先月、アメリカで発売されたトレイルランニングシューズ、New Balance/MT110&WT110。New BalanceがAnton Krupicka(トニー)をはじめとする契約アスリートと開発し、トニーをして「これなら箱から出してすぐに履ける」といわせたミニマリスト系トレイルランニングシューズの今年の目玉(トニーは普通のランニングシューズを「ソールが厚い」といってナイフでアウトソールを削り落として履いていることで知られている)。
そのシューズの特徴は、日本でいち早くこのシューズを扱っておられるSky High Mountain Worksのオーナー・タクさんのブログでご覧いただくとして、このシューズについてのマニアだけが興味を持つポイントを紹介。
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以下のNew Balanceのサイトにこのシューズの開発についてのストーリーが紹介されている。
Nothing Left to Customize: The All-New 110 : Outdoor : New Balance
MT110/WT110にはいくつかのカラーバリエーションがあり、それぞれに品番が付されている。それぞれの品番は次のように開発に協力したアスリートの名前にちなんでいるとのこと。
MT110ES:Erik Skaggs(オレゴン州)
MT110AK:Anton Krupicka(コロラド州)
WT110BE:Brandy Erholrz(コロラド州)
WT110LH:Liza Howard(テキサス州)
そして当方の手元にあるサンタさんがアメリカから届けてくれたMT110ESとMT110AKをみると、、(なぜか両方手元に、、)
左のライナーが赤のMT110ESのヒールには”APPROVED BY THE SUMMITS OF THE SISKIYOUS”の文字。右のライナーが黄色のMT110AKには”APPROVED BY THE FLATIRONS OF BOULDER, CO”の文字。
それぞれ、二人がこのシューズをテストした地元の山の名前が記されている(SiskiyousはErikが住むオレゴン州Ashlandの近くの山地、Flatironsはトニーが住むボルダー近くの岩稜群の名前)。
どうでもいい話ですが、このシューズに興味を持つディープなミニマリストシューズのファンの皆様向けに書き残しておきます(^^)
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