ウルトラトレイル・マウントフジ Ultra-Trail Mt. Fuji には2013年から欠かさず参加して2015年に6位、2018年には4位、2019年には7位と表彰台に立ってきた星野由香理 Yukari HOSHINOさんは7回目となる今年のUTMF165kを女子3位でフィニッシュ。レースを終えた翌週の星野由香理さんに当サイトの岩佐がインタビューしました。
天子山地を迂回するコースに変更された今回のUTMF165kは林道を走るセクションが続いたせいか、最初からかなり汗をかいてしまって脱水症状が気になったほどだったといいます。夜のセクションではこれまでのUTMFでは経験しなかった眠気にも襲われます。
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しかし、山中湖きららから石割山、二十曲峠、杓子山と続く山岳セクションに入ると順位を次第に上げていきます。山に入ると俄然元気が出てきたのか、最後の霜山の登りでその時3位の澤田由紀子選手を見つけると、ここまできたらトップ3にと思い切りプッシュしたとのこと。
UTMFでは2013年に初めて走った時から夫の晃弘さんがサポート。今回はいつもよりスムーズにサポートできて今までで一番楽だったとののことでした。
恒例の年に一度の100マイルを走った後は、9月のスカイランニング世界選手権(イタリア)に向けて、日光の山々でトレーニングに励むと、今年の予定について話してくれました。
(2022年4月27日収録)