名古屋から金沢への250km、さくら道国際ネイチャーラン優勝の重見高好さんの参加レポート

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【編者より:さくら道国際ネイチャーランは名古屋城から兼六園(金沢市)までの250kmを結ぶロードのウルトラマラソンで、海外にもその名前を知られるイベントです。名古屋ー金沢の旧国鉄バスの車掌だった故佐藤良二さんのバスの道を桜のトンネルでつなぐという夢をきっかけとして開催され、今年も4月16日に22回目となる大会がスタートしました。この大会で優勝した重見高好 / Takayoshi Shigemi(うるぎ村 / TEAM THE HORIZON)から今回の大会を振り返るコメントを寄稿していただきました。】

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さくら道国際ネイチャーランの閉会式が終わりました。 ただ、大会は暴風のためスタートから約26時間半が経過した4月17日の午前8時30分で打ち切られ、完走者は4人にとどまりました。(編者注・当初の制限時間は36時間とされていました)

2016_Sakuramichi_Takayoshi_Shigemi_withcertificate今回は22時間48分48秒でフィニッシュとなる兼六園の佐藤桜に1番でタッチしました。無事に完走できたのは素晴らしい大会運営や各エイドでのもてなしのおかげです。皆さまの応援で頑張れました。大会途中、応援してくださる方々、各エイドスタッフの皆さんと十分お話できなかったのが大変申し訳なかったです。今後とも末長くお付き合いよろしくお願い致します!!

コースは、名古屋城から白鳥ふれあい広場公園(107km地点)までは平地で、その後ゆるやかに登ります。ひるがの高原(約135km地点)でコース最高地点(標高900m)となり、その後は世界文化遺産の白川郷合掌集落やいくつものトンネルを通過。2回目の峠越えとなる五箇山トンネル(約210km地点)を通ると一気に下りへ。富山・石川の県境では何回もアップダウンを通過します。私にとってはここが一番キツい箇所でした。そしてフィニッシュの兼六園に到着しました。

大会中、強風により転倒して肘にケガを負いましたが、自分の脚で目的地まで走れて嬉しかったです。本当にありがとうございました。

(協力・TEAM THE HORIZON

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