ランニング日記:OSJ安達太良トレイル50K試走ツアー1日目

週末は9月26日に行われるOSJ安達太良トレイル50Kの試走ツアーに参加するため、福島県・安達太良山へ。土日の二日間でレースのコースを走るというもので、講師は鏑木毅さん。昨年のOSJの安達太良トレイルセミナーが非常に景色が美しくてすばらしかったと聞いていたので、お馴染み男塾関係の皆様と一緒に参加。一日目は男性ばかり12人ほどの参加者が岳温泉に集まってスタート。

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1日目はあだたら高原スキー場にある奥岳登山口から南回りにみはらし台を経て安達太良山山頂へ。この日は前日の雨も上がっていて天気はよかったのだが、高度が上がって雲の中に入っていくと霧で視界が利かない。さらに山頂が近づくと猛烈な風。標高は1700mほどでしかないのだが、ダウンジャケットのようなインサレーションが必要なほど。植生も森林限界までは行かないが低い笹や松しか生えていない。さらに足下は岩がゴロゴロとしていて走りにくい。いわゆるテクニカルなトレイル。

レースはここから銚子ヶ滝まで下りてから船明神山まで登り返すのだが、今回はこの部分は省略。牛の背を進んで船明神山へ。稜線上は強風、濃霧で岩がゴロゴロなので、これは道迷いに要注意。昨年のようなすばらしい天気に恵まれることは実は少ないんだとか。火山の噴火口があるという沼の平は霧で全くみえないが、硫黄のにおいはする。

沼尻方面に進んで、硫黄川に下りて湯ノ花採取場へ。ここがレースの第一関門。ここは温泉の源泉のようで、熱い湯が何本もの雨樋のようなものに乗って下へと流れ出している。あと下りのトレイルはかなり藪の深いところ、枝が頭上に張り出しているところ、土が深く雨にえぐられたところなど難所多数。関東近郊のポピュラーなトレイルとは一味違うワイルドさ。でもレースではあまり飛ばせそうにない。

ここから鉄山方面へ登って行くのだが、高度が上がって再び雲の中へ入るとまた強風と霧。途中の鉄山避難小屋でちょっと休憩。この避難小屋はきれいでなかなか快適。
ここから箕輪山へ。途中のコルへの下りでは、一瞬大きく広がる山肌を見ることができた。
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箕輪山からは第二関門となる横向温泉への下り。ここもテクニカルでなかなか気が抜けないが、登山口に近づいてくると深い森の中を下るのが気持ちよい。
合計17キロを5時間半ほどかけて走って本日は終了。距離の割にはもっと長く走った気がする。

本日の宿、岳温泉・東三番館さんに移動して温泉に浸かり、翌日にコースの視察に行ってきたという鏑木さんをお待ちして夕食。その後は楽しい二次会に、、と思いきや、移動の疲れもあって皆さん爆睡。

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