リザルト:上田瑠偉が二連覇、女子は浅原かおりが優勝・菅平スカイライントレイルランレース 2016 #菅平42k #Sugadaira42k

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昨日6月12日(日)、スカイランナー・ジャパンシリーズ(SJS)のSKYカテゴリーの第二戦となる菅平スカイライントレイルランレース)が菅平高原(長野県上田市)で開催されました。現在放映中で話題のテレビドラマ「真田丸」にちなんだパフォーマンスも披露された前夜祭に続いて、午前7時に約520人のランナーが菅平高原国際リゾートセンターをスタート。菅平高原の東西のスキーゲレンデや山岳エリアに設けられた42kmのレースを制したのは昨年に続いて上田瑠偉 / Ruy Ueda(montrail / MountainHardwear)。女子では昨年4位の / が優勝。上田は先月の経ヶ岳に続いて今シーズン二回目、浅原は初のSJSのチャンピオン・ビブを手にしました。

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Sugadaira-Skyline-Trail-Running-Race-logo前夜は夕立があったものの大会当日の朝は薄曇りながら晴れ。気温も湿度も高めというコンディション。スカイランニング日本選手権となった昨年からの反動や他の大会と開催日が重なったこともあって、参加した有力選手は昨年に比べて少なかったものの、ハイレベルなレースとなりました。

菅平高原の西側、大松山のスキーゲレンデに登って北上した後の第一エイドの手前(約7km地点)を上田瑠偉が通過したのはスタートから38分で昨年とほぼ同じ。1分差で牛田美樹 / Miki Ushida、さらに1分で秋元佑介 / Yusuke Akimoto小山真一 / Shinichi Koyamaが続くという展開は、先月開催された経ヶ岳と同じでした。この上位4人は、ダボスの丘を経て菅平牧場に設けられた第三エイドを通過(19.5km地点)するときも同じ順番。リードする上田の通過タイム(1時間38分)はここでもほぼ昨年と同じ。牛田は2分差、そこからさらに2分差で小山、秋元が続きました。

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午前7時に菅平高原国際リゾートセンターをスタート。

コースはここから四阿山の中腹、そして小根子岳と標高差400–500mの登りが控えており、4人のレースが展開し始めます。上田瑠偉は順調にその後もリードを広げて4時間7分でフィニッシュ。昨年のコースから変更されて約1.5kmほど距離が延びていることを考えると昨年の優勝タイム(3時間59分)に匹敵するタイムでしたが、本人は「終盤は十分に追い込みきれなかった」とこの日を振り返りました。上田に続いてた牛田を秋元佑介が捉えたのは小根子岳への急な登りの途中。秋元がそのまま2位でフィニッシュしました。秋元は30km地点で7分あった上田との差をフィニッシュでは4分まで縮めており、今回も序盤のペース次第では上田を追い詰めることもありえたといえそうです。牛田美樹は3位、小山真一は最後の小根子岳で後退して6位となりました。

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コース中盤、菅平牧場を走る小山真一(手前)と秋元佑介。

序盤から上位4人を追っていたのは藤飛翔 / Tsubasa Fuji / Minoru Yoshihara。二人は僅差で競り合い続けましたが、最後は藤が4位でフィニッシュ。1分強の差で吉原が5位。大学生の藤は経ヶ岳の6位に続いて表彰台に立ちました。7位にはこちらも小根子岳で順位を上げた生田貴裕 / Takahiro Ikuta。8位には山田琢也 / Takuya Yamada、9位に安田隼人 / Hayato Yasuda、10位に吉田岳生 / Takeo Yoshidaが続きました。なお序盤で上位を走った星野和明 / Kazuaki Hoshinoは足の故障で大事をとってリタイアしています。

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激しく競り合った藤飛翔(手前)と吉原稔。

女子は昨年のこの大会優勝の長谷川香奈子 / Kanako Hasegawaが予想どおりレースをリードしましたが、中盤に入って足に痛みを感じるようになり20km地点の菅平牧場でリタイアというハプニング。結局この日の女子優勝は浅原かおり / Kaori Asaharaが手にしました。昨年からトレイルを走り始めた浅原は昨年のこの大会で4位となったのち、50kで4位、STYで4位、ハセツネ・カップで6位に。今回はSJSのシリーズ戦で初めての優勝を果たしました。2位には地元・長野の大会では上位常連の片桐久美 / Kumi Katagiri、3位に昨年のSJS年間2位の岩楯志帆 / Shiho Iwadate、4位に先月末の比叡山50kで6位の折戸小百合 / Sayuri Oritoが続きました。

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優勝した浅原かおりが5時間45分でフィニッシュ。

この日は21kmのスカイハーフ、ジュニアとビギナー向けの5kmのスカイミニのレースも行われ、昨年の上田VK女子優勝の小林由貴 / Yuki Kobayashiがスカイハーフで優勝しています。スカイミニでは92歳の宮澤忠一さんが完走。今回の各レースを通じて最高齢での挑戦をたたえて表彰式では特別賞が贈られました。

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5kmのスカイミニを完走し、特別賞を受けた92歳の宮澤忠一さん。

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スカイランナー・ジャパンシリーズの各レースの優勝者に贈られるウィナーズビブは上田瑠偉(左)と浅原かおりに。

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経ヶ岳バーティカルリミット リザルト

Skyrunner_Series_Japan_logo参加者全員のリザルトはこちらから。

男子 / Men

  1. 上田瑠偉 / Ruy Ueda (montrail / MountainHardwear) 4:07:34
  2. 秋元佑介 / Yusuke Akimoto(第一空挺団) 4:11:43
  3. 牛田美樹 / Miki Ushida(inov–8) 4:14:45
  4. 藤飛翔 / Tsubasa Fuji(早稲田大) 4:21:16
  5. 吉原稔 / Minoru Yoshihara) 4:22:57
  6. 小山真一 / Shinichi Koyama (第一空挺団) 4:31:03
  7. 生田貴裕 / Takahiro Ikuta 4:40:38
  8. 山田琢也 / Takuya Yamada(finetrack) 4:44:24
  9. 安田隼人 / Hayato Yasuda 4:44:43
  10. 吉田岳生 / Takeo Yoshida 4:45:07
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42kの男子表彰台。左から6位の小山真一、2位の秋元佑介、優勝の上田瑠偉、3位の牛田美樹、4位の藤飛翔、5位の吉原稔。

女子 / Women

  1. 浅原かおり / Kaori Asahara 5:45:18
  2. 片桐久美 / Kumi Katagiri 5:57:53
  3. 岩楯志帆 / Shiho Iwadate)5:58:57
  4. 折戸小百合 / Sayuri Orito 6:05:10
  5. 枝元香菜子 / Kanako Edamoto 6:07:15
  6. 宮坂康子 / Yasuko Miyasaka 6:19:47
  7. 岡さゆり / Sayuri Oka 6:32:50
  8. スキャンラン百合子 / Yuriko Scanlan 6:37:56
  9. 阿萬香織 / Kaori Aman 6:41:35
  10. 早川由香里 / Yukari Hayakawa 6:42:22
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菅平42kの女子表彰台。左から6位の宮坂康子、2位の片桐久美、優勝の浅原かおり、3位の岩楯志帆、4位の折戸小百合、5位の枝元香菜子。

謝辞

今回の菅平スカイライントレイルランレースのライブ速報にあたっては、大会実行委員会、日本スカイランニング協会()にご協賛いただきました。心より感謝いたします。

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