来月、7月9-11日に開催されるスカイランニング世界選手権 Skyrunning World Championshipsに出場する日本代表チームの9人がJSA(日本スカイランニング協会)から発表されました。スカイランニング世界選手権は2年に1度の開催で直近では2020年に開催予定でしたが、新型コロナウィルスのパンデミックにより中止に。一年延期されてスペイン・カタルーニャのバル・デ・ボイ Vall de Boíで開催されるBuff Mountain Festivalにおいて、バーティカル(2.8km)、スカイ(42k)、スカイウルトラ(68k)の3種目のレースが行われ、個人と国別団体、そしてバーティカルとスカイのコンバインドについて表彰が行われます。
(写真・Buff Mountain Festivalで行われた2016年スカイランニング世界選手権では国別ランキングで日本が3位に。Photo by Koichi Iwasa DogsorCaravan.com)
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女子チーム
- 上田絢加 Ueda Ayaka (バーティカル、スカイ)
- 楠田涼葉 Kusuda Suzuha (バーティカル、スカイ)
- 高橋友理奈 Takahashi Yurina (バーティカル)
- 馬場ゆう子 Baba Yuko (スカイウルトラ)
- 星野由香理 Hoshino Yukari (スカイウルトラ)
男子チーム
- 上田瑠偉 Ueda Ruy (バーティカル、スカイ)
- 近江竜之介 Ohmi Ryunosuke (バーティカル、スカイ)
- 小川壮太 Ogawa Sota (スカイウルトラ)
- 上正原真人 Kamishohara Masato (バーティカル、スカイ)
スカイランニング世界選手権の日本代表チームは昨年4月にナショナルチームのメンバーが選出されていましたが、コロナ禍などの事情により一部の選手が今回の日本代表チーム入りを見送っています。女子選手では吉住友里、高村貴子、男子選手では宮原徹、三浦裕一、新牛込崇史、近藤敬仁の各選手が今回の世界選手権を見送った選手となります。また、ISFによれば前回、2018年にイギリス・スコットランドで開催された世界選手権には40カ国が参加したのに対し、今回は29カ国に止まりそうです、
スカイランニング世界選手権と同様に昨年開催予定が延期されていたユース世界選手権は、前回に続いてイタリア・ラクイラのGran Sasso Skyraceにおいて7月30日、8月1日に行われ26カ国から15歳から23歳のユース選手が参加して開催されます。ユース世界選手権の日本代表チームは近日発表予定とされています。