パタゴニアが気候変動対策を考える全国イベント「地方自治という解決策。暑くなりすぎた地球。日本の気候政策と生活のゆくえ。」を開催

パタゴニアが、気候変動対策と地方自治について考えるトーク&セッションイベントを全国で開催します。

「地方自治という解決策。暑くなりすぎた地球。日本の気候政策と生活のゆくえ。」と題されたこのイベントは、2024年10月23日から11月10日にかけて、パタゴニアの直営店12店舗で順次開催されます。

Sponsored link


イベントの背景には、2024年夏の世界平均気温が観測史上最高を記録し、日本でも厳しい暑さが長期間続いたことがあります。熱中症で搬送された人の数が全国でほぼ9万人に達する見込みであることや、WHOが2030年には気候変動関連死が年間約25万人に達すると推計していることなど、気候変動の深刻な影響が指摘されています。

(Photo © 2024 Patagonia, Inc. )

イベントの目的

各会場には、気候変動対策に取り組む様々な団体がイベントパートナーとして参加します。具体的には、NO YOUTH NO JAPAN、日本若者協議会、気候ネットワーク、Climate Integrate、ゼロエミッションを実現する会、350.org Japan、Protect Our Winters Japan、record 1.5などの団体が名を連ねています。

このイベントは日本の気候変動政策の具体的な方針や方向性について学び、日本の各地域にある未来をつくる新しい動きや、地方自治を通じた気候変動対策への参加方法を知る機会となることをねらいとしています。

パタゴニアは今年1月から2月にかけても同様のイベントを開催し、約800名の参加者が集まりました。今回のイベントでも、同社では多くの人々が気候変動対策について学び、意見を交換する場となることを期待しているといいます。

開催スケジュールと参加方法

イベントは全国12店舗で開催され、各店舗での開催日時は以下の通りです。

  • 10月23日:東京・ゲートシティ大崎
  • 10月24日:京都
  • 10月25日:東京・丸の内
  • 10月29日:広島
  • 10月30日:仙台
  • 11月1日:福岡
  • 11月2日:東京・吉祥寺
  • 11月6日:白馬/アウトレット
  • 11月7日:東京・二子玉川
  • 11月8日:横浜・関内
  • 11月9日:軽井沢
  • 11月10日:大阪・梅田

参加費は無料ですが、事前予約が必要です。予約はパタゴニアのイベントページ(https://info.patagonia.jp/events/)から行えます。

この記事が気に入ったらDogsorCaravanをBuy Me a Coffeeで直接サポートできます!

Buy Me a Coffee

Sponsored link