週末の11月27-28日は、「The North Face トレイルランニングアカデミー番外編 in 熊野古道伊勢路」に参加。盛りだくさんの内容に何を書くか迷うがとりあえず書いてみる。
今回は熊野古道のいくつかのルートのうち、伊勢路と呼ばれる、伊勢神宮から新宮の熊野速玉神社まで続くコースを、今日では舗装された区間はバスで移動しながらたどるというもの。トレイル自体はよく踏まれた走りやすいトレイルだが、その歴史を思うとここをこうして走り抜けることの意味を考えさせられる。また今回のイベントには地元の皆様のご理解やご協力があり、温かく迎えていただいたのだが、そこまでの準備をされたTNF関係者の皆様も大変苦労されたことと思う。
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(1日目)
大内山でバスを降り、着替えをして開校式。TNFアスリートの皆さんが勢揃い。
1日目のコースは3つのパートからなり、計22.5キロ程度。
まずは栃古からツヅラト峠を経て紀伊長島へ。
このあたり、結構スピードを上げてしまって、周囲の野面乱層積みなどの見所には目もくれず、息を切らしながら登ってしまう。後で調べたところでは、この峠は古くから人の往来があったが江戸時代に荷車が通れる荷坂峠が開かれてからは寂れていたのを最近になって再興されたのだとか。どんな道も人の往来があってこそ道として存在することができる。峠を下りたところで地元の方から峠の名前を記したマスコットを頂戴する。
ここでバスに乗って移動。三野瀬駅の先にある登り口から始神峠を目指す。
ここも峠まで登り上げる直前は大変険しく、つい一生懸命登ってしまってあまり風景も見ず。しかも山から下りて舗装路になるとどうもまた腸