今月は週末にお仕事をしたりしたので振替休日を取得。なんかいろいろばたついている感じはあるのだが、まあいいじゃないですか。一日や二日休んだからといってどうにもならないなんてことはまあないものです。
そこで、いよいよテントで泊まるオーバーナイトハイキングを決行。比較的近いところで、奥多摩の名峰・雲取山を登ることにした。天平尾根を経て三条の湯のテント場で一泊して、翌日雲取山山頂を経て鴨沢へ下山。
何のことはない、下の雑誌にあったコースをたどったまでです。備忘録は下に続く。
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距離:17.76 km
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獲得高度:3,823 m
タイム:3:52’51”
ペース:13’06”
平均心拍:130
ランニング直後の体重:
体脂肪率:
早朝に起きて出発するはずだったのに、前日のパッキングでやはり手間取って寝るのが遅くなったため、少々寝坊。奥多摩駅から登山口最寄りの親川バス停まで行けるバスは午後遅くまでこないので、途中で分岐する小菅行きのバスに乗る。30分ほどで深山橋バス停に着き、青梅街道を歩いて登山口まで5キロ。「サヲウラ登山口」の表示が現れたら登る。
最初は恒例のやや厳しめの登りで高度を稼ぐ。やがて廃屋群を通り過ぎて天平尾根(でんでーろ・おね)となるのだが、ハイカーが少ないルートのためか、コースが非常にわかりにくい。表示板も結局、丹波天平まではない。人が少ないのと秋の落ち葉で踏み跡がわかりにくいうえ、地形が広く開けた平坦な場所なので方向感を失いそうになる。
何度か途中で引き返そうかと思ったが、さほど複雑な地形ではないので、尾根沿いに北西の方向に向かえば大丈夫だろうと思ってどんどん進んだところ、何とか丹波天平を経てサオラ峠に到着。出会ったハイカーは二人組のおじさん一組だけ。
サオラ峠からは三条の湯に向けて北に歩く。それなりに歩く人がいるのか、やや踏み跡がわかりやすくなっていた。途中で遠目にサルの群れらしきものを発見。そのままコースを進むと逃げていった。
紅葉は結構進んでいて、天気も良かったので風景はよい。サオラ峠までもいい眺めだったはずだが、前述のようにやや焦っていてあまり楽しめず。
途中で沢を渡ったりしながら、登山口から3時間半ほど、3時半には三条の湯に到着。まずまず早い時間に着けてよかった。受付を済ませ、幕営料と入浴料を払う。テントなら予約は不要。
テント場には男女のカップル一組が既にテントを張っていた。挨拶をして、当方も始めて地面にテントを張った。Black DiamondのOneShot。入手に苦労した。無事設営できた。
早速三条の湯の温泉に入る。源泉は10度くらいなのをわかしているとのことだが、少し硫黄のにおいがするれっきとした温泉。ただ湯が熱くてとても湯船には入れず。洗面器に移し替えるのを繰り返してさましてから湯浴び。それでもすっきりした。なお、シャンプー、石けんは使えない。
温泉の後、暗くなってきたので急いで食事の用意。アルファ米は結構いけることがわかった。食後にもう一度温泉に入り、持参したワインを飲んだが、まだ7時過ぎ。することもないのでシュラフ(ではなくいわゆるキルトなのだが)に入る。幸いあまり寒さは感じない。それでもなかなか寝入ることはできず、12時過ぎまで寝たり目覚めたりを繰り返す。