週末の4月2日に行われたハセツネ30Kで女子2位となった、ウルトラマラソンのトップ選手、 望月千幸 Chiyuki Mochizukiさんに、レース後の大会会場でお話を聞きました。
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望月千幸さんは長距離走の実業団アスリートとして活躍する中で、次第にウルトラマラソンでの素質を見いだされます。日本の代表的なウルトラマラソンであるサロマ湖100kでは2014年、15年に連覇。2014年のIAU100k世界選手権(カタール・ドーハ)で2位(当サイトの紹介記事はこちら)となるなど、世界トップクラスのウルトラランナーとして実績を残しています。昨年、実業団から退いて菅平スカイライントレイルランレースの21kmでトレイルランニングのレースに初挑戦(2位)。今回が2度目とトレイルのレースとなりました。
今回のハセツネ30Kは最初に10kmもの長い舗装林道の登りが続きましが、こうしたアップダウンのあるコースは嫌いではないとのこと。日頃から地元・長崎で小林誠治(今回男子3位)さんにアドバイスを受けて取り組んでいる練習でも、坂道走と50km、80kmといった長距離走に積極に取り組んでいるそうです。
今シーズンからはトレイルランニングのレースに積極的に挑戦していきたいという望月さんの次のレースは4月23日に長崎県で開催される多良の森トレイルランニングの39km。さらに今年の秋のハセツネCUPは大きな目標にしているとのことです。そして「目標は世界の舞台で自分の力を試すこと」といい、UTMFや海外のトレイルランレースレースに挑戦していきたいと、きっぱりと話してくれました。
望月千幸さんのインタビューは下からご覧ください。今回のハセツネ30Kのリザルト記事はこちらからご覧ください。