高層ビルを階段で最上階の展望台まで駆け上がるビル一気登りレースと聞けば、高さのあるところを登ったり下りたりするトレイルランナーにとっては気になるイベントではないでしょうか。12月28日(日)に新潟のランドマーク、高さ143mの朱鷺メッセ万代島ビルでトレイルランナーズビルクライムカップ in 朱鷺メッセが開催されます。また、この大会を開催する松永紘明さんのトレイルランナーズでは来年1–3月に雪上ランニングレースやセミナーなどを各地で開催予定です。
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トレイルランナーズビルクライムカップ in 朱鷺メッセは12月28日(日)開催
ビル一気登り大会が開催される新潟の朱鷺メッセは日本海側では一番高い高層ビルだそうです。地上のアトリウムから頂上の展望階までは普段は開放されていない階段を使い、この階段の窓からは新潟の街を見下ろすこともできます。
レースは展望階までの登り一回のタイムを競う1キロの部と、登り二回のタイムを合計して予選とし、タイム上位のランナーで決勝戦を行うという本格的な2キロの部が行われます。
ゲストには眞舩孝道さん(Salomon)、山屋光司さん(HOKA ONE ONE)。エントリーはランネットで受付中です。
街の中で開催されるので地元の皆さんにとって参加しやすいのはもちろん、関東などからも冬の味覚も楽しむ年末のランニングトリップとして参加するのも面白そうです。
ちなみに、こうしたビル一気登り大会はニューヨークのエンパイステートビルなど海外でも開催されており、ISF(国際スカイランニング連盟)は世界各地の大会をVertical World Circuitとしてシリーズ戦にしています。2014年は8都市(ニューヨーク、台北、パリ、ベニドルム<スペイン>、北京、サンパウロ、上海、香港)で開催され、そのうち最も高いビルは香港の484m、低いのはサンパウロの149mとなっています。
トレイルランナーズの1–3月のレース、イベント
新潟を拠点に活躍する松永紘明さんのトレイルランナーズではビルクライムカップ以外にも、各地で雪上ランニングレースやセミナーなどを各地で開催予定です。2月15日開催のスノーランカップ三条はスノーシューなしで楽しめる新イベント。埼玉、奈良ではトレイルランニングのレースも予定されています。スケジュールの一覧はトレイルランナーズのウェブサイトでご確認下さい。
- 1月18日(日)スノーシューカップ長岡(国営越後丘陵公園)
- 2月1日(日)スノーシューカップ胎内(国設胎内スキー場)
- 2月14日(土)スノーシューカップ三条(スノーピーク)
- 【新】2月15日(日)スノーランカップ三条(雪上トレラン)
- 【新】3月1日(日)トレイルランナーズカップ埼玉(国営武蔵丘陵森林公園)
- 3月29日(日)トレイルランナーズカップ奈良(世界遺産・若草山)
初心者の方も歓迎というスノーシュースクールも開催されます。
- 1月17日(土)トレイルランニングスノーシュースクール(一回目、国営越後丘陵公園)
- 2月7日(土)トレイルランニングスノーシュースクール(二回目、国営越後丘陵公園)
- 2月8日(日)トレイルランニングスノーシュースクール in 上越県立大潟水と森公園
- 2月21日(土)トレイルランニングスノーシュースクール(三回目、国営越後丘陵公園)
(via トレイルランナーズ)