[hiking] 高峰高原でスノーシューハイク&温泉 Day1

週末は長野・群馬の県境にあり、浅間山からも程近い高峰温泉で一泊してスノーシューハイク。メンバーはおなじみの皆様。初日はゆるく池の平湿原を一周しようとしたらトレースのないところがあって、パウダースノーをGPSを頼りにラッセルするなど予想外の苦戦。二日目は雪が舞う中を黒斑山を登ったところ、頂上についてしばらくすると見事にガスが消えて青空を背にした浅間山が登場!お気軽ながらバラエティに富んだスノーシューハイクと相成りました。
詳しくは続きで。

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土曜日はまたもや早朝から起き出して新幹線に。温泉で泊まるのにあれこれ余計なものを詰め込んだらVapor Trailは今回も満杯に。

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佐久平駅でメンバーの皆様と落ち合い、バスで一時間、アサマ2000スキー場駐車場へ。

今回のスノーシューハイクは当方がアレンジを担当。11月ごろに、「今年の冬はスノーシューをしに行くぜ行くぜ」といつものトレラン仲間の皆様に話していたら、「私たちも行きたいから企画しろ」という話になり、それではと秘湯として名高い高峰温泉と組み合わせたプランを考えたという次第。

駐車場のバス停からは宿の雪上車で迎えにきてもらっているので、これに乗って宿へ。なかなかワイルドな乗り心地。

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高峰温泉に荷物をおいて、装備を整えて出発。スノーシューのほか、ポール、スパッツ、シューズまで借りることができます。

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今日は少し出発が思っていたより遅れたのと、天候も明日日曜日のほうがよさそうだったので、無理せず歩けそうな池の平湿原を目指すことに。まずは湯ノ丸高峰林道を歩きながらスノーシューの感触を確かめます。

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ありゃ、早くも何かやってる人たちもいますがw

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林道の歩きにうんざりしたあたりで池の平湿原の入り口に到着。クロカンスキーの人たちも一休みしている。我々は湿原をぐるっと回ろうとまずは雲上の丘を目指します。

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雲上の丘で休憩するためにタープを張ろうとしたものの、パウダースノーは柔らかくてペグは全く固定できず。結局キューベンのタープはレジャーシートとして利用。雪を少し掘ってアルコールストーブでホットワインを温めて皆様にご提供。それぞれ持参のランチですが、やっぱり風が強め。天気がよければ眺めもよさそうなのだが。

雲上の丘を引き上げて見晴岳方面へ。雲上の丘の手前あたりからトレースはなく、トレイルを示す緑のロープを手がかりにしつつ、手元のGPSでルートを確認しつつ進む。そうなると必然的にラッセルが必要。男塾の誇るパワフルガイズのたてのっち&王子の人がガンガン前に進みます。

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途中で尾根に上がるルートを見逃して深い雪の中をどんどん登ったり。

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地図でみると大して距離もなく登り下りも緩やかなのだが、トレースのない雪の中だとなかなかスリルがある。初日はちょっとした冒険気分でスノートレイルを楽しんだのでした。

宿に戻って早速温泉に。掛け流しの湯船から見える夕日が美しい。食事も鯉や山菜の天ぷらなど地元の食材尽くし。

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食後はワインを片手に窓の外に降る雪をみながら語らいますw

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さらには綾小路きみまろ張りのトークを披露する宿のスタッフの方による、見えたはずの夜空、星空の解説を聞いてから部屋に戻ってうだうだしているうちに眠りに落ちたのでした。

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