トランスジャパンアルプスレース Trans Japan Alps Race 2024(TJAR)は8月10日に日本海岸のミラージュランド(魚津市)をスタートして本日8月18日日曜日に最終日を迎えました。この日は片野大輔、武末伸也、佐藤崇樹、前田和俊、蘆田恭卓、保谷敏幸、小島路生、三上満、中村亮平、辻本有仁の10名がフィニッシュしました。この日の24時が終着地である太平洋岸の静岡市・大浜海岸の締切時刻でしたが、前日からコースをすすんでいた選手は全て完走しました。前日までに完走した11名と合わせて、今年2024年大会の完走者は21名となりました。
(写真 2018年に続いて2回目のフィニッシュゲートに向かう片野大輔 © Kaz Nagayasu)
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日付が変わった18日日曜日の午前12時57分に片野大輔がフィニッシュ。片野は2018年大会に続いて2度目の感想です。夜が明けた午前7時22分には武末伸也、午前8時37分には佐藤崇樹がフィニッシュ。佐藤は前回の2022年に続いて完走者となりました。午後に入ってからは完走ラッシュとなり、午後2時44分には前田和俊が完走。午後6時すぎには蘆田恭卓、保谷敏幸が相次いでフィニッシュ。その20分後には小島路生が続いて大浜海岸に到着。夜に入って、午後9時35分に三上満が完走、前回リタイアから2年越しで念願のフィニッシュを勝ち取りました。しんがりとなった中村亮平と辻本有仁は最後は揃ってコースを進み、午後10時15分に完走しました。
2024年大会の完走者は21名となり、前回2022年の20名を上回りました。しかし、2018年には27名、2016年には25名が完走しており、依然としてTJARの完走は高く険しいハードルを乗り越えなければ得られない名誉であり続けています。一方で6日間以内の完走者が5名に上ったのは2016年の6名、2022年の5名に続く快挙です。
完走者の順位とタイムは次の通りです。大会ソーシャルメディアの情報から当サイトが作成したもので正式な記録は大会ウェブサイトなどでご覧ください。
1 – 土井陵 5日1時間26分(2回目の完走)
2 – 牧野高大 5日2時間46分(2回目の完走)
3 – 保田直宏 5日8時間50分(2回目の完走)
4 – 塚田晃二 5日9時間49分
5 – 山本将人 5日15時間46分
6 – 青谷康一 6日5時間48分
7 – 駿谷明宏 6日9時間36分(2回目の完走)
8 – 関淳志 6日10時間11分(2回目の完走)
9 – 吉川賢一 6日11時間45分(2回目の完走)
10 – 宍戸慶太 6日20時間57分
11 – 安田光輝 6日23時間28分
12 – 片野大輔 7日0時間57分(2回目の完走)
13 – 武末伸也 7日7時間22分
14 – 佐藤崇樹 7日8時間37分(2回目の完走)
15 – 前田和俊 7日14時間44分
16 – 蘆田恭卓 7日18時間13分
17 – 保谷敏幸 7日18時間14分
18 – 小島路生 7日18時間37分
19 – 三上満 7日21時間35分
21 – 中村亮平 7日22時間15分
21 – 辻本有仁 7日22時間15分
- リタイア:竹村直太、山中俊郎、石山和史、堀米恵、デリン・ウォルターズ、笹野裕輔、田中謙一、中川正博
- DNS:望月将悟
今回もダイジェストをお送りするにあたっては、 大会公式フォトグラファーの金崎徹 Toru Kanazaki、武部努龍 Doryu Takebe、、永易量行 Kaz Nagayasu、藤巻翔 Sho Fujimaki、茂田羽生 Hao Moda の皆さんに写真をご提供いただいています。
フォトダイジェスト・Day 8
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