ユニクロから登場の「+S」は冬のトレイルランにもちょうどいいスポーツユーティリティウェア

トレイルランナーの冬の新定番となりそうな予感。

は先週12月13日に本格スポーツ仕様の新ラインナップ「+S」(プラスエス)を発表。新素材の「ウルトラストレッチドライ」を使用したロングスリーブのTシャツ、タイツリサイクルポリエステル素材の粒中綿を使用したジャケット、ショートパンツなどのアイテムが、ユニクロの一部店舗とオンラインストアで発売されました。

link


ユニクロからレビュー用に製品を提供していただいて試したところ、トレイルランニングにもかなり快適に使えました。これから春先まで活躍しそうです。

「+S」はトップアスリートと開発した本格スポーツ仕様のLifeWear

ユニクロはスポーツと日常の境目をなくした高機能ウェアである「SUW(スポーツユーティリティウェア)」を展開していますが、その新しいアイテムとして今回登場したのが「+S」です。

「+S」(プラスエス)の名前には三つの意味が込められているといいます。

  • +Sports:スポーツを楽しみたい全ての人のために
  • +Sweden:スウェーデンのトップアスリートと共同開発された
  • +Sustinability:サステナビリティの要素をもつラインナップ

ユニクロは2019年5月にスウェーデン・オリンピック・パラリンピック委員会とパートナーシップを締結。同国選手団のウェアを開発していて、その成果が「+S」につながっています。さらに「+S」のいずれのアイテムにも、素材にリサイクルポリエステルを使用したり、撥水加工にフッ素を用いないといったサステナビリティに貢献する要素が盛り込まれています。

ウルトラストレッチドライTシャツ&タイツ+S:冬のランニング中に適度に保温してサラッとしていて快適

早速試した「+S」のアイテムはアクティブインナーの「ウルトラストレッチドライTシャツ(長袖)+S」(WomenMen)です。こちらはユニクロの新素材である「ウルトラストレッチドライ」が使われています。生地表面に汗が発散しやすい速乾性の高い素材、肌に接する裏面に保温性の高い起毛素材を組み合わせた新素材です。

ウルトラストレッチドライTシャツ(長袖)+Sを着た筆者

ウルトラストレッチドライTシャツ(長袖)+Sを着た筆者

実際に着てみて感じるのはサラッとした肌触りなのにじんわりと温かさを感じる不思議な感覚。普段着ているユニクロのサイズと同じMサイズを着ましたが、ほどほどのフィット感で圧迫感はありません。他のジャケットのインナーとしてだけでなく、このシャツ一枚でも着られます。

サラッとした肌触りなのにじんわりと温かさを感じる

サラッとした肌触りなのにじんわりと温かさを感じる

実際に走り始めてみると、起毛素材のおかげかサラッとした肌触りなのに温かさを感じます。汗をかき始めると次第に背中や腕の生地の表面が汗で濡れてきますが、どんどん濡れが広がることはなく、どんどん発散しているようです。かといって外の風を素肌に感じるようなこともなく、適度に風を防いでいます。気温13℃くらいの日差しのある日中はこのシャツ一枚で快適に走れます。日が傾いてからは上にウィンドジャケットを着てちょうどいい感じです。

同じ素材を使った「ウルトラストレッチドライタイツ+S」(Women、Men)もTシャツと同じく、サラッとした履き心地で走っていても蒸れを感じることはないのにじんわり温かくて快適。このタイツ一枚で外を走るのは違和感があるかもしれませんが、股間部には薄地のインナーもちゃんとついています(海外のレースの写真をみるとヨーロッパではタイツ一枚で走る人も普通のようです)。

ウルトラストレッチドライタイツ+S(Mens)

ウルトラストレッチドライタイツ+S(Mens)

薄地のインナーがついている。

薄地のインナーがついている。

ウルトラストレッチサイドファスナーパンツ+S:撥水性と伸縮性に加えて程よい生地の厚みで利用シーンが広い

こちらは伸縮性のあるウルトラストレッチ素材にフッ素を使わない撥水加工を施したパンツ。膝にはステッチが入っている本格スポーツ仕様です。

ウルトラストレッチサイドファスナーパンツ+Sを履いた筆者。股下の長さも合っている。

ウルトラストレッチサイドファスナーパンツ+Sを履いた筆者。股下の長さも合っている。

実際に冷たい小雨が降る中でこのパンツを履いて走ってみましたが、足の動きに違和感なし。アクティビティの前後の移動や、途中の休憩で体を冷やさない重ね着をしたい時がありますが、このパンツはランナーにとっては便利に使えそう。もちろん、冷え込みがとても厳しい時はこのパンツを履いたまま走るのもありです。

ウルトラストレッチサイドファスナーパンツ+S(Mens)

ウルトラストレッチサイドファスナーパンツ+S(Mens)

裾には長めのファスナーがついています。これはトレイルランニングの途中でシューズを履いたまま脱いだり着たりするのに便利なんですよね。

裾のファスナーにはフラップが付いている。

裾のファスナーにはフラップが付いている。

こういった感じの本格的な機能が満載なのに「ウルトラストレッチサイドファスナーパンツ+S」(WomenMen)は、ストレートでスッキリしたデザイン。裾のファスナーもフラップに隠れていて目立たないところにこだわりを感じます。ただ、スポーツ仕様という点では左右のポケットがファスナーだったら良かったかな、、という気はします。

ウルトラストレッチサイドファスナーパンツ+Sのポケットはファスナーがないタイプ。

ウルトラストレッチサイドファスナーパンツ+Sのポケットはファスナーがないタイプ。

ライトパデッドストレッチジャケット&ショートパンツ+S:ユニクロ初の化繊中綿ウェアは高機能でスマートなルックス

ユニクロのダウンジャケットは高機能でリーズナブルで知られますが、意外にもこれまで化繊中綿を使ったウェアはありませんでした。雨や汗によって濡れても保温性が損なわれにくい化繊綿はアウトドアでは根強い人気があるんですよね。

ライトパデッドストレッチジャケット+S」(ユニセックス)はペットボトルから作られるリサイクルポリエステルの粒中綿を使用。生地を縫い合わせずに、表地と裏地に接点を作りながら織り込むという加工により作られています。これにより、中綿が抜けにくくなるだけでなく、表地にステッチがなくてすっきりした外見になっています。

ライトパデッドストレッチジャケット+Sを着た筆者

ライトパデッドストレッチジャケット+Sを着た筆者

こちらも冷たい小雨の中で着てみましたが、撥水性のある表地に加えて濡れに強い化繊綿で万全の安心感です。袖口や裾にはストレッチテープが施されていて体温を逃さないのも本格スポーツ仕様を感じさせます。

袖にはストレッチテープがついていて温かさを逃さない。

袖にはストレッチテープがついていて温かさを逃さない。

ライトパデッドストレッチショートパンツ+S」(ユニセックス)はジャケットと同様にリサイクルポリエステルの粒中綿を使用したショートパンツ。中綿入りのパンツはもちろんフルレングスの方が温かいですが、身体の動かしやすさとか持ち運びを考えるとスポーツ用途ではショートパンツが最適解なんですよね。この辺りもよく考えられてます(あと、真冬の部屋着としても中綿入りのパンツは重宝します)。

ライトパデッドストレッチショートパンツ+Sを履いた筆者

ライトパデッドストレッチショートパンツ+Sを履いた筆者

シンプルなデザインのせいか一見すると細身で中綿は薄めのように見えますが、手にとって実際に着てみるとかなりのボリューム感です。スポーツの前後でも使いやすい出来。

一見するとスッキリしたデザインだが着てみると充分なボリューム。

一見するとスッキリしたデザインだが着てみると充分なボリューム。

ショーツもスッキリしているが充分なボリューム。

ショーツもスッキリしているが充分なボリューム。

ちなみにこちらはジャケット、ショートパンツともに左右のポケットはファスナー付き。いいですね。

ジャケット(写真)、ショートパンツともにポケットはファスナー付き。

ジャケット(写真)、ショートパンツともにポケットはファスナー付き。

ショートパンツは前開きで脱ぎ履きしやすい。

ショートパンツは前開きで脱ぎ履きしやすい。

ショートパンツの股下はフリースとなっていて動きやすい。

ショートパンツの股下はフリースとなっていて動きやすい。

このほかウールブレンドのTシャツやバックパックも展開

今回は直接レビューできませんでしたが、ポリエステル62%、毛38%(リサイクルポリエステル繊維を38%使用)の「ウールブレンドドライTシャツ(長袖)+S」(WomenMen)も12月20日に発売されています。こちらは肩から腕に縫い合わせが身体が動かしやすいフリーダムスリーブで、脇下のメッシュで蒸れを逃すという仕様。ユニクロでは最大容量となる35Lの「ファンクショナルバックパック+S」(ユニセックス)はPCスリーブやチェストのバックルも備えた機能的で快適なバックパックです。

ウールブレンドドライTシャツ(長袖)+S

ウールブレンドドライTシャツ(長袖)+S

ファンクショナルバックパック+S

ファンクショナルバックパック+S

「+S」はオンラインストアと国内11店舗で発売中

ユニクロから登場した本格スポーツ仕様のLifeWear、「+S」として今回登場したアイテムは、いずれもトレイルランニングをはじめとするアウトドアスポーツにも適していながら、ユニクロらしいシンプルさ、スマートさを備えたウェアです。もちろん、より本格的で高機能なアイテムは様々なアウトドアブランドから登場していますが、「+S」の機能とデザインには唸らされます。もちろん、コスパという点でも見逃せない存在です。

「+S」は現在UNIQLOオンラインストアと国内11店舗*で販売中。聞くところではかなり好評とのことなので、気になる方はお早めに。

これも読む
Suunto 7が15%オフで登場、サロモンのソフトリザーバーも1.5Lと2.0Lがセールに #Amazonブラックフライデー

札幌エスタ店、ユニクロ 銀座店、ユニクロ 、ビックロ 新宿東口店、ユニクロ 御徒町店、ユニクロ 吉祥寺店、ユニクロ 原宿店、ユニクロ 名古屋店、ユニクロ 京都河原町店、 ユニクロ OSAKA店、ユニクロ キャナルシティ博多店

Sponsored link