JSA(日本スカイランニング協会)は2025年のスカイスノー・ジャパン・シリーズ SKYSNOW JAPAN SERIESの日程を発表しました。2月から4月にかけて開催される3大会の4レースから構成され、「雪山王・雪山女王」を決める国内最高峰シリーズ戦となります。
「スカイスノー」はマイクロクランポンを装着して雪山を駆け登る競技で、ISF(国際スカイランニング連盟)が普及に取り組んでいます。スカイランニングの原点である雪氷に覆われた高所山岳を駆け登る競技を一般化した競技であり、将来的には冬季オリンピックへの採用を目指す、スカイランニングの新しい種目としてヨーロッパや日本で大会が開催されています。
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2025年のシリーズは以下の4戦で構成されます。「嬬恋スカイスノー」で開催される第3戦と第4戦は、アジアパシフィック選手権および全日本選手権を兼ねています。
- 2月23日:長野県 菅平スノーランニング(10km/±760m)
- 3月8日:新潟県 八海山スカイスノー(2.5km/+800m)
- 4月5日:群馬県 嬬恋スカイスノー(バーティカル)(3.5km/+610m)
- 4月6日:群馬県 嬬恋スカイスノー(クラシック)(10km/±850m)
ランキングはJSA登録者を対象とし、3戦の獲得ポイントで決定されます。各レースでは男女それぞれ1位を100ポイントとし、30位までポイントが与えられます。最終戦ではポイントが1.5倍になり、1位は150ポイントを獲得します。
スカイスノー・ジャパン・シリーズはスカイランニング、トレイルランニングのファンにとって冬季の山岳スポーツとして、参加と観戦の貴重な機会となるでしょう。
(Source: JSA(日本スカイランニング協会))