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スマート家電メーカーの Dreame Technology の日本支社であるドリーミーテクノロジージャパン株式会社は同社のハイエンド全自動ロボット掃除機の新モデルとなる「DreameBot X30 Ultra」を発表しました。Makuakeにおいて3月27日水曜日から最大39%オフで先行予約販売が始まっています。
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Makuakeのプロジェクト開始前日に東京都内で行われた新製品体験交流会に当サイトも参加してきました。
吸引と水拭きを完全自動化した最先端のロボット掃除機
中国発のDreameは昨年から日本で製品の販売を開始した家電メーカーです。今回発売されるDreameBot X30 Ultraはベースステーションとの組み合わせで使うロボット掃除機です。
DreameBot X30 Ultra
空気の吸引とモップによる水拭きによる掃除ができ、部屋のレイアウトを記憶して効率的に掃除をしたり、細かく掃除の仕方を指示したりできるのはもちろん、ゴミをベースステーションのダストパックに自動で移したり、モップを自動で温水洗浄して熱風乾燥する機能を備えます。
実はここまではDreameが昨年日本で発売したロボット掃除機がすでに備えていた機能で、DreameBot X30 Ultraはさらに汚れがちで臭いの元になりやすいベースステーションを自動洗浄する機能を備えました。さらに独自のモップエクステンド技術を進化させ、水拭きモップが掃除機本体から広がるように展開するようになりました。これにより、高さ1cm、奥行き4cmの床の隙間まで掃除が可能になります。
ベースステーションを自動洗浄する機能を備える
独自のモップエクステンド技術が進化
加えて、毛足の長いカーペットが室内にある場合はX30 Ultraのロボット掃除機が自ら判断して一旦ベースステーションに帰還。そこで自動で水拭き用のモップを取り外してから、最大8300Paの吸引力でカーペットの掃除をします。床からのクリアランスが小さいためにふかふかのカーペットが掃除しにくいという弱点をスマートに解決しました。
自動で水拭き用のモップを取り外す
加えてオプションのアクセサリーである毛髪カットブラシを装着すると、ロボット掃除機のローラーに付いた髪の毛をバリカンのように細かくカットしながら吸引します。ローラーに絡まった毛の掃除も自動となりました。
毛髪カットブラシ
Dreameは高速デジタルモーターとインテリジェントアルゴリズムを強みにスマート家電を展開
体験交流会ではメーカーであるDreameについても説明がありました。
2015年に中国の清華大学発のスタートアップとして誕生したDreameは、高速デジタルモーターとロボット制御のアルゴリズムの技術をビジネスのシードとするテクノロジー企業で、2017年からはスマート家電分野で事業を展開しているといいます。現在4000人を超える従業員の60％はエンジニアで、事業費に占める研究開発費は7％に達するとのこと。
事業の立ち上げからは8年目となりますが、現在はロボット掃除機、コードレス掃除機、水拭き掃除機、ヘアドライヤーの4つの製品カテゴリーを展開し、中国・蘇州に16.8万㎡の自社工場で製造した製品をグローバルに販売しています。今後は「15のカテゴリーで100種類以上の製品を展開する計画」（ドリーミーテクノロジージャパン代表取締役社長・高野亮子氏）とのこと。
ドリーミーテクノロジージャパン代表取締役社長・高野亮子氏
日本法人は2021年に設立され、昨年から製品の販売が開始されています。現在ではビックカメラ、コジマ、Joshinの各店舗のほか、Amazon.co.jp、楽天、Yahoo!ショッピングの各ECサイトで購入することができます。
Makuakeで最大39%オフで先行予約販売開始
DreameBot X30 Ultraは今後239,800円（税込）での販売が予定されていますが、3月27日から始まるMakuakeでの先行予約販売では数量限定での早割価格も設定されています。毛髪カットブラシやアクセサリーキットを合わせたセットは39％オフの153,900円になっているほか、早割りを逃した後も25％オフでの先行予約が可能です。先行予約販売分の製品のデリバリーは2024年6月末までとなっています。
