週末はアートスポーツ主催の石川弘樹さんのイベント"Running Too Much"参加のため、富士北麓の西湖へ。土曜日はしっかり登って下りてトレーニングとするとともに富士山の眺望を楽しみ、日曜日は雨の樹海のトレイルをゆっくりと楽しむ。スタッフの皆さんの手厚いサポートで存分に楽しませていただいた週末となった。
Sponsored link
土曜日は新宿駅から高速バスで河口湖、そこからさらにバスのお迎えで今回の拠点、西ノ海キャンプ場へ。石川さん、アートスポーツのスタッフの皆さんのほか、patagonia、gregory、montrail、ニューハレの芥田さんなどメーカー各社の皆さんなどスタッフの皆さんも多数。エイ出版社「タカタッタ」の取材のスタッフの方も。
この日は天候に恵まれる。トレイルランは西湖西端の根場から王岳に上がり、稜線沿いに西へ三方分山、南に向かってパノラマ台、北の山バス停の駐車場までの約15キロ。距離は短いながらelevation gainは1200mあり、なかなか手強いトレイル。途中の休憩を除くと2時間半ちょっとで駆け抜けた。本日は石川さんの意向で、みんなで少し進んでは止まり、を繰り返すのではなく、コースを全員が理解して、それぞれのペースで気持ちよく走ろうとのこと。様々なレベルのランナーがそれぞれ楽しめて自ら地図上でコースを理解するという自立したトレイルランナーを目指すことにつながることをねらっているとのこと。
王岳への登りは標高で500m以上の直登。当方はこれはトレーニングと考えて、レースの時と同じく身体の動きを止めないようにしてリズムを重視してコンスタントに登っていく。心拍数は150くらいまで上がる。
王岳から富士山の眺望を楽しんだあとは女坂峠まで下っていく。アップダウンもあるが走りやすい。女坂峠からは再びの登り。標高で200mほどの登り。このあたり、参加者の皆さんの中にはかなり辛かった方も多かった様子。当方は先ほどと同じく、歩きながらもコンスタントに登る。
三方分山からは走れるが細かいアップダウンが続き、トレーニング向きのコース。パノラマ台手前には70mほどの急な登りもあって、さらにトレーニング。パノラマ台からの富士山、富士五湖の眺めはすばらしく、尾根と谷、湖水の組み合わせのダイナミックさもすばらしい。
烏帽子岳を越えればあとは気持ちよくつづら折りの下りを下っていく。これも足の運びのトレーニング。
ランニングのあとは温泉で汗を流し、身体を温めてから本日の宿、西ノ海キャンプ場にてバーベキュー。スタッフの方々があれこれ世話をしたいただいたおかげでのんびりと肉や野菜をいただくことができた。ただ野外なのでかなり冷え込む。念のため持っていったダウンジャケットを着込んでちょうどいいくらい。
食後は部屋に戻って翌日の支度をすると寝てしまう。一部メンバーは深夜の西湖一周ランならぬ散歩に出かけたとか。