[event] 野崎光宏さんの近況とトレイル仲間の皆さんとの語らい:NESチャンピオンシップ2011ファイナルパーティー

本日12月10日土曜日はNES Championship ファイナルパーティのため、朝から中央線に乗って藤野へ。

Championshipとは(North tanzawa)・東山梨(East yamanashi)・スピードラン(Speedrun)・チャンピオンシップ(Championship)の略。このエリアで開催されるトレイルレースのうち、ハードなコースで知られる次の三大会を全て完走することでエントリーでき、その合計タイムを競うという今年初めて行われた企画。

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第3回道志村トレイルレース(ロング)(2011年5月15日(日)開催)

41.3キロ 当方のレースレポートはこちら。

第13回北丹沢12 時間山岳耐久レース(2011年7月3日(日)開催)

44.24キロ 当方のレースレポートはこちら。

第2回上野原トレイルレース(2011年9月11日(日)開催)

40.8キロ 当方のレースレポートはこちら。

パーティは藤野芸術の家で開催。スタッフの皆様はジャケットを着用されるなど、トレイルランのイベントには珍しく改まった雰囲気。司会進行は福田六花さんと間瀬ちがやさん。間瀬さんは和服姿で普段とは全く違う素敵な雰囲気。

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いつもいろんなレースなどでご一緒する皆様と顔を合わせたのだが、今日のようなトレラン日和の朝なのに屋内にいるのが不思議な雰囲気。三大会でのタイムの合計で入賞された上位選手の皆様が表彰されたあと、会場に集まった70人ほどの選手が六花さんにタイム順に次々に名前を呼ばれて壇上に。順に間瀬さんから一人ひとり賞状と記念Tシャツを受け取った。ちなみに、会場での着席もタイム順でちょっと新鮮な感覚。

<女子、左から1位さん、2位小林知美さん、3位松井一葉さん>
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<男子、左から1位近藤敬仁さん、2位菊島啓さん、3位さん>
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本日のハイライト。

・レースディレクター野崎光宏さんは順調に回復中

来賓の皆様、三大会の主催者の皆様からのご挨拶に続いて、三大会のレースディレクターである野崎光宏さんについて、奥様から報告があった。気さくで豪放な人柄で日本のトレラン界の有名人であり、多くのランナーに慕われている野崎さん。7月の北丹沢のあとに脳梗塞で入院され、一時は生死の境をさまよわれたとのこと。その後徐々に回復され、リハビリを経て今は身体機能もかなり通常に戻ってきたとのこと。リハビリではジョギングも始めていて、療養士さんがついていけずに離れて見守っているほどのスピードなのだとか。間瀬さんからは、先日野崎さんと一緒に藤野の山をハイキングで歩いて足取りもしっかりされていたとのお話があった。本日のパーティに野崎さんは来ておられなかったが、その回復振りについてお話を聞けて、野崎ファンとしては安心することができた。
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・チームすぽるちばの営業活動全開

三大会をきっかけに野崎さんと知己を得た畏友・のりさんと若大将・ohaさんに当方がついていく形で始まったチームすぽるちば。野崎さんが指導されているTEAM Sportiva、そんな活動に興味をもたれたトレラン仲間の皆様もメンバーに引き込む、という活動をしている「すぽるちば」。最近では練習会も企画してますます盛り上がっている。本日は、上位入賞された選手をはじめ、多くのTEAM Sportivaの選手が集まっておられたので、営業担当ののりさんを中心に営業活動を展開。若手で伸び盛りの選手の皆様とすかさず記念写真撮影、メールアドレス交換。こうしたエリート選手の皆様も話しかけると気さくに応じてくださるなど、エリート選手と普通の選手の垣根の低いところがこのスポーツの楽しいところ。次回練習会も企画中で、来年ものりさん、ohaさんのおかげですぽるちばは楽しい活動になりそうだ。

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・三大会のビデオ上映
今年の道志村、北丹沢、上野原のレースの模様を撮影したビデオが上映された。あの暑かった一日、水がなくて苦しかったときにエイドについてがぶ飲みした水のうまさ、コース上で多くの仲間のランナーと励ましあったこと、フィニッシュ後の達成感、などが思い出された。北丹沢の前日のレセプションで参加者の皆さんと野崎さんで記念写真を撮ったときの映像があったのが印象に残った。それにしても近藤さんの強さが印象に残った。

<キタタンの前日の懇親会にて>

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・走るドクター、六花先生に髪型を変えたご報告

個性的な髪型と医師でありシンガーソングライターでもある福田六花さん。ランナーとしても各地の大会、トレイルランレースに引っ張りだこで多忙を極めておられるが、この三大会にもレースドクターとしてサポートしておられる。当方は先々週、伸びた髪を少し整えようと美容院に行ったら勧められてついついパーマをかけてしまったのだが、結果として六花さんの髪型に少し近づくことに。今日は会場到着と同時にその旨を六花さんにご報告すると、やや苦笑い気味ながら喜んでいただいた。当方は「六花さんの髪型をめざしますよ」と見栄を切ったが、あの域まで達するにはあと何年かかるだろうか。。

最後は会場に六花さんのこの曲が流れて終了(残念ながら今回はライブはなし)。

それぞれの大会を企画運営していくだけでも大変なことだが、その上でこのようなチャンピオンシップを企画するのは様々な苦労があることだろう。関係者の皆様にこのような機会を設けていただいたことを感謝したい。そして、日本のトレイルレースとして挑戦しがいのある機会であるこれらのレースがこれからも続き、願わくば地元の皆さんに受け入れられ、愛されて続いていくことを願いたい。

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