長田豪史、高尾山50往復の距離180km・累積高度18,000mD+を60時間半で達成

木の周りグルグルで名を馳せた長田さんがまた新しい記録を作りました。

ウルトラランナーの長田豪史 OSADA Goshiさんは1月26日、日影沢キャンプ場から高尾山山頂までの往復を50回繰り返すチャレンジに成功しました。

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コースは日影沢キャンプ場からいろはの森コースを経て4号路に合流して高尾山山頂までの往復、約3.7kmで獲得高度は327mD+。1月24日に日影沢キャンプ場をスタートした長田さんは、このコースの往復を50回繰り返して60時間34分で完走。走破した距離は180km、累積獲得高度は18,000mD+に達しました。

高尾山四号路のコースの概要(東京都高雄ビジターセンターのウェブサイトより)

高尾山四号路のコースの概要(東京都高雄ビジターセンターのウェブサイトより)

今回の挑戦は高尾山の閑散期の平日、さらに利用者の少ないコースを選択。1往復を60分のペースで進み、挑戦した3日間の睡眠時間の合計は5時間、このほか写真の整理やSNSへの投稿、補給に5時間半を充てたといいます。

今回の挑戦について長田さんは「高尾山の裏側のルートだったので、スムーズに進むことができました。登山者はかなり少なかったですが、楽しくしっかりコミュニケーションを取りながら、とてもいい雰囲気で実施できました。」と話しています。

長田さんはコロナ禍に入った直後、2020年4月に自宅アパートの階段の上り下りで世界最高峰のエベレストの標高(8,848m)を21時間、一本の木のまわりを1万回以上回り続けて160km、10,677mD+を54時間40分で完走。行動に制約がある中での挑戦として注目を集めています。

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