ランニング日記:第2回道志村トレイルレースで41.3キロ

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週末は第2回道志村トレイルレースに参戦。天候に恵まれ、さほど暑くなく、レースには絶好のコンディション。41.3キロという距離だけみるとさほどきついレースにはみえないが、実は長い登りが浸す他続く度言うパターンが繰り返されるタフなレース。レース運営上の都合もあってか制限時間もやや短めなので完走率は67%(それでも雨でコンディションの悪かった昨年の完走率30%よりは高い)。

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自分のレースとしては、全体を通じて極端に減速してしまうこともなく、追い抜かれず、追い抜くことがほとんどという展開で、身体を動かし続けることができてよかった。7時間24分50秒、総合73位でフィニッシュ。

トレイルランを始めたばかりだった昨年の春夏のレースではレースに行っても誰も知っている人がいなかったものだが、最近は行けば多くの仲間や顔見知りに会い、様々な話を聞ける。今週は野辺山でのウルトラマラソンが重なったこともあり、ハードなレースに挑戦した人々のいろいろな話を聞くことができた。また今回も給水やコース監視、運営に携わってくださった皆様に感謝。以下備忘録。

(前日まで)

今回は鏑木さんのセミナーつながりのトレランチームの皆様にお誘いいただいて同宿。このほかにもいつもおなじみの男塾の面々もご参加。レースの朝は早いので早々に寝てしまう。

(当日)

朝から非常にいい天気。ウェアリングについてはTシャツとショートパンツを基本に考えていたが、まだ真夏ではないので、ショートパンツの下はc3fitのハーフタイツをはいてみた。頭には個性をアピールするためのハイキングハット。レースではあるが長い道のりをいくハイキングを楽しもう、というアピールのつもり。

(スタート〜10キロ地点の道坂峠)

午前7時にいよいよレースはスタート。林道を走って沢を渡って稜線を目指して急登。このあたりはあまり慌てずにゆっくり走る。しかし、トレイルに入ると思った以上に長い渋滞。しかしこの渋滞でほどほどに体力を維持できたと思う。しかし菜畑山を越え、唐沢尾根に入ってもシングルトラックは渋滞気味でのんびりしたペースが続く。あまりに遅いときはやや広い登りで前のランナーを追い抜いたりしていた。

そこへ男塾のKさんが後ろから飛び出して追い抜いてきたので、ついていくことに。9キロ地点の今倉山のあたりでは渋滞も解け、いいペースで走れるようになった。道坂峠への下りは気持ちよく、時々前のランナーを抜きながら駆け下りる。

(道坂峠から21キロ地点の山伏峠)

道坂峠に給水ポイントがあり、水をコップ一杯だけいただく。ここから1020mから1681mの御正体山への長い登りのスタート。最初のうちはあまり飛ばさずに、Kさんの後ろについて引っ張ってもらう。そこで御正体山が近づいてきたところで、この日女子ハーフで見事優勝のIさんに追いつき、しばらく3人で御正体山を目指す。途中でKさんが離脱し、あとは自分で御正体山を登る。山頂が近づくとかなりの急登となり、周囲のランナーの動きも鈍ってきたが、当方は比較的快調に登れた。結果、かなりのランナーを追い抜くこととなり、御正体山到着。

御正体山を越えると気持ちはいいがかなり急な下りが始まる。今日は脚の調子もよく、リズムに乗ってどんどん駆け下りる。ここでもかなり抜いたような。クマザサの広がる見晴らしのよいコースからは富士山もみえたと思うのだが、足元ばかり見ていてあまり風景は見えていない。

第一関門でありハーフのフィニッシュである山伏峠には3時間55分8秒で到着。いただいた水とバナナを口にして、ここでは休まずに出発。この峠に水や資材を運び上げるのは大変だったと思う。レーススタッフの皆様に感謝。

(山伏峠から27キロ地点の菰釣山)

山伏峠を出て、国境尾根に登って菰釣山を目指す。小さなアップダウンを繰り返すのでけっして楽ではないのだが、概ね走れるトレイル。日差しで明るい見晴らしのよい稜線を気持ちよく進む。このあたりはほとんど一人旅で、時折前方で休憩しているランナーを追い抜いていく。

(菰釣山から第二関門32キロ地点へ)

菰釣山を越え、しばらく行ったところから稜線を下りる。かなり急で岩がごろごろしたところ。それを抜けると長い林道のスタート。脚には堪えるのだが、比較的フラットなこのような林道でしかも下りとなれば走り続ける以外の選択肢はない。たっぷり走ってから第二関門の体験農場に到着。水をたっぷりいただく。ここでVESPA OKANICを食べて、トイレを済ませてから出発。関門にいたのは4分くらいか。

(第二関門からフィニッシュへ)

第二関門を出てしばらく林道を行くといよいよ鳥の胸山への登りがスタート。標高800mくらいの登山口から1207mの山頂を目指す。斜面を一気に登っていくコースなので、ほとんど走れるところがない。一歩一歩登っていくのに耐えるしかない。とにかく動きを止めてしまわないように、GPSの示す標高をみながらコンスタントに登っていく。山頂を越えてからも多少のアップダウンがあった後、急な下りで沢に出て室久保林道に出る。こちらも下りなので、走るほかない。長い林道で何度も立ち止まろうと思ったが、ひたすら耐えて走る。やっと道志の湯がみえ、最後に道志中学校への坂を登ってフィニッシュ。

距離:44.09 km

Elevation Gain:2,930 m

タイム:7:24'50"

ペース:10'05" / km

平均心拍:148

ランニング直後の体重:

体脂肪率:

Untitled by koichi2000 at Garmin Connect - Details-1
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