松本翔 / Sho Matsumoto Zao Skyrunning 2016・スカイレース優勝インタビュー

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先週末に蔵王温泉(山形市)で開催されたZao Skyrunningで、9月4日日曜日に開催された22kmのスカイレースで優勝した 松本翔 / Sho Matsumotoさんにフィニッシュ後に現地でインタビューしました。今回のZao Skyrunningは2016年のスカイランニング日本選手権となっていて、松本翔さんは今年のSKYカテゴリーの日本選手権チャンピオンとなりました。

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松本翔さんは東大1年だった2005年に箱根駅伝に出場し、東大卒業後も各地のロードレースやマラソン(PRは2時間13分38秒)でトップレベルのエリートランナーとして活躍。現在はランニングチーム、Team M×K(チームMK)の代表としても活動するほか、著書「<東大式>マラソン最速メソッド」でも知られています。昨年2015年のシーズンからは山を走るスカイランニングのレースにも出場し、昨年の富士登山競争では初出場で優勝。今年も悪天候のため五合目で打ち切りとなった富士登山競争で再び優勝しています。

今回のZao Skyrunningでも優勝候補の一人として注目されており、実際のレースでも前半の登りではレースをリードしていました。ところが刈田岳で折り返し(11km地点)てからコース上で転倒。大きなケガこそ負わなかったものの痛みが去るまでペースは落ちてしまい、3位まで順位を落とします。しかし蔵王温泉にはトップでフィニッシュ。この間にどんな経緯があったのかをインタビューでは聞きました。ロードを中心に走っている松本さんにとっては、下り、特に足場の不安定なテクニカルな下りは得意ではないと話してくれましたが、最後はエリートランナーとしての気迫、プライドが最後の2キロでの逆転を可能にしました。

これからのシーズンは松本さんにとっては秋冬のフルマラソンに向けた準備の時期となり、次にスカイランニングのレースを走るのは来年となるとのこと。しかし、これからもいくつかのレースに目標を絞って、スカイランニングやトレイルランニングのレースを走りたいと話してくれました。

インタビューの最後では、松本さんが山を走るレースでどんな補給をするのか、山でのレースは20-25kmくらいまでに限っている理由についても聞きました。

2016年のスカイランニング日本選手権チャンピオン、松本翔さんとのインタビューは下から。当サイトでは、松本さんが優勝したスカイレースを含む今回のZao Skyrunningのリザルトをこちらの記事で紹介しています。

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