN)が4時間24分、フランスのノエミ・ヴァション Noémie Vachon(FRA)が4時間37分で続きました。男子はトマ・カルダン Thomas Cardin(FRA)が3時間38分で優勝し、2位のアントワーヌ・シャルヴォラン Antoine Charvolin(FRA)とはわずか34秒差の接戦でした。プロサイクリストからトレイルランナーに転身したロイック・ローラン Loïc Rolland(FRA)が3時間42分で3位となりました。
リザルトはこちら。
KAILAS PENANG SKYRACE (42k-SWS, 21k, 10k, 5k)
マレーシア・ペナン島のジョージタウンで開催される大会で、昨年に続いてMerrell Skyrunner World Seriesのレースとなります。SWSのレースとなった42kmのレースの女子はスペイン・バスク出身のリデ・ウレスタラズ Lide Urrestarazu (ESP)が5時間16分37秒で優勝。フランスのイリス・ペッセー Iris Pessey (FRA)が2位、チェコのマルセラ・ヴァシノヴァ Marcela Vasinova (CZE)が3位となりました。男子はイタリアのロレンツォ・ベルトラーミ Lorenzo Beltrami (ITA)が4時間17分14秒で制し、バスク地方のホセバ・エスクデロ Joseba Eskudero (ESP)が2位、マレーシアのユソフ・アブドゥル・マナン Yusof Abdul Manan (MYS)が3位に入りました。リザルトはこちら。
4月25日金曜日 – 26日土曜日
Canyons by UTMB (161k, 100k-Golden Ticket, 50K, 25K)
米国カリフォルニア州オーバーンで開催されるUTMBワールドシリーズの大会で、この中で行われる100kmのレースは男女それぞれの上位三選手がウェスタン・ステイツの出場権が得られる「ゴールデンチケットレース」でした。
4月26日土曜日にその100kmのレースが行われました。スタート時には雨と雪が混じる寒いコンディションとなりましたが、ランナーは3,750mD+のコースへとスタートしました。女子はエミリー・ホーグッド Emily Hawgood (ZWE)が9時間46分44秒で優勝。カナダのマリアンヌ・ホーガン Marianne Hogan (CAN)が4分差の9時間50分44秒で2位、アメリカのキーリー・ヘニンガー Keely Henninger (USA)が9時間58分10秒で3位となりました。ホーグッドはすでにウエスタン・ステイツ100の出場権を持っているため、ゴールデンチケットはホーガン、ヘニンガー、そして4位のエリン・クラーク Erin Clark (USA)が対象となり、本稿執筆時点では3名とも保留中です。

Canyons by UTMB 100Kで女子優勝のエミリー・ホーグッド Emily Hawgood。 Photo © FinisherPix
男子はイタリアのフランチェスコ・プッピ Francesco Puppi (ITA)が8時間4分36秒の圧倒的なタイムで優勝。2位にはハンス・トロイヤー Hans Troyer (USA)が8時間27分00秒、3位にはドイツのハンネス・ナンベルガー Hannes Namberger (GER)が8時間32分17秒で続きました。日本からこのレースに甲斐大貴 Hiroki Kai (JPN) が参加しており10時間46分、男子23位で完走しています。プッピはゴールデンチケットを辞退し、4位のジェフ・モガヴェロ Jeff Mogavero (USA)も既に出場権を持っているため、トロイヤー、ナンベルガー、5位のライアン・モンゴメリー Ryan Montgomery (USA)がチケットの対象者となりました。本稿執筆時点ではモンゴメリーが受諾してチケットを獲得し、他は保留中です。
100マイルレースは4月25日金曜日にチャイナウォールをスタートし、標高差約5,550m、総距離161kmのコースで行われました。女子ではチェン・リン Lin Chen (CHN)が18時間33分15秒の大会新記録で優勝。2位にはスペインのアロア・シオ Aroa Sío (ESP)が18時間39分19秒、3位にはカナダのマドレーヌ・ホーキンス Madeleine Hawkins (CAN)が20時間11分20秒で続きました。男子はフェルディナン・エロ Ferdinand Airault (FRA)が終盤で逆転し、16時間18分13秒で優勝。長時間リードを保ったトミー・サリバン Tommy Sullivan (USA)が16時間24分36秒で2位、ベン・クアトロモニ Ben Quatromoni (USA)が17時間2分36秒で3位に入りました。
50kmでは女子はハンナ・オールグッド Hannah Allgood (USA)が3時間57分で優勝。男子はセス・ルーリング Seth Ruhling (USA)が3時間24分で優勝し、大会新記録を樹立しました。
リザルトはこちら。
4月26日土曜日 – 27日日曜日
MIUT – Madeira Island Ultra-Trail (115k, 85k, 60k, 42k, 16k)
「大西洋の真珠」、マデイラ島(ポルトガル)で行われる大会で、こちらもWorld Trail Majorsのシリーズ戦となります。
昨年8月に島中央部で発生した大規模な山火事の影響で、従来のコースの約14%が被災し、開催自体が危ぶまれましたが、主催者はコースを大幅に変更し、「リカバリー・エディション」として今年の大会を開催しました。
メインレースとなる「MIUT 115」は、117.8km/6,640mD+のコースで行われました。今年は悪天候が長時間続き、雨・風・泥の中でのレースとなりましたが、レース後半には天候が回復しました。女子では、ケイティ・シャイド Katie Schide(USA)が圧倒的な強さを見せ、14時間20分で優勝。2位に2時間半以上の大差をつけ、総合でも7位に入りました。2位はマルティナ・クランチニク・ポトルチ Martina Klančnik Potrč(SVN)が16時間58分、3位はマチルド・デュジョン Mathilde Dujon(FRA)が18時間26分で続きました。
男子は接戦となり、ポール・コルニュ・ショーヴァン Paul Cornut-Chauvinc(FRA)が12時間54分で優勝。僅差の2位には前回の王者ミゲル・アルセニオ Miguel Arsénio(POR)が13時間00分、3位にラウル・ブタチ Raul Butaci(ROU)が13時間03分で続きました。
「MIUT 60」は56km/3,350mD+で行われ、こちらも島の北から南東へと向かうルートに変更して開催されました。女子はステファニー・ハウ Stephanie Howe(USA)が6時間47分、男子はコンスタンティノス・パラディソプロス Konstantinos Paradeisopoulos(GRC)が5時間24分でそれぞれ優勝しています。
リザルトはこちら。
4月26日土曜日
Jinshanling Great Wall Trail Race (24.2k-GTWS)
中国・河北省で「Jinshanling Great Wall Trail Race」(金山嶺長城トレイルレース)が開催され、今回はGTWS(Golden Trail World Series)の第二戦となりました。DogsorCaravanではリザルト紹介記事を公開しています。
Korea 50k (50k, 25k, 10k)
韓国・ソウル市郊外の東豆川市で開催される韓国の国際的なトレイルランニング。メインの50Kカテゴリー(距離54km、累積獲得標高は約3400m)の結果は次のとおりでした。全体のリザルトはこちら。
DDC50 男子
- イム・ジョンヒョン 임정현 LIM JEONG HYUN (KOR) 05:42:42
- キム・ジス 김지수 KIM JI SOO (KOR) 05:50:59
- コ・ミンチョル 고민철 KO MIN CHUL (KOR) 05:59:55
DDC50 女子
- ヤン・ジュハ 양주하 YANG JU HA (KOR) 07:18:16
- ユン・ヒョンジョン 윤현정 YUN HYUN JUNG (KOR) 07:34:49
- パク・ジヨン 박지영 PARK JI YOUNG (KOR) 07:41:51
軽井沢トレイルランニングレース (43km, 20km)
軽井沢プリンスホテルスキー場を発着点として浅間山の麓に広がるトレイルのコースで開催されました。43kmの「ロング」、20kmの「ミドル」のリザルトは以下の通りでした。リザルトの全体はこちら。
ロング43km男子
- 船水大也 Hiroya FUNAMIZU 04:28:02
- 須永義伸 Yoshinobu SUNAGA 04:33:08
- 奥宮俊祐 Shunsuke OKUMIYA 04:39:31
- 菊嶋啓 Kei KIKUSHIMA 04:44:59
- 岡田裕也 Yuya OKADA 04:46:29
- 加藤浩 Hiroshi KATO 04:49:40
ロング43km女子
- 大井希良里 Kirari OOI 05:53:35
- 中野頌子 Shoko NAKANO 06:01:23
- 佐藤直美 Naomi SATO 06:08:37
- 加藤麻実子 Mamiko KATO 06:13:49
- 上原紫織 Shiori UEHARA 06:18:27
- 関侑華 Yuka SEKI 06:32:09
ミドル20km男子
- 宮原徹 Toru MIYAHARA 01:42:47
- 山岸正季 Masaki YAMAGISHI 01:52:38
- 小笠原航洋 Koyo OGASAWARA 01:53:10
- 田村亮 Ryo TAMURA 01:56:54
- 丸山旺 Oh MARUYAMA 02:01:47
- 堀口鉄太郎 Tetsutaro HORIGUCHI 02:03:07
ミドル20km女子
- 小林華蓮 Karen KOBAYASHI 02:11:04
- 田口夏稀 Natsuki TAGUCHI 02:19:56
- 好士理恵子 Rieko KOSHI 02:22:35
- 昆美幸 Miyuki KON 02:40:16
- 池神悠希 Yuki IKEGAMI 02:51:01
- 小林世奈 Sena KOBAYASHI 02:53:23
4月27日日曜日
いしおかトレイルラン大会(50k, 24k, 15k, 9k)
茨城県石岡市で開催され、副題の「果物と自然の里」の通り、果物と自然豊かな春の里山の風景の中を駆け抜けるコースが特徴です。
スーパーロング50k、ロング24.3km、ミドル15.6km、ショート9kmの各レースの結果は以下の通りでした。リザルトはこちら。
スーパーロング 男子
- 志村史雄 04:26:33
- 柳田尚皓 04:45:06
- 近谷海 04:48:20
- 佐藤範真 04:58:58
- 森夏樹 05:00:30
- 宮口穂高 05:06:30
スーパーロング 女子
- 竹中由香里 05:43:46
- 樋口美世 05:51:17
- 小林祐子 05:53:57
- 岩崎仁有生 05:55:32
- 市川理紗 05:56:09
- 丸山有紀 06:11:26
ロング 男子
- 佐藤遼平 02:00:07
- 松本健太 02:07:03
- 大杉健司 02:14:18
- 成田力 02:17:04
- 喜多村佳委 02:19:06
- 糸魚川宗志 02:19:42
ロング 女子
- 町田彩羽 02:32:03
- 菅森慶子 02:43:53
- 小林芙美 03:01:23
- 羅久井志穂 03:02:08
- 横山彩 03:09:44
- 鹿取文 03:10:04
ミドル 男子
- 鈴木陸 01:19:26
- 秋葉直人 01:24:31
- 白石田直樹 01:28:24
- 橋本貴志 01:28:58
- 小林保 01:29:52
- 長縄智哉 01:31:07
ミドル 女子
- 境野慶 01:41:46
- 池亀彩花 01:43:24
- 中嶋亜海 01:51:35
- 松本千佳 01:55:00
- 糸魚川直子 01:58:05
- 近藤あつき 01:58:30
ショート 男子
- 寺畑泰弘 00:45:41
- 門井慎 00:53:12
- 後藤明成 00:53:45
- 鮎川陽一 00:53:54
- 高橋渉 00:54:05
- 小島佑基 00:54:11
ショート 女子
- 宮川汐未 01:03:36
- 黒澤晴美 01:03:54
- 森永ののか 01:04:07
- 今堀明子 01:07:16
- 今泉愛子 01:07:27
- 橋本芳美 01:09:37
希望が丘トレイルランニングレース(23km)
滋賀県の希望が丘文化公園で開催されました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。
今週末開催のイベント
4月30日水曜日 – 5月5日月曜日
日本横断川の道フットレース(514km/254km)
東京の新木場からスタートし、荒川、千曲川、信濃川沿いを経て新潟の日本海まで、総延長約514kmを走る「日本横断ステージ」と、途中からスタートする約252kmの「千曲川〜信濃川ステージ」の2つのカテゴリーが設けられたウルトラマラソンのイベント。今年で第20回を迎えます。2025年4月30日(水)9時にスタートが予定されており、記録速報はこちらのウェブサイトから見ることができます。
5月30日水曜日 – 5月4日日曜日
Amazean Jungle Thailand by UTMB (107k, 80k, 50k, 24k, 17k)
タイ最南端に位置するマレーシアとの国境の町、ベトン(ヤラー県)で開催される、UTMBワールドシリーズの一戦です。南国の熱帯雨林と山岳地帯を舞台に、アジア屈指の本格的なトレイルランニング体験が楽しめます。大会は「BETONG 100M(約109km/累積標高6,430m)」「TUNNEL 100K(約85km/4,640m)」「JUNGLE 50K(約50km/2,350m)」「MIST 20K(約23km/1,030m)」「FLOWER 20K(約17km/400m)」の5つのカテゴリーが設けられています。
5月2日金曜日 – 4日日曜日
Ultra Blue Island (118k, 65k, 42k, 25k, 11k)
北大西洋のアゾレス諸島・ファイアル島(ポルトガル)で開催されるトレイルランニングイベントは、島の壮大な自然と文化を体感できる大会で、世界42カ国以上から800名を超えるランナーが集まります。コースはファイアル島の火山のクレーターや歴史ある捕鯨の道、緑豊かな森、北大西洋を望む絶景などを巡ります。距離カテゴリーは118kmの「Whalers’ Great Route Ultra-Trail」、65kmの「Ultra Blue Island」、42kmの「Faial Coast to Coast」、25kmの「Ten Volcanoes Trail」、11kmの「Family Race」などがあります。
5月3日土曜日 – 4日日曜日
上田バーティカルレース/スカイレース(太郎山登山競走)UEDA SKYRACE (5k, 3.5k, 26k-SWS, 19k, 3k)
長野県上田市のシンボル・太郎山を舞台に開催。3日土曜日のバーティカルレースに続いて、4日日曜日に開催される「UEDA SKYRACE(上田スカイレース)」は、今年、世界最高峰の山岳ランニングシリーズ「MERRELL Skyrunner World Series」に加わり、第7戦として行われる国際的なスカイランニング・イベントとなることでも注目されています。ワールドシリーズの一戦となる「UEDA SKYRACE」は、距離26km、累積標高差±3050mという難度を誇り、岩稜帯のスクランブリングなど山岳要素の強いセクションを含むテクニカルなコース設計となっています。このほかにも19km・±2050mの「TAROコース」や、初心者向け3km・±300mの「NINJAコース」などのレースも行われます。
ヤリカン12時間耐久&100mile
石川県能美市仏大寺町の遣水観音山、通称「ヤリカン」で開催されるトレイルランニングイベントで、12時間耐久コースと100マイルコースの2部門が用意されています。コースは一周約8.7km、累積標高約460mのループを周回します。
Quindío Trail Columbia by UTMB (122k, 84k, 53k, 23k, 14k)
コロンビア中西部、ユネスコ世界遺産「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」の中心地・キンディオ県で開催されるUTMBワールドシリーズの大会で、今大会から新たに加わりました。122km(6,300mD+)、84km(4,000mD+)、53km(2,300mD+)、23km(1,200mD+)、14km(560mD+)の5つのレースが行われます。ランナーは緑豊かな森林やコーヒー農園、ココラ渓谷の象徴的なロウヤシの森など、コロンビアならではの多様な自然と文化に満ちたトレイルを体験します。
Zemeu X-Fest (89k hill repeat, 9.8k, 19.6k-WMRAWC, 38k)
ルーマニア北部のブコヴィナ地方で開催される「Zemeu X-Fest(ズメウ・エックスフェスト)」は今年の世界マウンテンランニング協会(WMRA)の「Valsir Mountain Running World Cup」全15戦の開幕戦となります。カルパティア山脈に位置し、1,000本以上の山岳トレイルがあるエリアで、今回から新設される19.6km/累積標高1,750mD+のレースがW杯の開幕戦となります。
5月3日土曜日
いいづなトレイルランニングレース(20km, 10km)
長野県飯綱町で開催。飯綱町ふれあいパークを発着点とし、三登山や髻山を巡る里山のトレイルで開催されます。種目はロング20km(累積標高1,000m)とショート10km(累積標高500m)の2部門で、いずれもシングルトラックや果樹園、史跡を繋ぐ里山コースの緩やかなアップダウンやダイナミックなダウンヒルを走ります。
Miwok 100k
カリフォルニア州マリン郡・スティンソンビーチを拠点に開催されるカリフォルニアのクラシックなウルトラランニング・イベントです。全長100km、累積標高約3,600mを駆け抜けるコースでサンフランシスコ湾やゴールデンゲートブリッジ、サウサリート、マウント・タマルパイス、レッドウッドの森、ポイントレイズ国立海岸などの景観を楽しめます。
Seven Sisters Trail Race (12m)
アメリカ・マサチューセッツ州アマーストのホリオーク山脈(Holyoke Range)で開催されるトレイルランニング大会です。コースは全長約12マイル(約19km)、累積標高差は3,500フィート(約1,070m)のテクニカルなシングルトラックを往復します。1991年から続くクラシックイベントです。
Thames Path 100
イギリス・ロンドン南西部のリッチモンドからオックスフォード中心部まで、テムズ川沿いのナショナルトレイル「Thames Path(テムズ・パス)」をコースとする100マイル(約161km)のトレイルランニングレース。コースの累積標高は約560m(1900フィート)とフラットで、テムズ川沿いの美しい田園風景や歴史的な街並み、イギリスのリバーサイドライフを体感できるのが魅力です。
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