HOKA UTMB Mont-Blanc がインクルーシビティと平等への取り組みを拡大

来月8月26日から開催される HOKA UTMB Mont-Blanc は障がいや重大な病気を克服した12名のアスリートからなる「チーム・アダプティブ Team Adaptive」が大会に出場することや、ジェンダー平等のための取り組み強化について、アナウンスしました。

(チーム・アダプティブのメンバーとともに今年のHOKA UTMB Mont-Blanc に参加するジャッキー・ハント=ブロースマ Jacky Hunt-Broersma © UTMB)

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障がいは限界ではない。チーム・アダプティブの12人が体現

今回の大会は、UTMBグループが制定した障がいを持つアスリートのための新しいポリシーを初めて取り入れて開催されます。2024年大会では、アクセシビリティと快適さを向上させるための重要な取り組みが行われます。

HOKA UTMB Mont-Blancの主催者チームは、障がいがスポーツのパフォーマンスや達成において障害ではないことを示すと同時に、全てのランナーを歓迎する姿勢を強調しています。

Travis Warwick-Oliver © Alexis Berg

Travis Warwick-Oliver © Alexis Berg

チーム・アダプティブ:12名の障害を持つアスリート

今年のモンブランにおいて旗艦プロジェクトとなるのが「チームアダプティブ」です。このプロジェクトは切断障がいを持つアスリートであり熱心なトレイルランナーであるボリス・ギラルディ Boris Ghirardi との協力から生まれました。彼らは単にモンブランに参加するだけでなく、大会にとってインスピレーションの源としての役割を果たしています。

Pol Makuri Redolat © iancorless

Pol Makuri Redolat © iancorless

チーム・アダプティブの主なメンバーは次の通りです。

  • ボリス・ギラルディ Boris Ghirardi :バイク事故からトップレベルのアスリートへと変貌を遂げた彼の旅は、レジリエンスとイノベーションのモデルです。
  • トラヴィス・ワーウィック=オリバー Travis Warwick-Oliver:南アフリカ出身の脛骨切断者で、移動補助具を提供する組織を設立しました。
  • ジャッキー・ハント=ブロースマ Jacky Hunt-Broersma:アメリカ出身のアスリートで、104日間で104回のマラソンを完走し、切断障がいを持つアスリートの限界を広げました。
  • ソフィー・メグロ Sophie Maigrot:フランスの乳がんサバイバーで、スポーツを治療法として活用し、がん予防の意識を高めています。
  • ニコラ・ロンジェ Nicolas Ronget:生まれつき視覚障害を持ち、右目の視力は0.2以下、左目は0.1以下です。
  • フランク・デリエン Franck Derrien:自閉症を持ち、「Je suis autiste, et alors?(私は自閉症です、だから何?)」というメッセージが書かれた青いTシャツを常に着用し、テディベアのテディを連れています。

障がいを持つランナーの大会への参加を奨励し、安心して参加できる環境を整えるために、HOKA UTMB Mont-Blancでは伴走ランナーが無料で走ることができるようになりました。また、特別な配慮を希望する場合、レースビブの受け取り時間の変更やスタート地点での専用エリアを設けるなどの希望を受け付けます。各エイドステーションには専用の座席が用意され、快適なエイドワークが可能となります。

ボリス・ギラルディ Boris Ghirardi © UTMB

ボリス・ギラルディ Boris Ghirardi © UTMB

このほか、HOKA UTMB Mont-Blancの中で開催されるUTMBワールドシリーズのファイナルとなるUTMB、CCC、OCCへ抽選なしで直接参加権をえられるポリシーも導入されました。これは障がいを持つランナーが現在の仕組みでは必要な資格を積み重ねることが特にチャレンジが必要となることを踏まえた対応となります。具体的には少なくとも1つのランニングストーンと有効なUTMBインデックスを持っている障がいを持つランナーは、抽選を回避して直接ファイナルに参加することができます。

トレイルランニングにおける女性の公平性の強化

大会主催者は、ジェンダー平等を最優先事項としており、様々なコミュニケーションチャネルやレースのライブ放送を通じて全てのアスリートに均等に注目を集める取り組みを進めています。2018年に導入された賞金についても、その分配では完全な平等を保証しています。今年から導入される「HOKA賞金制度」ではレースの種類、距離に関係なく全てのアスリートのパフォーマンスが平等に評価されます。

また、女性の特定のニーズに対応するための措置も講じられており、メインレースの全てのエイドステーションには生理用品や個人衛生用品が用意されます。トイレや更衣室なども男女別の施設が用意され、快適な体験を提供します。

さらに、UTMBワールドシリーズにおいては革新的な育児ポリシーも導入されており、妊娠中のアスリートやパートナーが妊娠中のアスリート、養子縁組や代理出産の過程にあるアスリートの大会参加の繰り延べなどを柔軟に認めるなど、サポートしています。

HOKA UTMB Mont-BlancやUTMBワールドシリーズの取り組みの詳細については、こちらのリンク(UTMB Inclusion)から見ることができます。

(Source: HOKA UTMB Mont-Blanc)

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