12回目となる2024年のトランスジャパンアルプスレース Trans Japan Alps Race 2024(TJAR)は、8月10日土曜日深夜12時に富山湾に面したミラージュランド(魚津市)をスタート。日本海岸から日本アルプスを縦走して静岡市の大浜海岸に至る415kmのチャレンジに30人が旅立ちました。
(写真 薬師岳を土井に続いて2番手で越える竹村直太。© Toru Kanazaki)
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30人の選手のうち、大会四連覇のレジェンド・望月将悟は南海トラフ地震の臨時情報が発表されていることからDNSを選び、実際にスタートラインに立ったのは29名でした。
初日の山の日の日曜日は天候もよく29人の選手は順調にコースを進みます。先頭を進むのは今回初挑戦で最年少の選手である竹村直太で、その後を前回のチャンピオンでコースレコードを持つ土井陵が続いています。竹村は前回の土井よりも30分ほど早い22時30分ごろには槍ヶ岳山荘(スタートから86km)付近に到着した模様です。土井は竹村に30分ほど後に槍ヶ岳山荘に到着。前回の自らのタイムとほぼ同じです。
2日目の月曜日も天候には恵まる見込みですが、北アルプスを下りれば猛暑に苦しむことになる選手もいるかもしれません。
GPSによるトラッキングによれば、1日目の23時ごろの各選手の位置は次の通りです。
- 87km付近(槍沢):竹村直太
- 85.5km付近(槍ヶ岳山荘):土井陵
- 70km付近(中俣乗越付近):塚田晃二
- 62.4km付近(薬師峠):保田直宏、牧野高大、佐藤崇樹、吉川賢一、宍戸慶太、駿谷明宏
- 61.6km付近(薬師平):片野大輔
- 60.4km付近(薬師岳山荘):小島路生
- 60.2km付近(薬師岳避難小屋):山本将人
- 56.1km付近(間山):関淳志
- 55.3km付近(スゴ乗越小屋の先):青谷康一
- 55km付近(スゴ乗越小屋):保谷敏幸、前田和俊、山中俊郎、堀米恵、デリン・ウォルターズ、笹野裕輔、武末伸也、三上満、中川正博、安田光輝、石山和史、田中謙一、蘆田恭卓
- 52.8km付近(越中沢岳の先):辻本有仁
- 51.5km付近(越中沢岳の手前):中村亮平
今回もダイジェストをお送りするにあたっては、大会オフィシャルフォトグラファー 、金崎徹 Toru Kanazaki、武部努龍 Doryu Takebe、、永易量行 Kaz Nagayasu、藤巻翔 Sho Fujimaki、茂田羽生 Hao Moda の皆さんに写真をご提供いただいています。
フォトダイジェスト・Day 1
当サイト・DogsorCaravan(ドッグスオアキャラバン)では、大会公式フォトグラファーの皆さんにご協力いただき、今回もTJARのデイリー・フォトダイジェストをお送りする予定です。
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