本日は福生の米軍横田基地内で行われるフロストバイトロードレース。ハーフマラソンにエントリーしている。いつもの時間に起き出して、すぐに食事をしっかりとり、身支度を調えて出発。曇り空で朝の冷え込みは厳しい。
Sponsored link
中央線はホリデー快速の奥多摩行きに乗り合わせたが、新宿駅から停車するたびにどんどんクライミングブーツと大きなザックを背負った人が乗り込んでくる。登山もおもしろそうだなあ、トレイルランニングの準備をしないといけないなあ、と考える。
立川で青梅線の各駅停車に乗り、牛浜駅で降りると今日のレースに集まった人で小さな駅はすごい人混み。15分ほど歩いて横田基地到着。米空軍の兵隊さんに身分証明書をみせ、手荷物検査をしてもらって入場。とりあえずナンバーカードをもらうが、大会要項というようなものがなく、ウェブにもそういう情報がなかったので、手荷物を預けたり着替えの場所がどこなのか、スタート地点はどこなのか、といったことが分からず右往左往。着替えを済ませてもなんだか落ち着かず、外も寒いので、トイレに行きたくなってしまい、10時半のスタート直前にトイレに並ぶがなかなか進まずに焦るという悪いパターンに陥る(結局手荷物を預ける場所が分からず、着替えをした体育館に荷物を放置している人が多かったので、最低限の貴重品のみポーチに入れて身につけることにして荷物を放置。あとから外で手荷物預かりがあることを知った。荷物は結局無事だからよかったが。)。
トイレを終えてスタート地点に着いたときには既にレースはスタートしていて、後方グループについてスタートから4分後くらいにようやくスタート地点に到着(ハーフマラソンには7-8000人が出場していた模様)。
横田基地内を走るのだが、当然ながら全く土地勘や方向感覚が分からない。住居のあるエリアや学校、倉庫街のような場所を間に広大な飛行場の脇を走りながらつなぐようにして走っていく。曇り空で日差しはなく、吹きさらしの風でグローブをしていても手指が冷えるのがつらい。コースには1キロごとに表示が出ていて、これはわかりやすくてよかった。給水もかなり数があって、基地関係の米国人と思われる人がフレンドリーに対応してくれていたのだが、結局今回は一切給水なしでゴールすることになった。
序盤は周りに人が多く、後方グループでスタートしたこともあって周囲のスピードを遅く感じたが、あまり無理に追い抜きはせず、我慢。10キロの手前ぐらいから少し周囲の人口密度が落ちたので、少しずつ加速。結局これ以降は4’40″/kmくらいのペースをゴールまで失速することなく維持できた。後ろから抜かれることはなく、一人また一人と追い抜いていけたので、精神的にはかなり充実度が高かった(つくばマラソンの時は中間地点の手前から失速して抜かれていた)。
結局手元のiPodで計ったところではスタート地点通過から1:37’59″でゴール。レーススタートからのグロス計時はこれに4分ちょっとを足したものだと思われる(結局自分のタイムがわからない、、)。一年前の新宿シティハーフマラソンでは1:55’くらいかかっていたので、ずいぶん早くなった。レースのペース配分もまず満足できる展開。
帰りに参加賞のスウェットシャツをもらう。なかなかかっこいい。アメリカンサイズだと思ってSよりも小さいYouth L(子供用L)を申し込んでおいたのだが、見頃はちょうどくらいだがさすがに袖が少し短い。Sでよかったみたい。
距離:22.29 km
タイム:1:37’59”
ペース:4’23” / km
食事をして帰宅後の体重は59.1kg、体脂肪率は9.3%。
再来週は磯子の工場街をはしる神奈川マラソンでハーフマラソンを走る。後半に失速しないレース展開をしっかり身につけるとともに、ある程度のスピードを長い距離にわたって維持できるようにするトレーニングの一環として取り組もう。
すっかりアスリートな感じになってきましたなあ。