[trail] 六甲遠征・関西のトレイルランニングが熱い!

先々週、3月10ー11日の週末に関西は六甲のフィールドに遠征。六甲のフィールドを走るのは初めてだったが、街から坂道を登るとすぐにトレイルヘッドにたどり着き、様々な姿のトレイルを楽しめる六甲。老若男女、様々な人がこのトレイルを楽しんでいる。とりわけ、土曜日に一緒に走ったMRHCことMt. Rokko Hard Coreの皆様はトレイルもランニングも自由なスタイルで楽しんでおられ、大いに刺激を受けた。そして、今回、いろいろお世話になった北野さんご夫妻がオーナーである関西、いや日本一トレイルランナーを刺激するアウトドアショップである芦屋川・Sky High Mountain Worksも初めて訪問することができた。


*写真はタクさんのブログより

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以下、簡単な振り返りです。


(土曜日・トレイルランのつもりがクライミングに!)
関東を代表するハードコアなトレイルランニングチーム、DMJのisoさんにお誘いいただき、ご一緒させていただいた今回の遠征。bambiさん、kobaさん、そして自作軽量ストックで有名なランブラーさんと一緒にisoさんのクルマで六甲を目指して金曜深夜に出発。当方はペーパードライバー歴が長いので運転を免除していただき、お気楽にうとうとしていると、朝6時には芦屋川に到着。

ちょっと仮眠してから、Sky High Mountain Worksさんのお店の前に集合。タクさんやByondさん(ULハイクについてブログでいつも勉強させていただいていた)、などMRHCの皆さんとご対面。MT110やMONTANE/Slip Stream GL Jacket といったコアなトレランアイテムを身につけている人が多い!これは、、お主ら、できるな!


ゆるゆると登り坂を進んで茶屋の軒下をくぐるといよいよトレイルへ。気持ちいいシングルトラック、ではなくなんと沢登り。地獄谷というところらしい。足を滑らさないように慎重に。MRHCの面々はジョークを飛ばしながらスイスイ進んでいく。


すると今度は大きな岩が立ちはだかる。えー、と思っていると、タクさんは器用に岩の出っ張りをつかんで登っていかれる。関東勢も果敢にチャレンジ。当方も下からランブラーさんに声をかけてもらいながら必死にクリア。下をみるとかなりの高度感があったり、風化した花崗岩で指をかけても脆かったりしてスリルは満点。こんなクライミングをするとは思ってなかったので、今日はハンドボトル。登りで落とさないように、タイツの中にその都度入れながら登る。この感もByondさんとKippiさんは余裕で掛け合い漫才をしている(笑)


*写真はタクさんのブログより

ブラックフェイスのとりわけ高い岩壁を登りしばらく進むと、?山のピークに到着。ここからは緩やかなアップダウンのトレイルラン。途中の水場で六甲のおいしい水を補給。ハイカーの皆さんも東京近郊の山で会うハイカーさんよりフレンドリーな感じ。このあたりも関西らしさかも。

横池では夏になると妖怪kippiさんに会えるそうで、これも楽しみ。


下りトレイルもここぞとばかりにガンガン飛ばして終了。


*写真はタクさんのブログより

15キロほどの距離ながら沢登りあり、北アルプスの稜線のような岩登りあり、快適なシングルトラックありと大いに楽しめるコース。MRHCの皆さんの愉快な話しもまた新鮮だった。是非またご一緒に、関東方面でも是非。この時の模様はタクさんがブログにまとめてくださっている。
Sky High Mountain Works productions : 2012/03/10 関東トレイルランニングチーム+MRHC合同セッション


アフターは讃岐うどんで腹を満たし、名湯・おとめ塚温泉で汗を流す。そして、いよいよSky High Mountain Works でのお買い物タイム。想像どおりの通好みの品揃え。この時期は春夏物がまだ揃っていなかったので当方の物欲はほどほどの刺激を受けただけで済んだが、帰京してから、あれを買っておけば良かった、と思うものもあったり。関西遠征のトレイルランナーはショップオリジナルの名品・ミニマリストパンツを買うためにとりあえず訪ねることをおすすめしたい。

夜も食事をご一緒し、京都マラソン参加のジローさんも合流。当方は今、関東のトレイルランナーでも流行の?電車の手すりを利用する腸脛靭帯のマッサージを披露したところ大好評だった。

(日曜日・iso男塾で六甲全山縦走をコンプリート)

翌日の日曜日は六甲全山縦走路50キロ余りをコンプリートする予定。とはいえ、長時間の移動で皆疲れ気味、あまり無理しなくていいかも、などと考えていたら、isoさんは4時半きっかりに起き出して行動開始。当方もあわてて支度をして、東京でのイベントのため東京へ戻るランブラーさんと別れて、isoさん、bambiさん、kobaさんで電車に飛び乗る。


須磨浦公園から宝塚まで向かい、おまけに宝塚から芦屋川までのロードまで走って計65キロ。この日は晴れたり曇ったり、六甲山が近づいて標高760mくらいからは雪が残ったり凍結した場所も現れた。コース自体も風化した花崗岩、樹林、快適なシングルトラックと様々。コース上では地元山岳会のイベントのせいもあるがたくさんのハイカーとすれ違った。コース最高地点の六甲山でも標高930mほどの低山ではあるが、様々な姿のトレイルが現れるのが楽しい。

こんな六甲遠征であったが、大いに楽しむことができた。当方の行動範囲では鎌倉・三浦のトレイルに雰囲気は似るが、より高さがあり、エリアに広がりがある。こうしたエリアに手軽にアクセスできるのは本当にうらやましい。是非また機会を見つけて訪れ、関西のトレイルランナーの皆様とご一緒したいし、Sky High Mountain Worksで買い物をしたい。タクさんはじめ、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。そして今回の遠征に誘って下さったisoさん、ありがとうございました。


*写真はタクさんのブログより
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