標高の高い山岳コースを舞台に開催されるスカイランニング/Skyrunningについては国際スカイランニング連盟/ISFのSkyrunning® World Seriesのシリーズ戦に加え、世界各国でナショナルシリーズ戦がスタートしています。
そしていよいよ日本でもナショナルシリーズ戦としてSJS スカイランナージャパンシリーズが開催されることが発表されました。
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「SJS スカイランナージャパンシリーズ」は今年2014年のシリーズから富士登山競走などをプレシーズンとして、スカイランニングの日本の第一人者である松本大/Dai Matsumotoさんが代表のジャパン・スカイランニング・アソシエーション(JSA)が主催して開催。来年2015 年より「本格開催」となります。
2014 年のプレシーズンのシリーズ戦は、ISF 国際 スカイランニング連盟の定義する「SKY」のカテゴリーに該当する以下の3つのレースから構成されます。
- 6月8日 山梨県 スリーピークス八ヶ岳トレイル【One Pack Line 38k】
- 7月25日 山梨県 富士登山競走【山頂コース】
- 8月24日 長野県 OSJおんたけスカイレース
ISFによれば「SKY」カテゴリーの定義を、標高 2000m以上、標高差 1300 m以上、距離 50km以下としています。
また、シリーズ戦のレースの結果に基づいて以下のポイントが各選手に与えられ、シリーズを通じた年間チャンピオンが決まります。
- 3 レースのうち成績の良い 2 レースの合計ポイントを競う。最終戦のポイントは 20%増し。ランキングポイントは上位より、 100–88–78–72–68–66–64–62–60–58–56–54–52–50…となり、男子は上位 40 位、女子は上位 15 位までポイントを獲得できる。
- 2014 年はプレシーズンのため賞金は無し。2015 年以降は賞金を準備する。