連休中日の日曜日は曇り空の寒い一日。つくばマラソンが開かれたので参戦。朝から一日日が差すことがない寒い寒い一日で、当方は膝に不安を抱えたままで練習不足だったが何とか3時間28分10秒(ネットタイム3時間27分12秒)で完走。そもそも完走できるか自身がなかった中では我ながらよく頑張ったといえるかもしれない。最近はトレイルランで長く走ることに夢中になってきたが、ロードのフルマラソンもなかなか奥が深い。もう少しコンディションを整えてサブスリーとは行かなくても3時間15分を目標にしたい。備忘録は下で。
距離:42.49 km
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タイム:3:28’09”
ペース:4’53” / km
平均心拍:146
ランニング直後の体重:61.1 kg
体脂肪率:11%
(前日まで)
このところ、「ランナー膝」の痛みに悩まされ、ストレッチで何とか抑えてきたが、この3連休の前の週はあまりいい感じではなかった。そもそもこのところ信州戸隠、神流とトレランのレースが週末に続いていた。3連休の中日ということもあり、つくばマラソンは棄権するか、とも考えていた。
しかしつくばマラソンは昨年初めて挑戦したフルマラソンのレース。今どれくらいロードで走れるのかを試すだけでもいいじゃないか、と思い直し、記録は期待できなくても走ることにした。
前夜のパッキングはシンプルに。トレランのレースに比べれば簡単に済ませる。寒い一日が予想されたので、ウェアは何種類かを持つことにした。
(当日)
去年は念を入れて前泊したが、今年は東京駅から直接会場までいけるシャトルバスを予約した。これは正解だった。行きも帰りも座って帰れたほか、会場の筑波大学からTXの駅までの移動もしなくて済む。4時に起きて、6時発のバスに乗り込んで出発。
トレイルランのレースと違ってフルマラソンのレースはとにかく人が多いので、動線を考えておいた方がいい。あらかじめ自宅からレースウェアを着込み、上着とパンツを脱げば走れるようにしておく。会場についたら、さっさと走れる体勢に着替えて荷物を預けてしまう。トイレは早めに。いずれももたもたしていると大変な行列ができてしまってストレスの元。
しかし今日はスムーズにいきすぎ、走れる体勢になってから1時間以上待つことに。トレランと違ってジャケットをバックパックに入れておくこともできないので、ゴミ袋で作った即席ポンチョをかぶるがやはり寒い。ストレッチをしながら待つ。
30分前くらいから少し離れたスタート地点に移動開始。自己申告タイムのせいか、かなり前に並ぶことになった。少し雨が降り出したころ、いよいよスタート。スターターはなぜか参院議員の丸山弁護士。
(スタート〜12キロくらい)
スタートしてからは膝の様子をみながらおそるおそる走る。昨年からコースが変更され、学園東大通りを北上しなくなったのは渋滞が抑えられてよかった。1車線をスタート直後に走るので、昨年は混雑下のを覚えている。
キロ5分くらいのペースで走り始め、以外とからだが動くので、力試しのつもりでキロ4分20秒まで加速。こんなスピードは9月頃にインターバルトレーニングをしていた頃以来。気持ちよく走る。エイドではまだ何もとらない。
(12キロ過ぎ〜30キロくらい)
やはり12キロを過ぎたことからやや膝が痛み始めてペースダウン。ああ、やはり無理か、とがっかりしながら走るが、我慢していた小用を13キロのあたりにあるエイド脇のトイレで済ませる。すると少しすっきりしたのか膝に違和感はありながらも走ることはできるようになった。キロ4分40秒くらいに戻し、折り返し点を過ぎてからもキロ4分30秒くらいで進む。
しかし25キロをすぎた当たりから足の動きのペースが落ちる。膝の痛みではなく、筋力が追いつかないようだ。30キロの当たりではキロ5分を越えるペースまで落ちてしまう。
沿道にはたくさんの地元の皆さん。しかし自分にあまり余裕がなく、十分応えることができなかった。申し訳ない。神流のようなこじんまりしたレースとは違うが、このレースも地元のご苦労を受けなければ開くことができなかったはず。
(30キロ〜35キロ)
膝の痛みというよりは筋肉の疲れで足があがらなくなっていたのだが、無理に加速しても完走が怪しくなる。しばらくゆっくりしたペースで進むが、時計をみると、3時間半でゴールできるかもしれないと思った。しかしこのペースで最後までいったら3時間半ではゴールできない。
35キロまできたら加速しようと決めて、しばらくはじっくり進む。
(35キロ〜ゴール)
35キロ少し手前から意識して加速。とはいってもキロ4分40秒がやっと。周りを少し追い抜く。寒くて非常に辛いが加速していると何とか3分30秒には間に合いそう。無理矢理加速してゴール。
(ゴール後)
ゴールしてみるとやはり膝の痛みを感じるようになった。とてもとても寒い一日だった。準備・運営に当たってくださったスタッフの皆様、ボランティアの皆様に感謝します。