ダイジェスト・Day 7 朝から台風で大雨の中、9人の選手が完走、最終日の明日は7人が猛暑の中で完走を目指す #TJAR2022

トランスジャパンアルプスレース Trans Japan Alps Race 2022)の7日目となった8月13日土曜日は台風9号が静岡県を直撃。選手たちは朝からずっと大雨の中を進むこととなりました。そして台風にもかかわらず、静岡市内では今日も多くの人たちが選手に熱い応援を送る姿がみられました。

(写真 フィニッシュした井出善啓選手 © 後藤武久 )

link


前日の12日金曜日の深夜12時時点ですでに静岡駅を越えて残り数kmとなっていた貝瀬淳選手は午前12時43分ごろに大浜海岸に6番目で到着。2012年に信越五岳110kmで準優勝をはじめトレイルランニングで頭角をあらわしたのち、最近は縦走登山と山スキーに取り組んできたとのこと。

その後、午前1時10分ごろに7位で野寄真史、午前2時36分に8位で牧野高大、午前5時33分ごろに9位で大畑匡孝の各選手がフィニッシュ。

一方、前日に最後尾を進んでいた選手のうち、三上満久保和範野田憲伍の各選手は荒川岳などで先に進むのを断念。この日は終日雨が続くことと自らの身体のコンディションを見極めた上での判断でした。しかし、同じく最後尾グループの井嶋健一選手はゴールを目指すことを決断。

その後の大浜海岸には、コース上からのTwitterへの投稿が人気の林田裕介選手が午前11時58分に10位でフィニッシュ。午後5時10分には井出善啓選手が11位で完走。

続いて午後6時過ぎには保田直宏選手が大浜海岸に到着したものの、再び踵を返して静岡市内に戻っていきます。大会スタッフのInstagramアカウントによれば必携装備品となっているスマートフォンが故障したことを自己申告し、スマホを手に入れて戻ってくればよいとアドバイスを受けたとのこと。市内に戻ってから再び大浜海岸に戻った保田選手と、駿谷明宏選手は午後9時52分ごろに完走を果たしました。続いて午後11時48分ごろには佐藤崇樹選手が14番目のフィニッシャーとなりました。

日付が変わった14日日曜日午前12時の時点でコースを進んでいるのは7人の選手たち。このあと14日日曜日午前4時には井川オートキャンプ場のチェックポイント(328km)の締切時刻となります。

大会最終日となる明日14日日曜日は台風が去って静岡市の最高気温は34℃と一気に気温が上がる予報です。大浜海岸で制限時間を迎えるのは14日の深夜12時。あと一日、日本アルプスを横断する熱い挑戦は続きます。

【追記・14日日曜日早朝に大会から井嶋健一選手が失格となったことが発表されました。13日土曜日午後9時ごろ上河内岳付近で「コース保持不可能、転倒多数、判断能力低下、低体温症によりレース続行は不可能と判断」されたのが理由でした。】

7日目の13日24時25分ごろにGPSによるトラッキングが示す各選手の位置は次の通りです。

  • フィニッシュ:(4日間17時間33分<大会新記録>)
  • フィニッシュ:木村直正(5日間14時間7分)
  • フィニッシュ:石尾和貴(5日間17時間51分)
  • フィニッシュ:(5日間18時間37分)
  • フィニッシュ:馬場誠(5日間22時間51分)
  • フィニッシュ:貝瀬淳(6日間0時間43分ごろ)
  • フィニッシュ:野寄真史(6日間1時間10分ごろ)
  • フィニッシュ:牧野高大(6日間2時間36分)
  • フィニッシュ:大畑匡孝(6日間5時間33分ごろ)
  • フィニッシュ:林田裕介(6日間11時間58分)
  • フィニッシュ:井出善啓(6日間17時間10分)
  • フィニッシュ:駿谷明宏(6日間21時間52分ごろ)
  • フィニッシュ:保田直宏(6日間21時間52分ごろ)
  • フィニッシュ:佐藤崇樹(6日間23時間48分ごろ)
  • あと11km(新静岡ICの先):佐合要
  • あと32km(玉川橋の6km手前):今崎治男
  • あと55km(井川ダムの先):関淳志
  • あと57km(井川ダムの先):横井秀輔、中島裕訓
  • あと73km(大網トンネルの手前):吉川賢一
  • あと94km(茶臼小屋の上):井嶋健一
  • リタイア
    • 竹内雅昭:三日目朝、双六小屋
    • 西田敦洋:三日目夜、頂上山荘
    • 坪井伸一:四日目夕方、駒ヶ根
    • 河田英樹:六日目午前、野呂川越
    • 稲崎謙一郎:六日目午後、三伏峠でタイムアウト
    • 松本貴宏:六日目午後、三伏峠でタイムアウト
    • 三上満:七日目午前、荒川岳手前
    • 久保和範:七日目午前、荒川岳
    • 野田憲伍:七日目午前、荒川岳

今回もダイジェストをお送りするにあたっては、トレイルランニングの撮影で著名なフォトグラファー、後藤武久 Takehisa Goto、武部努龍 Doryu Takebe、藤巻翔 Sho Fujimaki、茂田羽生 Hao Moda、小関信平 Shimpei Kosekiの皆さんに写真をご提供いただいています。

これも読む
DC Weekly 2021年9月13日 Dragon’s Back、Wasatch、ZAO、Canfranc

この記事の目次はこちらから

フォトダイジェスト・Day 7

貝瀬淳選手 © Sho Fujimaki

貝瀬淳選手 © Sho Fujimaki

貝瀬淳選手 © Sho Fujimaki

貝瀬淳選手 © Sho Fujimaki

野寄真史 © Sho Fujimaki

野寄真史選手 © Sho Fujimaki

牧野高大 © Sho Fujimaki

牧野高大選手 © Sho Fujimaki

大畑匡孝 © Sho Fujimaki

大畑匡孝選手 © Sho Fujimaki

林田裕介選手 © 茂田羽生

林田裕介選手 © 茂田羽生

林田裕介選手 © 茂田羽生

林田裕介選手 © 茂田羽生

井出善啓選手 © 後藤武久

井出善啓選手 © 後藤武久

保田直宏選手 © 後藤武久

保田直宏選手 © 後藤武久

2022についてのリソース

Sponsored link