[DC] トークイベント「トレイルランナー、ウルトラライトと出会う」など・盛況だったT(r)ailgate Party #1

先週1月20日に東京・岩本町のOnEdrop CafeRunBoys! RunGirls!(の店舗予定地)を会場に開催されたT(r)ailgate Party #1。各メーカーの展示ブースや、主催者や有志の皆様によるフリーマーケット、ヘルシーなランチやブリトーの販売などで盛況。二つの会場であわせて300人前後の来場者があった模様。

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当サイトも、会場の両店とMountain Martial Arts駒沢の加圧トレーニングスタジオ&ランニングステーション・parkとともに主催者としてこのイベントに参加させていただいた。

イベントの中で開催されたトークイベント「トレイルランナー、ウルトラライトと出会う」では、三鷹のHiker’s Depotの土屋智哉さん、OMMなどのブランドを手がけるNOMADICS代表の千代田高志さん、チームRun or Dieのランブラーさんをお迎えして、ウルトラライト・ハイキング(ULハイキング)を話題に、その魅力やトレイルランナーにとっての気づきなどをご紹介した。

TalkEvent TGP#1

トークイベントの模様。Photo by @jackieboyslim

土屋さんからは、ULハイキングと北米のロングトレイル、スルーハイクのカルチャーとの関係について、その歴史や考え方についてお話があった。千代田さんからは具体的な装備の例や方法論について、ザック(バックパック)、寝床(タープやツエルトの活用)、火気(調理用のアルコールストーブやあるいは火気を使わずに済ませることなど)について紹介された。ランブラーさんからは、有名なストック(トレラン用の計量トレッキングポール)の自作の経緯や道具選びの考え方、自身のULハイキングの経験などについてのお話があった。

最後に土屋さんからは、個別の道具について善し悪しを語って選ぶというよりも、山に入って行動するためのプランニングができるようになることを勧めたい、というお話。ULハイキングにせよ、トレイルランニングにせよ、入ろうとするエリアや気象条件を考えて、一日で自分がどれくらい行動できるか、どのようなルートをたどるか、を自分で考えることができるようになれば、自分で必要な装備や道具を判断してより身軽でシンプルに山を楽しむことができる。

このトークイベントが開催されている一時間ほどの間、来場されている方のほとんどがイベントに注目していただいた。イベント後も聞いてくださった方の反応もよく、お招きしたゲストの皆様ももっといろいろな話題で話したかったとのこと。RunBoys! RunGirls!では、今回のトークイベントの続編も計画されているようだ。

今回のイベント開催に当たってご協力いただいた関係者の皆様、特に出展いただいた各メーカーの皆様、チャリティオークションにご出展いただいた皆様、イベント運営を手伝ってくださった皆様に感謝いたします。いろいろ反省を生かして、また開催したいと思いますのでどうぞお楽しみに。

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