DC Weekly 2025年6月16日 Zugspitz, Ultra Skyrunning Madeira, Tatra Fest, Trail 100 Andorra by UTMB, Trail du Saint-Jacques by UTMB, “ROCKIN’ BEAR”妙高, South Downs Way 100

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真 スロバキアのドナヴァリ Donovaly で開催された国際U18マウンテンランニングカップ。Photo © WMRA)

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先週末開催のイベント

6月12日木曜日 – 6月14日土曜日

Zugspitz Ultratrail (164k, 106km, 86km, 68km, 44km, 29km, 16km)

ドイツ最高峰のツークシュピッツェ(2,962m)を望む、バイエルン州のガルミッシュ=パルテンキルヒェンを拠点に開催されるドイツ最大級のトレイルランニングイベント。メインレースといえる106kmの「UltraTrail」ではリザ・ヴィマー Lisa WIMMER (GER) が13:02で女子優勝、ピエール=エマニュエル・アレクサンドル Pierre-Emmanuel ALEXANDRE (GER) が11:12で男子優勝、昨年に続いて連覇となりました。

初開催の「ZUT100」は距離164km、累積獲得高度8,302mD+の100マイルのトレイルレースです。ヨアンナ・タルマン Joanna TALLMANN (GER) が総合3位となる24:57で初代女子チャンピオンのタイトルを手にしました。男子はトーマス・ウンゲテューム Thomas UNGETHÜM (GER) が24:00で制しました。リザルトはこちら

ZUT 100 女子

  1. ヨアンナ・タルマン Joanna TALLMANN (GER) 24:57:22
  2. タチアナ・ミトキナ Tatiana MITKINA (GER) 29:36:52
  3. マルタ・ドゥゴシュ・サヴィツカ Marta DŁUGOSZ SAWICKA (POL) 31:14:36

ZUT 100 男子

  1. トーマス・ウンゲテューム Thomas UNGETHÜM (GER) 24:00:45
  2. ヴェルナー・シュトゥルム Werner STURM (AUT) 24:41:51
  3. レネ・クラウスニッツァー René CLAUßNITZER (GER) 25:25:55

UltraTrail 女子

  1. リザ・ヴィマー Lisa WIMMER (GER) 13:02:56
  2. エファ・シュペルガー Eva SPERGER (GER) 13:18:10
  3. メラニー・レンツ Melanie LENZ (GER) 13:35:08

UltraTrail 男子

  1. ピエール=エマニュエル・アレクサンドル Pierre-Emmanuel ALEXANDRE (GER) 11:12:10
  2. ヨハネス・レー Johannes LÖW (GER) 12:20:37
  3. マッテオ・アンセルミ Matteo ANSELMI (ITA) 12:43:25

EHRWALD TRAIL (86k) 女子

  1. ルート・フーバー Ruth HUBER (SUI) 12:32:06
  2. ヤナ・ゼール Jana SEEL (GER) 12:43:14
  3. モニカ・ハイツィンガー Monika HEITZINGER (GER) 13:19:57

EHRWALD TRAIL (86k) 男子

  1. マックス・ラーム Max RAHM (GER) 9:47:51
  2. マルテ・リュッターマン Malte LÜTTERMANN (GER) 10:55:32
  3. マルセル・マイヤー Marcel MAYER (GER) 11:07:08

LEUTASCH TRAIL (68k) 女子

  1. マドレーヌ・ゲルヴェック Madeleine GERWECK (GER) 9:49:07
  2. アリナ・シュミット Alina SCHMITT (GER) 10:03:28
  3. リザ・ケーニッヒ Lisa KÖNIG (GER) 9:06:23

LEUTASCH TRAIL (68k) 男子

  1. マルクス・ブレンナウアー Markus BRENNAUER (GER) 7:10:43
  2. マルコ・ポッドシャーデル Marco PODSCHADEL (GER) 7:36:46
  3. レナード・ムシンスキー Lennard MUSCHINSKI (GER) 7:43:02

GARMISCH-PARTENKIRCHEN TRAIL (29k) 女子

  1. サラ・キストナー Sarah KISTNER (GER) 2:45:01
  2. シルヴィア・シュヴァイガー Silvia SCHWAIGER (SVK) 2:49:14
  3. レナ・リッツェル Lena RITZEL (GER) 2:54:22

GARMISCH-PARTENKIRCHEN TRAIL (29k) 男子

  1. マヌエル・インナーホーファー Manuel INNERHOFER (AUT) 2:24:06
  2. ドミニク・ホーヘンライトナー Dominik HOHENLEITNER (GER) 2:26:20
  3. ヨハネス・ドール Johannes DÖRR (GER) 2:26:53
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6月13日金曜日 – 6月14日土曜日

Ultra Skyrunning Madeira (Madeira Skyrace 45k, 22k, 12k, VK)

北大西洋のポルトガル領マデイラ島で開催。かつてスカイランナー・ワールドシリーズのレースだった51kmで累積高度が5,064mD+の「Madeira Sky Race (MSR)」ではヘナータ・ゴンサルヴェス Renata GONÇALVES (PRT) が8:05で女子優勝、ブルーノ・コエーリョ Bruno COELHO (PRT) が6:35で男子優勝でした。また、13日金曜日には4.8kmで累積高度1,003mを登るバーティカルキロメーターのレース「Santana VK」が行われ、日本の乾碩 Suguru Inui が2位に1分差をつけて優勝しました。このレースはバーティカルキロメーターの世界シリーズ戦であるVK Openの第四戦で、乾はVK Openでは初の優勝となりました。リザルトはこちら

51KM 女子

  1. ヘナータ・ゴンサルヴェス Renata GONÇALVES (PRT) 8:05:35
  2. マリア・アブレウ Maria ABREU (PRT) 8:28:36
  3. ヴェラ・バルボーザ Vera BARBOSA (PRT) 8:43:33

51KM 男子

  1. ブルーノ・コエーリョ Bruno COELHO (PRT) 6:35:31
  2. アメリコ・カルデイラ Américo CALDEIRA (PRT) 6:54:01
  3. ジョゼ・ゴンサルヴェス José GONÇALVES (PRT) 7:06:14

6月13日金曜日 – 6月15日日曜日

国際U18マウンテンランニングカップ (5.7km)

WMRAが開催するマウンテンランニングのU18世代の国際大会が

スロバキアのロートラ山脈に位置するドナヴァリ Donovaly で行われました。メキシコやアメリカを含む18カ国から集まった選手が5.7kmで513mD+の累積標高を登るアップヒルのレースを走りました。

女子レースは最初の2kmは大きな先頭集団が形成されましたが、森林区間を抜けると、フランスのマノン・デュプラ Manon Duprat (FRA)、ハンガリーのドロッテャ・ヤスミン・ユハース Dorottya Jazmin Juhasz (HUN)、北アイルランドのアンナ・マクグーキン Anna McGookin (NIR)の3人が抜け出しました。レース最終盤にある下り坂でデュプラが下り坂で一気にスパートをかけます。そのままデュプラは34分35秒で優勝を飾りました。1分差の2位には35分36秒でユハース、3位には36分7秒でマクグーキンが入りました。女子団体はフランスが金、ポーランドが銀、スイスが銅となりました。

男子のレースも女子同様に猛烈なペースでスタートしましたが、レースを支配したのはアメリカのディラン・ブレア Dylan Blair (USA)でした。森林区間を出て登りに入ると一気にペースアップ。その後も力強い走りを続け、後続との差を広げていきました。ブレアの後方では、兄のタイラー・ブレア Tyler Blair (USA)を含む選手たちによる激しい2位争いが繰り広げられました。イタリアのフランチェスコ・ジャノーロ Francesco Gianolo (ITA)は下り坂で強さを見せ、スペイン のイェライ・エルナンデス・ロハス Yeray Hernandez Rojas (ESP)らと最後まで競り合いました。先頭を走るブレアの勢いは誰にも止められず、最後は後続選手に1分以上の大差をつける27分25秒という驚異的なタイムで圧勝しました。2位には28分40秒でジャノーロ、3位には28分59秒でエルナンデス・ロハスが入賞しました。男子団体戦はイタリアが金メダルを獲得。銀はスペイン、銅はアメリカが獲得しました。リザルトはこちら

スロバキアのドナヴァリ Donovaly で開催された国際U18マウンテンランニングカップ。Photo © WMRA

スロバキアのドナヴァリ Donovaly で開催された国際U18マウンテンランニングカップ。Photo © WMRA

女子個人リザルト

  1. マノン・デュプラ Manon Duprat (FRA) – 34:351
  2. ドロッテャ・ヤスミン・ユハース Dorottya Jazmin Juhasz (HUN) – 35:36
  3. アンナ・マクグーキン Anna McGookin (NIR) – 36:07

男子個人リザルト

  1. ディラン・ブレア Dylan Blair (USA) – 27:25
  2. フランチェスコ・ジャノーロ Francesco Gianolo (ITA) – 28:40
  3. イェライ・エルナンデス・ロハス Yeray Hernandez Rojas (ESP) – 28:59

Tatra Fest (65k, 25k-WMRAWC , VK)

ポーランド南部、タトラ山脈の麓に位置するリゾート地、ザコパネで開催されるアウトドアイベントの中でマウンテンランニングW杯 Valsir Mountain Running World Cup の第4戦が行われました。27kmの距離に1,700mD+の累積標高差があるコースが今回のW杯の舞台となりました。コースは標高2000mを超えるテクニカルな山岳セクションを含んでいる上に、この日は快晴となり選手は暑さの中で走ることになりました。

女子のレースでは、スカウト・アドキン Scout Adkin (GBR)がスタート直後から実力を見せつけ、後続の選手たちとの差を徐々に広げました。そのままどの選手の追随をも許さず2時間50分36秒でアドキンが優勝を飾りました。アドキンは、今季のW杯ではZmeu X Festでの優勝、Vertical NasegoとTrofeo Nasegoでの2位に続き、この勝利を手にしました。2位にはポーランドのヴェロニカ・マトゥシュチャク Weronika Matuszczak (POL)が入りました。タイムはアドキンに5分半差の2時間56分06秒でした。3位にはポーランドのスキーモ(山岳スキー)国内チャンピオンで、このコースの間近に住んでいるというイヴォナ・ヤヌシク Iwona Januszyk (POL)が3時間02分45秒で続きました。

Tatra Runで優勝したスカウト・アドキン Scout ADKIN (GBR)。Photo © WMRA

Tatra Runで優勝したスカウト・アドキン Scout ADKIN (GBR)。Photo © WMRA

男子はケニアのケビン・キベット Kevin Kibet (KEN)とポール・マチョカ Paul Machoka (KEN)が優勝候補であることは衆目の一致するところでした。マチョカはZmeu X Festでの優勝と、Vertical NasegoおよびTrofeo Nasegoでの2位で、今季のW杯男子ランキングをリードしています。キベットもZmeu X Festでマチョカに僅差の2位に入っています。

予想通り、キベットとマチョカが序盤から早々に飛び出し、レースの焦点は3位争いに移りました。最終的にマチョカが2時間22分16秒で圧勝し、キベットが2時間26分14秒で2位に入りました。3位争いは、ポーランドのマルセル・ファビアン Marcel Fabian (POL)が2時間33分50秒で制しました。

Tatra Runで優勝したポール・マチョカ Paul MACHOKA (KEN)。Photo © WMRA

Tatra Runで優勝したポール・マチョカ Paul MACHOKA (KEN)。Photo © WMRA

リザルトはこちら

Tatra Race Run – 27 km 女子

  1. スカウト・アドキン Scout ADKIN (GBR) 2:50:36
  2. ヴェロニカ・マトゥシュチャク Weronika MATUSZCZAK (POL) 2:56:06
  3. イヴォナ・ヤヌシク Iwona JANUSZYK (POL) 3:02:45
  4. アグニェシュカ・ディガチュ Agnieszka DYGACZ (POL) 3:18:26
  5. ヨアンナ・パウカ Joanna PALKA (POL) 3:22:38
  6. ナタリア・ガイク Natalia GAIK (GBR) 3:31:10
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Tatra Race Run – 27 km 男子

  1. ポール・マチョカ Paul MACHOKA (KEN) 2:22:16
  2. ケビン・キベト Kevin KIBET (KEN) 2:26:14
  3. マルツェル・ファビアン Marcel FABIAN (POL) 2:33:50
  4. アダム・チェシラル Adam CIEŚLAR (POL) 2:36:21
  5. ラファウ・マトゥシュチャク Rafał MATUSZCZAK (POL) 2:36:51
  6. クシシュトフ・ボドゥルカ Krzysztof BODURKA (POL) 2:42:55

Trail 100 Andorra by UTMB (105k, 79k, 50k, 21.5k, 10k)

ピレネー山脈の中にある小国、アンドラ公国でUTMBワールドシリーズのレースが開催されました。105km(累積獲得標高6,900mD+)のレースではエリサベト・リオス・ペレド Elisabeth RIOS PEREDO (BOL) が18:30で女子優勝、バランタン・ベナール Valentin BENARD (FRA) が14:10で男子優勝と決まりました。リオス・ペレドはスペインを拠点に活動しており、2024年にはVal d’Aran by UTMB 50kで優勝、今年4月のPenyagolosa CSP 106kmで優勝といった成績を残しています。ベナールは昨年のこの大会の80kでの3位になっており、今回は105kで頂点に立ちました。男子では2019年UTMBチャンピオンのパウ・カペル Pau CAPELL (ESP)が2位に入っており、今年のワールドシリーズファイナルのUTMBのエントリー権を獲得しています。

80kではマノン・ボハール・カイエ Manon BOHARD CAILLER (FRA)が後続に67分の大差をつけて女子優勝、タイムは9:43でした。男子はモルテン・アントンセン Morten ANTONSEN (NOR) が8:16で優勝しました。

50kのレースはピリヨ・サウッコ Pirjo SAUKKO (FIN)が 6:53で女子優勝、ロイック・ローラン Loïc ROLLAND (FRA) が5:07で男子優勝でした。リザルトはこちら

Ultra 105K 女子

  1. エリサベト・リオス・ペレド Elisabeth RIOS PEREDO (BOL) 18:30:36
  2. ウェンフェイ・シエ Wenfei XIE (CHN) 19:35:50
  3. ナテルシア・シルヴェストレ Natércia SILVESTRE (POR) 20:36:34
  4. ムイ・チュン・リー Mui Chun LI (HKG) 22:55:48
  5. カリーヌ・ロベール Karine ROBERT (FRA) 23:11:10
  6. マティルド・ラスク Mathilde LASCOUT (FRA) 23:29:37

Ultra 105K 男子

  1. バランタン・ベナール Valentin BENARD (FRA) 14:10:35
  2. パウ・カペル Pau CAPELL (ESP) 14:38:28
  3. マエル・ビュール Maël BURES (FRA) 14:38:28
  4. テオ・ソリアーノ Théo SORIANO (FRA) 14:52:15
  5. ジョルディ・ガミト・バウス Jordi GAMITO BAUS (ESP) 15:08:28
  6. トマ・バルトルッチ Thomas BARTOLUCCI (FRA) 15:11:44

Trail 80K 女子

  1. マノン・ボハール・カイエ Manon BOHARD CAILLER (FRA) 9:43:17
  2. ビボルカ・クリスティナ・ファザカシュ Biborka Krisztina FAZAKAS (ROU) 10:50:54
  3. ユリア・ランゲダー Julia LANGEDER (GER) 10:58:30
  4. ユアンユアン・ウー Yuanyuan WU (CHN) 11:14:06
  5. ヴィヴィアンヌ・ローレ Viviane LAURET (FRA) 12:05:25
  6. ジュディット・マリン・オテロ Judith MARÍN OTERO (ESP) 12:12:25

Trail 80K 男子

  1. モルテン・アントンセン Morten ANTONSEN (NOR) 8:16:36
  2. ジェニス・ポルケラス Genis PORQUERAS (ESP) 8:32:17
  3. ミケル・アウスメンディ Mikel AUZMENDI (ESP) 8:35:32
  4. ジュレン・カルボ・ビガラ Julen CALVO VIGARA (ESP) 8:41:23
  5. イバン・カルボ Ivan CALVO (ESP) 8:41:23
  6. ベンジャミン・トレモン Benjamin TREMONT (FRA) 9:24:03
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Trail 50K 女子

  1. ピリヨ・サウッコ Pirjo SAUKKO (FIN) 6:53:15
  2. クリスティナ・ベス・ジネスタ Cristina BES GINESTA (ESP) 7:07:55
  3. イサベル・リョラッチ Isabel LLORACH (ESP) 7:09:41
  4. イレネ・ピコン・エルナンデス Irene PICON HERNANDEZ (ESP) 7:50:34
  5. アランチャ・マジョラル・エスピノサ Arantxa MAYORAL ESPINOSA (ESP) 8:08:36
  6. ステファニー・ブイスー Stéphanie BOUISSOU (FRA) 8:14:02

Trail 50K 男子

  1. ロイック・ローラン Loïc ROLLAND (FRA) 5:07:42
  2. サミュエル・ポンス Samuel PONCE (AND) 5:13:34
  3. マルティ・ラザロ Martí LAZARO (ESP) 5:32:41
  4. アベル・カレテロ Abel CARRETERO (ESP) 5:39:08
  5. ペレ・アウレイ Pere AURELL (ESP) 5:52:30
  6. セバスチャン・ポエジー Sébastien POESY (FRA) 5:52:53

Trail du Saint-Jacques by UTMB (134K, 81K, 54K, 26K)

この週末はフランスでもUTMBワールドシリーズのレースが開催されました。この大会は世界的に有名なサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路とその周辺地域がコースとなっています。選手は巡礼者とは逆のルートを辿り、モン・デュ・ヴレやアリエ渓谷の壮大な自然の中を走り、巡礼路の出発点であるル・ピュイ=アン=ヴレのノートルダム大聖堂でフィニッシュします。

「Ultra 134K」の女子はフランスのアンテア・ジュアン Anthéa JUIN (FRA) が19:03で女子優勝。コランタン・プレ Corentin PLAY (FRA) が13:43で男子優勝のタイトルを手にしました。

81kmの「Grand Trail du Saint-Jacques」では今年のTransgrancanaria 126kを制したのが記憶に新しいヘンリエッテ・アルボン Henriette ALBON (NOR) が後続に37分差をつけて8:37で優勝。男子は昨年のBlack Canyon 100Kで準優勝のフピテル・カレラ・カサス Jupiter CARERA CASAS (MEX) が7:42で制しました。

54kmの「Monistrail」はカミラ・マリアーノ Camilla MAGLIANO (ITA) が4:54で女子優勝、アントニオ・マルティネス・ペレス Antonio MARTÍNEZ PÉREZ (ESP) が4:02で男子優勝となりました。男子ではGTWSで活躍しているバルト・プシェドヴォイェフスキ Bart PRZEDWOJEWSKI (POL) が2位に入り、UTMBワールドシリーズファイナルのOCCのチケットを獲得しており、今年8月のレースに参戦するかもしれません。

リザルトはこちら

Ultra 134K 女子

  1. アンテア・ジュアン Anthéa JUIN (FRA) 19:03:09
  2. コリナ・ゾマー Corina SOMMER (SUI) 19:32:13
  3. カミーユ・セール Camille SERE (FRA) 20:22:57
  4. ポリーヌ・シニョー Pauline SIGNEAU (FRA) 21:39:38
  5. マチルド・ベット Mathilde BETHE (FRA) 21:42:21
  6. ナジェージダ・ソロヴェワ Nadezhda SOLOVEVA (UKR) 21:58:35

Ultra 134K 男子

  1. コランタン・プレ Corentin PLAY (FRA) 13:43:05
  2. ギヨーム・ティフェーヌ Guillaume TIPHENE (FRA) 13:55:34
  3. エマニュエル・コーティ Emmanuel CAUTY (FRA) 14:25:22
  4. ディミトリ・ソルティシャク Dimitri SOLTYSIAK (FRA) 14:47:13
  5. セバスチャン・ルデ Sébastien LEDAY (FRA) 14:50:44
  6. クレマン・クレティアン Clement CHRETIEN (FRA) 14:59:18

Grand Trail du Saint-Jacques 81K 女子

  1. ヘンリエッテ・アルボン Henriette ALBON (NOR) 8:37:48
  2. アロア・シオ Aroa SIO (ESP) 9:14:15
  3. ヤスミナ・カストロ・チャコン Yasmina CASTRO CHACÓN (ESP) 9:23:37
  4. サンディ・ポーレット Sandy PAULET (FRA) 9:51:34
  5. クリッシー・ウェリントン Chrissie WELLINGTON (GBR) 10:19:05
  6. アンヌ=ソフィー・オストリュイ Anne-Sophie AUSTRUI (FRA) 10:44:26
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Grand Trail du Saint-Jacques 81K 男子

  1. フピテル・カレラ・カサス Jupiter CARERA CASAS (MEX) 7:42:23
  2. エマニュエル・ゴールト Emmanuel GAULT (FRA) 8:07:40
  3. ケ・マエル・ラブアン Ke Mael RABOUINT (FRA) 8:09:16
  4. イヴ・エルーリー Yves HELOURY (FRA) 8:27:10
  5. フロリアン・ラプランシュ Florian LAPLANCHE (FRA) 8:34:46
  6. ギヨーム・ラカサーニュ Guillaume LACASSAGNE (FRA) 8:41:14

Monistrail 54K 男子

  1. アントニオ・マルティネス・ペレス Antonio MARTÍNEZ PÉREZ (ESP) 4:02:46
  2. バルト・プシェドヴォイェフスキ Bart PRZEDWOJEWSKI (POL) 4:04:43
  3. ポール・イラトゾキ Paul IRATZOQUY (FRA) 4:21:36
  4. ニコラ・マルタン Nicolas MARTIN (FRA) 4:25:35
  5. テオ・ペルセノ Theo PERSENOT (FRA) 4:26:54
  6. ヴィクトール・トゥルニエルー Victor TOURNIEROUX (FRA) 4:30:41

Monistrail 54K 女子

  1. カミラ・マリアーノ Camilla MAGLIANO (ITA) 4:54:01
  2. エレア・コップフ Elea KOPF (FRA) 4:55:33
  3. クリステル・ランベール Chrystelle LAMBERT (FRA) 5:08:22
  4. オリヴィア・デュベルン Olivia DUBERN (FRA) 5:33:01
  5. ローラ・マルザリ Laura MARZARI (FRA) 5:38:51
  6. マイウェン・マエ Maïwen MAHÉ (FRA) 5:43:06

6月13日金曜日 – 6月17日火曜日

Tahoe 200 (200マイル)

米国のネバダ州、カリフォルニア州にまたがるタホ湖の周辺をコースとする200マイル(約320km)のウルトラトレイルランニングレースです。本稿執筆時点ではまもなくスタートから48時間になろうとしており、女子はアニー・ヒューズ Annie Hughesが全体で4位で157.8マイル地点をすでに通過しています。男子はキリアン・コース Kilian Korthが184.3マイルを単独リードで通過済みです。ライブアップデートはこちら

6月14日土曜日

“ROCKIN’ BEAR”妙高トレイルランニングレース(48km, 17km, 6.5km)

新潟県妙高市と長野県信濃町にまたがる妙高高原エリアで開催されました。距離48kmで累積獲得標高1800mD+のロング48kmは菅森慶子が5:09で女子優勝、野島真帆が5:20、昆美幸が5:25で続きました。ロングの男子は舟山俊希が3:56で優勝し、駒井勇輝が3:59で2位、中才雄介が駒井に14秒差で3位でした。17km / 600mD+のミドルでは後藤ゆいかが1:46で女子優勝を勝ち取りました。2位に丸山奈保子が1:49でフィニッシュ。3位は小島千香世で1:51でした。男子は笠木肇が1:12で優勝。1分15秒差で木村幸大が続き、上正原真人が3位でした。リザルトはこちら

ロング48km 女子

  1. 菅森 慶子 05:09:31
  2. 野島 真帆 05:20:59
  3. 昆 美幸 05:25:01
  4. 多田 智春 05:31:50
  5. 島田 浩美 05:33:12
  6. 中沢 恵美 05:37:28

ロング48km 男子

  1. 舟山 俊希 03:56:17
  2. 駒井 勇輝 03:59:15
  3. 中才 雄介 03:59:29
  4. 上田 泰輔 04:01:16
  5. 町田 知宏 04:02:10
  6. 藤井 拓輝 04:03:15

ミドル17km 女子

  1. 後藤 ゆいか 01:46:39
  2. 丸山 奈保子 01:49:32
  3. 小島 千香世 01:51:30
  4. 浅上 友紀 01:52:45
  5. ジー ジョイサリン 01:55:52
  6. 小山 美穂 01:56:46

ミドル17km 男子

  1. 笠木 肇 01:12:29
  2. 木村 幸大 01:13:44
  3. 上正原 真人 01:16:36
  4. 丸山 将真 01:17:54
  5. 畔上 祥吾 01:19:34
  6. 菅家 俊貴 01:23:08

Eco Trail Stockholm (80k, 45k, 33k, 16k, 8k)

スウェーデンの首都ストックホルムで開催された都市型トレイルランニングイベントは、今年で9回目の開催でした。リザルトはこちら

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My Home Trail (50k)

タイのチェンマイ県メーチェムで開催される大会で、タイを代表するトレイルランナーであるジェイ Jay Jantaraboon が自身の故郷の魅力を伝えたいという想いから始まったイベントです。50kmと30kmのレースがあり、Asia Trail Masterのシリーズ戦でした。リザルトはこちら

Point Trail Ultra (70k, 42k, 21k, 10k)

フィリピンのミンダナオ島北部、ブキドノン州の州都マライバライ市で開催。こちらもAsia Trail Masterのレースでした。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

6月14日土曜日 – 6月15日日曜日

HOTAKA SKYRUN | 武尊スカイラン (25k, 23k, 12k, 5.5k, 4K, キッズ)

群馬県片品村の日本百名山・上州武尊山を舞台に開催される大会。日曜日は早朝に雷、雨が見込まれたことからコースが一部変更されることがアナウンスされました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

クマン100(100マイル)

広島県の江田島を舞台に開催される100マイルのトレイルランニングレース。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

スリーピークス八ヶ岳トレイル(38k, 23k)

山梨県北杜市の八ヶ岳南麓で開催。土曜日のバーティカルレースに続いて、日曜日に「One Pack Line」(約44km)と「Attack Line」(約24km)が行われました。またイベントの中では犬に人間が伴走するドッグペアのレースもありました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

奥武蔵ロングトレイルレース(105k, 35k, 20k)

埼玉県飯能市で開催。都心からも近い本格的なロングトレイルレースと人気のイベントです。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Kettle Moraine 100 (100m, 100k, 50k, 38m)

アメリカ中西部のウィスコンシン州のケトルモレーン州有林で開催。リザルトはこちら

South Dawns Way 100 (100m、50k)

イングランド南部のサウス・ダウンズ国立公園を横断するナショナルトレイル「サウス・ダウンズ・ウェイ」を走るイベント。100マイル、50kmのレースがいずれもGran Canaria World Trail Majorsのシリーズ戦でした。100マイルでは2010年代にアイアンマンのトライアスロンで活躍し、医師であるルーシー・ゴセージ Lucy GOSSAGE (GBR) が16:30、2024年 Snodonia by UTMB 100マイル優勝のマーク・ダービシャー Mark DARBYSHIREが13:42でそれぞれ女子、男子で優勝し、大会記録も更新しました。日本からはワールドトレイルメジャーの全レースへの挑戦に取り組んでいるレジェンド、鏑木毅 Tsuyoshi Kaburakiが参加し、22:08で完走しています。

DogsorCaravanではリザルトを紹介する記事を掲載しています。

イギリスのサウス・ダウンズ・ウェイ 100マイル South Downs Way 100 で男女ともに大会新記録が誕生【Gran Canaria World Trail Majors】

2025.06.15

6月15日日曜日

Echigo Country Trail (63km, 22km, 2.5km)

新潟県長岡市のおぐに森林公園を拠点に開催。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

SAPPORO★テイネトレイル(50k, 34k, 16k, 5k)

札幌市手稲区・手稲山周辺で開催される北海道最大級のトレイルランニングイベント。ロング34kmのレースで今シーズンのスカイランナージャパンシリーズの第3戦が行われました。JSAのFacebookページによれは女子は林楓、男子はケセテ・ハブテシオンがこのレースでウィナーズビブを獲得しました。リザルトはこちら

スカイランナージャパンシリーズ第3戦を制した林楓。Photo © JSA

スカイランナージャパンシリーズ第3戦を制したケセテ・ハブテシオン。Photo © JSA

Photo © JSA

今週末開催のイベント

6月20日金曜日 – 6月21日土曜日

Bighorn 100 (100m, 52m, 32m, 18m)

アメリカ・ワイオミング州のビッグホーン山脈で開催されるアメリカのクラシック・100マイルレースです。標高約1,150mのスタート地点から始まり、標高約2,700mの折返し地点を目指す往復コースで、累積標高は約6,200m。コースの76%がテクニカルなシングルトラック、16%がダートの林道、8%がグラベルロードとなっています。コースはワイルドで壮大な自然の中を通り、雪解け水による泥やぬかるみ、急変する山岳天候、野生動物との遭遇など、ユニークな体験が選手を待ち受けます。

6月20日金曜日 – 6月22日日曜日

Broken Arrow Skyrace (46k, 23k-GTWS-WMRAWC, 11k, VK-WMRAWC, Iron Race)

米国カリフォルニア州の山岳リゾート、パリセーズ・タホーで開催される大会は周囲の標高2000m前後の山岳エリアをコースとする、ヨーロッパの伝統的なスカイレースを思わせる大会です。標高差の大きい急峻な地形、岩場のスクランブル、雪渓、露出した稜線、さらには「Stairway to Heaven(天国への階段)」と呼ばれるはしごのセクションなど、チャレンジングな要素が選手を待っています。競技種目は46k、23k、18k、11k、VK、ヴィア・フェラータの区間を含む「アイアンフェイスチャレンジ」などのほか、キッズレースも開催されます。23kのレースが2025年GTWS(ゴールデントレイル・ワールドシリーズ)、およびWMRA・W杯の一戦となっており、世界中から注目を集めます。

6月20日金曜日 – 6月23日月曜日

Chartreuse Terminorum (300k)

フランス・イゼール県サン=ピエール=ド=シャルトルーズで開催される、世界屈指の難易度を誇るウルトラトレイルレースです。アメリカで例年3月に開催される「バークレイ・マラソンズ」にインスパイアされて2017年に始まったイベントで、参加者は40名に限定され、コース上にはマーキングもGPSもなく、サポートも一切禁止。チェックポイントはコース上に隠された本で、各所でページを切り取ることで通過証明とするなど、本家バークレイマラソンズに共通するルールのもとで行われます。コースは全長300km、累積標高25,000mで、60kmの周回コースを80時間以内に5周することが求められます。完走のハードルは高く2023年に初めて制限時間内の完走者が誕生したばかりです。

6月21日土曜日

Torrencial Chille by UTMB (98k, 53k, 37k, 27k, 12k, 6.5k)

南米チリのバルディビア Valdivia を舞台に、南半球の冬となる6月に開催されるトレイルランニング大会で、UTMBワールドシリーズのシリーズ戦の一つです。チリ南部特有の厳しい冬の気候と、温帯雨林の中を走るコースが特徴です。レースは「Pilolcura 100K(約98km、累積標高差3500m+)」「Oncol 50K(約53km、累積標高差1600m+)」「Quitaqui 37K(約37km、累積標高差1100m+)」「Punucapa 27K(約27km、累積標高差650m+)」などが開催されます。

Minotaur Skyrace (33.5k-SWS, 10km)

カナダ・アルバータ州クロウズネストパスで開催される大会で、Merrell Skyrunner World Seriesのシリーズ戦、第12戦です。距離33.5km、累積標高2,900mのカナディアンロッキーの荒々しい稜線や急峻な岩場、原生林を駆け抜けるコースを選手は走ります。同日に「Mini-Taur 10km」も開催され、こちらは“カナダで最も過酷な10kmレース”として知られ、そのコースは10.5kmで950m以上の標高差を誇ります。

San Juan Solstice 50m

米国コロラド州南西部の歴史ある山岳リゾート、レイクシティで開催されます。標高2,600m超のスタート地点から一気に標高4,000m近くまで駆け上がる50マイルのコースは、総累積標高差約3,700mに達し、雪渓や急峻な地形、天候急変といった高山特有のリスクがランナーを待ち受けます。名前の通り、大会は毎年夏至の前後に開催され、地元の救急医療チームへのチャリティとして1995年から続いています。

6月21日土曜日 – 6月22日日曜日

Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB (100k, 56k, 20k)

日本初のUTMBワールドシリーズのレースとして石川県加賀市の山中温泉をメイン会場として開催されます。世界中から集まるランナーたちが、歴史ある温泉地と美しい山岳地帯を舞台に100K、50K、20Kの三つのコースに挑みます。DogsorCaravanではこの大会のプレビュー記事を公開しており、大会当日も現地で取材する予定です。

【プレビュー】初代王者は誰の手に。「Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB」有力選手紹介

2025.06.11

Trails des Gombak (100k, 50k, 30k, 15k, 5k)

マレーシアのクアラルンプール近郊、ゴンバックで開催されるトレイルランニングイベントで、Asia Trail Master のシリーズ戦です。100km、50km、30km、15km、5kmの5カテゴリーがあります。コースは熱帯雨林、川や滝、アスファルト、アップダウンのある丘陵など、ゴンバックの多様な自然を楽しめるように設定されています。100kmは累積標高約3500m、50kmは約1700mとなります。

XTERRA Trail Run World Championship (42km, 21km)

アウトドアのトライアスロン、XTERRAによるトレイルランニングの「世界選手権」は今年はイギリス・ウェールズのエリリ国立公園(スノードニア)で開催されます。XTERRAが世界各地で開催するトレイルランシリーズの頂点となる世界選手権は今年で16回目を迎えます。大会の舞台となるスノードニアは、ウェールズ最高峰のYr Wyddfa(スノードン山)を擁し、急峻な登りやテクニカルな下り、そしてドラマチックな高原の絶景が参加者を待ち受けます。フルマラソン(42.195km)、ハーフマラソン(21km)、10km、ウルトラマラソン(57km)といったレースが開催されます。予選を通過した選手のみが出場できる世界選手権のレースのほか、オープンカテゴリーのレースも行われます。

West Highland Way 95m

スコットランドのロングトレイルである「ウエスト・ハイランド・ウェイ(West Highland Way)」をコースとするウルトラマラソン。約95マイル(約154km)、標高差14,000フィート(約4,270m)のコースを走ります。1985年に始まったクラシックなウルトラマラソンとして知られています。

益田 24時間ウルトラトラックレース (24h, 12h, 6h)

島根県の益田市陸上競技場で開催されるウルトラマラソンのイベントで、今回が初開催です。24時間走、12時間走、6時間走(昼・夜の2部制)のレースがおこなわれ、24時間走はJUA(日本ウルトラランナーズ協会)公認大会であり、今年秋にフランス・アルビで行われるIAU 24時間走世界選手権の代表選考指定大会にもなっています。

6月22日日曜日

三原・白竜湖トレイルランレース (22k)

広島県三原市で開催されるトレイルランニング大会で、コースは里山の自然あふれるトレイルが中心で、アップダウンが比較的少なく、トレイルランニングへの初挑戦にも最適なイベントです。レースのカテゴリーは22kmに加え、今回新設された44kmの「ダブル」が用意されています。この44kmコースは22kmを3時間以内で完走できる走力が必要とされます。

日本百名山・両神山麓トレイルラン (20.2km/10.7km/5.4km)

埼玉県小鹿野町・両神国民休養地を拠点として開催される大会です。会場となる「森林浴の森日本百選」に選ばれた美しい森と、整備の行き届いたハイキング道を舞台に、20.7km、11.1km、6.3kmの3種目が用意されています。

前週末の主大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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