名前は同じですが、大幅にリニューアルして4年ぶりの開催となります。
コロナ禍を経て、2019年以来4年ぶりとなる「ハセツネ30k」が4月2日に開催されます。秋のハセツネCUPの入門レースとして人気の大会ですが、今年は前半部が大きく変更されてトレイルの比率が高いコースで開催されることが明らかになりました。
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コロナ前はエントリー受付開始後すぐに満員御礼となる人気ぶりでしたが、今年は2月1日にエントリーを開始した翌日の本稿執筆時点でも受付中となっています。以前と同様にこの大会で男子500位以内、女子50位以内に入ると秋のハセツネCUPの優先エントリー権が得られます。
大会ウェブサイトには今回の大会の趣旨について「2023年からのハセツネ30Kは『本気フルパワー』というスローガンで、よりチャレンジングな走りと挑戦ができるスタイルに追及。従来のロード率の高いコースから本格的ショートトレイルと言える更にタフなコースレイアウトにすることにより、秋のハセツネの前哨戦として十分な走りごたえと競えるコースとなります。」という記述があります。
コースにも大きな変化が。従来はコース前半は盆堀林道の舗装路で約10kmを北沢峠まで登っていました。2月2日にウェブサイトに掲載された今年の大会のコースマップによれば、スタート直後から広徳寺からトレイルに入り、戸倉を経て、トレイルで臼杵山、市道山へ。ヨメトリ坂を下りてから林道を経て西から市道山へ登り返す、いうコースになっています。このコース前半部はハセツネ30kでは初めて通るコースとなります。
大会は一般の部のほかITRAパフォーマンスインデックスで男子500、女子475以上などの基準を満たした選手を対象とするエリートの部が設けられています。参加定員は全体で1800人です。