2014.02.21
2014.02.22
ニュース Koichi "fluffy" Iwasa
[DC] メジャーブランド不在だが個性的なアイテムも・東京マラソン2014エキスポ レポート #TokyoMarathon2014
今週末の2月23日(日)に開催される東京マラソン/ Tokyo Marathon 2014 。受付会場となる東京ビッグサイトでは20日(木)からTokyo Marathon Expo 2014 が開催され、東京マラソンに関連するスポーツブランドをはじめとする様々なブースが並んでいます。
当サイトも21日(金)午後にExpo会場を訪ねました。今年のExpoはメジャーなシューズブランドの出展が控えめで、各ブースともやや小粒な印象。そうした中でトレイルランニングの視点および当サイトの関心からみて注目したブースや製品をレポートします。
Expo会場入り口。東京マラソンはボストン、ロンドンなどと並んでWorld Marathon Majorsの一つ。
シューズ関係
大会スポンサーのASICSはひと際大きなブースで出展。トレイルランニング関連のコーナーもあり、Gore-Tex ActiveのハードジェルやPertex Quantum GLのウィンドジャケットなどを出展。
ASICSブースではFUJIシリーズのトレイルランニングシューズも。2012ハセツネ優勝の佐藤光子さんの使用モデル(GelFuji Trainer)が展示。
Brooks。カーボローディングがテーマの独創的な展示でパスタの上にシューズが具のように乗っかっている。
Inov-8。トレイルランニングモデルも展示。同じくデサントが扱うSKINSと絡めたディスプレイ。
The North Face。Ultra Protection Seriesの新シューズやFlightシリーズのアパレルなど。
Columbia・Montrail。MontrailのトレイルランニングシューズではBajadaと新登場のFluidFlex IIが各サイズ揃って試し履き可能。
スイス生まれのOn。アウトソールにチューブ上のラグをつけたこのブランドは昨年のEXPOにも登場していたが、より目立つ形で今年も登場。
日本発のベアフットシューズ?
大手ブランド不在の中で注目したのはこちらのランニング足袋「MUTEKI」 。日本の足袋メーカーが日本で(訂正・生産国はベトナムとのこと)生産しているというベアフットランニングシューズ。BareFoot Tedも「アメイジング」といったとか。
「MUTEKI」のランニング足袋を履いたところ。なんというか、足袋。アッパーは強度を確保するためか普通のナイロン生地。通常のシューズとは違ってくたっとした感じがなんともレトロな感じ。フィット感としてはかなりぴったりと履くのが良さそう。足裏感覚はLuna Sandalより柔らかい感じ、しかしアッパーがある分、プロテクションはある感じ。メッシュではないのでやや蒸れは気になる。価格は5,000円(税別)。
「MUTEKI」のアウトソール。5mm厚の天然ゴムソールはVibramなどのソールよりもかなり柔らかく粘りがある感じ。履いているうちにアウトソール自体が柔らかく足の形に沿って自由に曲がるようになるとのこと。
日本初のGPSウォッチ
GPS付きモデルが初登場のsoma(セイコーネクステージ)。
somaの初のGPS付きモデル、GlobalONE 。5気圧防水、電磁寿命はGPS起動時で10時間、ケース厚16mm、重さ62g。PCアプリによるデータ連携可能。心拍計との連動機能はなし。19,000円(税別)。
テーピング、サプリメントなど
ニュートリション/サプリメント関係もブース多数だが、こちらはTOPSPEED の新製品、Ultra Mineral Tablet。ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどを運動中に摂取できる。タブレットをボトルの水に溶かすタイプ。
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