ランニング日記:第2回房総丘陵トレイルラン&ハイクで21キロ

本日は房総丘陵トレイルラン&ウォークに参戦。千葉県の養老峡谷から鴨川・清澄寺まで、東大の演習林の中などを通りながら走る「21キロ」の部に参加。昨日からの雨は今日も終日降り続き、気温も低くて、山の中は濃霧、稜線上は強風、トレイルは泥で滑りまくり、というタフなレース。

先週の東京マラソンからなんだかハムストリングスが張っていて今日はあまり無理をしないつもりでいたのだが、走り始めてみるとそこそこ走れたので、鏑木さんのセミナーに出ているつもりで、無理しない程度に限界ぎりぎりのところを維持する感じでどこまで行けるかを試してみた。

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結局最後まで何とか踏ん張り、3時間1分くらいでフィニッシュ。タイムはまあこんなもんか、ってくらいだが、初めての房総のトレイルはなかなか楽しめた。身体の方も特に違和感のあるところは特にふえていない。

P3071465

以下備忘録。

距離:25.63 km

タイム:3:01'58"

ペース:7'06" / km

平均心拍:155

ランニング直後の体重:58.9 kg

体脂肪率:10.9%

Garmin Connect - Activity Details for Boso Hills trail race 2010 Garmin Connect -Player for Boso Hills trail race 2010

(スタートまで)

行きは丸の内の丸ビル前から貸切バスで養老渓谷へ向かう。男塾関係のいつものメンバーは朝から元気。予報通りの冷たい雨の一日になりそうだが、気分は盛り上がる。2時間ちょっと、9時過ぎには小湊鐵道の養老渓谷駅に到着。装備を身につけ、荷物を預けてスタート地点へ。今回は控えめに後ろから1/4くらいのところ。

本日は冷たい雨となることを見越して、やや重装備。上は最近導入したARC'TERYXのAccelero Jacket。ウィンドジャケットだが、やや厚めの生地で今日のような寒い日に最適。その下にfinetrackのドラウトセンサーとフラッドラッシュスキンメッシュのスリーブレス。下はpatagoniaのTraverse Pantsの下にfinetrackのスパイルフィルのLWタイツ。撥水性と泥汚れのメンテナンスのしやすさからこれを選択。

足下はMountain Masochist GTXにORのFlex-Tex Gaitors。

(スタートしてから)

最初は4キロくらいのロードと林道が続く。ハムストリングスの張りを意識して慎重に走るが、そこそこ走れる。フラットなところでは一キロ4分30秒くらいのペース。

いよいよトレイルに入ると、沢を遡る形になっていて、何カ所も徒渉するところがある。飛び石もあるのだが、水は増水気味、雨で滑りやすいこともあって、当方はザブザブと沢に足を突っ込んで進む。ゴアテックスのシューズにゲイターをしているんだからと思ってのことだが、少々深いところに足をおいてしまうと、どうしてもくるぶしから水が入ってくる。結局今日は盛大に水の中、泥の中に足を突っ込み、手袋をした両手で泥だらけで岩や土、枝をつかんで走った。

トレイルも高度はないが登ったり降りたりが多く、なかなか歯ごたえがある。

途中に時折林道にでる。大体緩やかな登りになっており、できるだけ止まらないようにするのだが、あまりの登りの長さについ足を止めてしまう。

12キロあたりでは集団コースミスに巻き込まれてしまう。その後は一人旅となった時間が合ったことから、慎重にテープを確認しながら走る。

15キロあたりでようやくエイドを見つけた。しかしコース表示は「10キロ地点」としている。どうも、実際のレースは5キロくらいふえることになりそうだ。

その後はまた登る。あとで確認するとこの後半は下りが少なく、林道も含めてひたすら走る。

そんなこんなで25キロほど走ってようやく清澄寺でフィニッシュ。

(その後)

入口の外で泥が大量についた衣服などをとりわけ、清澄寺の施設の風呂に入る。疲れたあとの風呂は最高。バスで木更津、東京湾アクアラインを通って東京に戻った。

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