10月14日(日)に群馬県片品村の尾瀬岩倉ホワイトワールドで開催された尾瀬岩鞍バーティカルキロメーター Oze Iwakura Vertical Kilometerで優勝した宮原徹 Toru Miyaharaさんに大会会場でインタビューしました。
昨年の尾瀬岩鞍VKではアメリカのマウンテンランニングのトップ選手であるジョー・グレイ Joseph Grayに勝ちを譲って2位だった宮原徹さんですが、今回は「バーティカルキロメーターの皇帝」として圧倒的な強さを発揮。昨年のジョー・グレイのタイムにあと8秒まで迫る40分57秒で優勝しました。それでも「今日は最後の登りでは思うように体が動かず、力不足を実感した」といい、「70点の出来」と振り返りました。
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今回はVKシリーズが2016年にできてから3年連続でスカイランナー・ジャパンシリーズ Columbia Montrail Skyrunner® Japan Seriesの年間チャンピオンともなりました。その今年を振り返り、9月のスカイランニング世界選手権についても聞いてみました。7位という成績を残しましたが、5位以内という目標に届かなかったといいます。しかし大会当日は気温が低く、強い風が吹き付ける中での「これまでに経験したVKのレースで一番厳しい気象条件だった」という中で残した成果でした。
今日の尾瀬岩鞍VKの男子のレースでは3位から8位までが27秒の差という接戦に。今日の結果について「若手が成長してレベルの高いレースになった」と話してくれました。
宮原徹さんとのインタビュー動画は以下からご覧いただけます。また今回の尾瀬岩鞍VKについての当サイトのリザルト記事はこちらからご覧ください。